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「魔法のドラゴン『パフ』|Puff, The Magic Dragon」について


はじめましてゴルゴ横山です。

ここは、今や雑誌界では、絶滅危惧種と言われているスズキ/シーバス釣りマニアのための「大人の遊び場」です。

かつて、私は幾つかのメディアでルアーフィッシングに関する記事を書いたり、番組に出演したりしていましたが、この世知辛いご時世、私の記事を連載していた雑誌が無くなったり、家庭の事情やら、いろいろな事情が重なったこともあり、しばらくメディアでの活動は、最小限に控えていました。

あっ、でも、釣りは行ってましたよ(笑)

そんなこんなの毎日を送っていましたが、私をとりまく環境も多少変わってきて、そろそろまた、なんかくだらない記事でも書いてみようかなと思いましたが、今更またメディアに本格復帰するのも面倒くさいし、何よりメディア企業の中での活動には、文字数制限や広告主への配慮等、様々な制約があるため、なかなか私の思う自由な記事が書けないことがストレスになるため、ここはひとつ自分のホームページでも作ってみるかなと思い、このサイトを立ち上げました。

サイトを立ち上げるにあたり、対象魚を絞るかどうかで悩みましたが、敢えてスズキに絞ることにしました。

昨今、ソルトルアーに関するメディアの世界では、残念ながらスズキの記事は減少の一途です。ルアーで狙える魚種が、ひと昔前に比べ格段に増えたこともありますが、スズキの記事ばかりでは、雑誌は売れないのだそうです。私としては、ふざけるな!という気持ちです。

スズキ釣りはそんなに面白くない釣りなのでしょうか。スズキに関する記事は、そんなに面白くないのでしょうか。スズキを狙っている釣り師は、そんなに減ったのでしょうか。

ヘソ曲がりの私としては、そういう情況になると、敢えてそういう世の中の常識に反した行動をとりたくなります。そういう意味では、ここは反社会的サイトです。このご時勢に、スズキ専門のサイトを立ち上げるメディアなどあるでしょうか?しかし、「非常識」とは、なんと心踊る響きでしょう。私の知る限り、スズキの世界には、未だに、どんなジャンルにも負けない非常識人がウヨウヨ居ます。そして、非常識な人間の発言は、賛否は別として、ほぼ間違いなく面白い。

また、先日某メーカーさんのYさんから、スズキの不人気について話していたときに、以下のようなことを言われました。

「横山さん、そんな話は、静岡~茨城までの間の話ですよ。メディア企業がたまたま関東圏に多くて、ライターさんもそのエリアの方が多いから、そんな感覚になってしまうんですよ。もっと、地方の現場を見たほうがいいですよ。スズキ師は、相変わらずいっぱいいますし、人気の高い釣りですよ。フィッシングショーも東阪名の大都市圏のばかり見ていると、全国レベルの客層を見誤ることになりますよ。・・・」

まさに、目からウロコのご意見でした。しかし、私のようなスズキ専門のライターとしては、そのご意見は、とても心強いご意見でもあります。

また、メディアの世界にも、愛すべき非常識人がいっぱいいます。しかし悲しいかな、公のメディアでは、色々大人の事情があり、非常識人が生き生きと非常識を語るのは難しい面もあります。昔は、かなりその辺りはユルかったのですが、最近は特に厳しい(ふた昔前などは、完全に犯罪レベルの連載コーナーなんかあったりしました(笑))。

また、釣りメディアの世界も成熟して、どの時期にどんな対象魚で、どんなテーマのコンテンツを露出すれば、ある程度形になる、というノウハウが蓄積・継承されています。
毎年、同じような時期に、似たテーマの記事がよく目につくのは、そんな理由も関係しているのでしょう。そうなると、もはやコンテンツ制作は、効率重視の流れ作業です。コストをかけずに、期限内に記事を、確実に形にできる者が重宝されます。

各メディアの実際の発行部数は、ひと昔前に比べ激減し、テレビの視聴率も言うまでもありません。そんな情況下では、チャレンジャブルなコンテンツは、ハイリスクとの烙印を押され、なかなか陽の目をみることがなくなります。今は、マスメディアには、リスキーな企画にチャレンジする体力はありません。みな、ギリギリの線で戦っています。制作サイドも大変な時代になりました。

しかし、読者/視聴者には、そんな企業の事情など関係ありません。今も昔も、少ないおこずかいから、なけなしのお金を払っていることには変わりありません。面白いコンテンツ、刺激的なコンテンツでなければ、お金を払う義務はありません。

では、そんな制約だらけのこのご時勢、私に面白いコンテンツは作れるのでしょうか。マスメディア企業のパワーに個人のホームページで対抗できるのでしょうか。これはある意味、挑戦でもあります。

勿論、私の今までのライターとしてのスキルは、全てここに投入しますが、しかし、それだけでは狭い世界の話になります。世の中には、プロ・アマ問わず、面白い事を考えている方や、多様な経験をしている方はごまんといらっしゃいます。むしろ、メディアに出ていない方の方が、何の成約も無いために自由であり、記事を書く時間を釣行にあてることも出来るので、むしろライターよりも釣りによく行っている方もたくさんいらっしゃいます。

よく、

「子供の頃はいっぱい遊び場があったし、よく遊んだなぁ。大人になってからは、昔みたいなワクワクするような遊びは、あんまりしてない気がする。今は、子供達も可哀想だ。最近は街中もコンクリートに囲まれて、いろいろうるさいことも多くなったので、自由な遊び場もなくなってた。多くの習い事にも追われて、あまり子供たちも遊ばなくなってきた」

という話を聞きます。

私も、そんな現代の子供たちや、自分自身を可哀そうだなと思った時期もありましたが、それは正しい一面もありますが、ある時ふと

「変わったのは、私ではないか?」

と思いました。

私たちが子供の頃だって、うるさい大人はいっぱいいましたし、入ってはいけない敷地に入ると怒られました。しかし、子供たちは、そういう中でも遊び場を探し、時には無理やり、自分たちのやりたい遊びができる「遊び場」を勝手に作って遊んでいました。私たちは、大人になるにつれて、いつのまにか「遊び場」を作らなくなってきたのではないでしょうか。

「遊び場」は、与えてもらうものでは無く、作るものです。

子供たちは、大人の事情など関係なく、時には叱られながら、自らの「遊び場」を作って遊んでいたのではないでしょうか。現代はそれが、ネットゲームやラインといった、デジタルワールドに変化してきていますが、大人がどんなに眉をしかめても、子供たちには関係なく、子供たちは好きな遊び場で遊んでいます。

勿論、違法な遊びはしてはいけませんが、私はこう思います。

”自分の遊び場は自分で作る”

そう思って、私はホームページ作成の知識も経験も無い中、スズキ釣りマニアのための遊び場を創ることにしました。ここでは皆さんと共に「最高の大人の遊び場」を作りたいと思っています。

皆さん、一緒に遊びましょう!!


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