《この画像はあくまでイメージ画像です。タックルはゴルゴ横山が実際に使用しているモノとは異なりますのでご注意を(^_^;)》
気象庁の「Tenki.jp」の「2024年08月25日12:27」の記事「台風10号 28日午後～29日朝に北陸最接近か 南寄りの暴風に警戒」によると、以下の通りの予報だ。
これからの晩夏～秋の季節は、台風シーズンともいえ、今後も間違いなく多くの台風が日本に接近してくるだろう。台風が来ている時に釣りに出掛けるなどという事は論外として、台風が通り過ぎた後に、海はどんな状況になるのかという点は、しっかり頭に置いておいた方がいいと思う。
それを知らないと、台風が来る限りいつまで経ってもシーバスが釣れないという状況に陥ったり、知らぬ間に友人達に爆釣されていたりするなんて事が起こるので要注意だ！！(◎_◎;)
ここで一つ、皆さんに是非思い出しておいて欲しいのは、台風が接近・通過すると、河川の増水や海の濁りが増えるというのは当たり前として、忘れがちなのは海水温が急激に変化するということだ。
それにより、いつもは秋に発生する青潮が真夏に発生したり、青潮までいかなくても貧酸素水隗が広範囲に発生して、シーバスの爆釣エリアが、ガラッと変わってしまう事が毎年発生している。
ちなみに、本日の東京湾の貧酸素水隗の状況は以下のとおりで、東京湾の富津岬と観音崎を結んだ線の内側は、湾奥エリアを除き、広範囲に酸素の無い水が広がってしまっている。
この状況は、前回の台風が関東に接近した時からずっと続いているのだが、ここまで広範囲に無酸素エリアが広がっているのは、近年稀に見る状況では無かろうか。
東京湾の貧酸素水隗の分布状況の最新の情報や過去の情報を知りたい方は、千葉県が公開している「貧酸素水塊分布予測システム」で確認出来る。
なんで、台風が通過した後は、こんな状況になってしまうのかについては、当ホームページでも、過去何度も記事を掲載してきているので、もしまだご覧になっていない方が居たら、是非下記の記事をご一読頂ければと思う。コレは、東京湾に限らず、どのエリアでも注意すべき事だと思う。
ということで、台風関連の過去の記事を、いくつかピックアップしてみたので、ご参考にどうぞ！！
↓
★台風の接近に伴う水温変化について
★今年の異常な夏パターンと台風後の攻め方
★台風１０号対策か！？利根川河口堰が臨戦態勢に！！
★立ち位置セミナー７：雨後のヒラスズキの超実績ポイント「〇〇川河口」完全解説（ビッグッワンヒット動画あり！！）＆台風１９号による「西〜南伊豆」台風被害状況レポート
★台風２０号に引き続き、２１号も発生！？ ＆ 台風一過の様子（動画あり） ＆ バックスウェルに要注意
★台風15号直後（2019.9.9.）の伊豆の「山型河川」河口の様子と注意点＆伊豆のヒラスズキ爆釣要注意６河川！！
★最後の最後にＢＩＧシーバスヒットのドラマが！！伊豆河川の増水に関する特徴 ～時合には2種類あるのをご存じですか？～
★「河川の３分類ｰその１；都市型河川」
★補足記事：河川の増水に要注意。ゴルゴの失敗！！💦～「堰」の開閉状況についての注意点 ～
★酷暑の強風＆風波への対応 ～千葉県内房エリアの地磯で大型シーバスゲット！！～
★要チェック！！あの爆釣実績多数の超マニアックポイントの砂洲が岸に繋がっていた！! ～「静」と「動」。ポイントの特性には2種類ある。ポイントの ” クセ ” の掴み方と攻め方 ～
★速報！！南伊豆の白田川の今現在の増水状況（＆日本のライブカメラ一覧）
★涙のしくじり遠征ツアー！ヒラスズキの超実績ポイント：静岡県東伊豆町「大川川河口」
★ゴルゴ号泣！！超絶ランカーシーバス実績ポイントが復活！！ーその１ ～超絶ランカー捕獲情報が舞い込んできた！（解説編）～
★必見！！自然災害での水没車は自動車保険が効くのか！？
ちなみに、最後にサラッと書くが、もう一度先ほどの貧酸素水隗の分布図をよく見てみよう。青色が無酸素エリアだが、湾奥エリアは緑色になっており、まだマシなエリアだ。その中でも、黄色や薄緑のエリアは、更に「まだマシなエリア」であり、特に「黄色」のエリアは「河川内」だけに集中している。
それが何を意味するのか・・・フフフ・・・(^_-)-☆
⬛参考：当ホームページでは「フリーワード検索」で記事が探せます！
ちなみに、当サイトをＰＣで閲覧される場合は「検索」機能が使えるので（※スマホでは機能しませんのでご注意を💦）、「台風」に関する他の情報を探したい時は、ＴＯＰ画面にある下の画像の「🔍」ボタンをクリックすると、フリーワード検索が可能なので「台風」というワードで検索すると、他の関連記事のリストが表示されるので、こちらもご参照頂ければと思う。
熱い時期がやってきた。お互い頑張ろう！健闘を祈る！！
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