台風20号に引き続き、21号も発生!? & 台風一過の様子(動画あり) & バックスウェルに要注意

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(※出典:Yahooニュース

以下、10月19日16時51分の「Yahooニュース」の記事からの抜粋だ。

台風20号本州付近へ接近する恐れ

台風20号は沖縄の南で小さいながらも暴風域を持つ台風となりました。きょう午後3時現在の勢力は、中心気圧990hPa、最大風速30メートル、最大瞬間風速40メートルとなっています。

このあとあす日曜日にかけて、暴風域を維持しながら沖縄本島の南へ進む予想で、その後は予報円の真ん中を予想通りの勢力で進むと、次第に勢力を弱めながら、月曜日にかけて沖縄本島の東を北東へ進む見込みです。

そして火曜日には西日本の南海上で温帯低気圧に変わる予想ですが、秋雨前線と一体となりながら本州付近へ接近するおそれもあり、火曜日頃は東日本や西日本で大雨となる可能性もあります。

そして、更に「台風21号」が、明日の日曜日の午前9時には発生する予想とのことだ。以下も、10月19日16時51分の「Yahooニュース」の記事からの抜粋だ。

台風21号が発生へ

日本のはるか南東の海上に熱帯低気圧が発生しています。

そして気象庁からこの熱帯低気圧が24時間以内に台風に変わる見込みとの情報が発表されています。現在沖縄の南にある台風20号に次ぐものですから、発生すれば台風21号ということになるでしょう。

予想天気図では、きょう午前9時では熱帯低気圧(TD)ですが、あす日曜日の午前9時には台風(TS)に変わる予想となっています。

・・・米軍合同台風警報センター(JTWC)の予想では、新たに発生する台風が29℃以上ある暖かな海面上で発達しながら北西方向へ進み、来週の後半、木曜日頃には北緯20度を越え、日本の南へ進んでくる予想です。

この時点の最大瞬間風速は55メートルで、強い台風並みに発達している予想です。

なんだか、ここのところ毎週台風の心配をしているように思うが、近年、日本に来る台風がやたら多くなり、しかも、台風シーズンが伸びているような気がする。

そこで、ご参考までにということで、今年9月にやってきて、千葉県房総半島を中心に大規模な災害・停電を引き起こした「台風15号」が通り過ぎた「次の日」の「真鶴半島『琴ケ浜』」の状況を収めた動画を、下に再掲しておく。

いわゆる「台風一過」の海の様子だ。数時間前の大荒れの状況がウソの様に、空は晴れ渡り、海はベタ凪になってしまっている。この日は、琴ケ浜には、子供連れの海水浴客も多く訪れていた。

また、この日はシーカヤックに乗ったアングラーがタイラバで、かなりデカイ真鯛をゲットしていた。ちなみに、この「琴ケ浜」は、シュノーケリングをすると、関東地方ではNO1.と言っても良いくらい、数多くの種類の魚を見ることができる。

私が過去実際に潜ってみた中では、南伊豆の「ヒリゾ浜」なんかは、かなり多くの種類の魚を見ることができたが、ここはもしかしたら「ヒリゾ浜」よりも、魚の種類・数が多いかもしれない。ダイバーの間では、超有名なダイビングスポットだ。


■注意点:「土用波」と「バックスウェル」

上記の記事は、まるで台風の次の日は「べた凪になるので安全」みたいな記事になってしまったが、台風の規模や進路によっては「バックスウェル」「土用波」と呼ばれるうねり・波に要注意だ。

ちなみに、台風がらみの波・ウネリで注意が必要なモノには3つある。

  • 台風が来るの「土用波」
  • 台風が来ている最中の「うねり」
  • 台風が過ぎ去ったの「バックスウェル」

まぁ、台風が来ている最中の「ウネリ」に注意しないバカは、このサイトの読者には存在しないと信じたいが「土用波」と「バックスウェル」は要注意だ。

一般に、台風が北緯20度を越えてくるとウネリが入り始め、それを「土用波」と呼ぶ。そして、台風が通り過ぎると、多くの場合「台風一過」と呼ばれる「晴天&ベタ凪」になるのだが、台風の規模や進路によっては、台風が通り過ぎた後に、その台風のウネリが後方にやってくることがあり、それを「バックスウェル」と呼ぶ。

「バックスウェル」はサーファーの方々にとっては、” 狙い目の波 ” になる事が多いようだが、波に乗ることを前提としていない格好をしている私たち釣り師にとっては、” 危ない波 ” ということになる。

「土用波」と「バックスウェル」の何が危ないかというと、これら2つのウネリが来る時というのは、得てして「晴天&ベタ凪」みたいな雰囲気の時なのだ。

台風によるウネリは、台風の進行方向で、より強く&多頻度に発生するので「土用波」については、結構注意をしている方が多いと思うのだが、パワーが大きい台風の場合は、進行方向と逆の「後方」にも、強いウネリが到達することがある。「バックスウェル」は、台風通過後の2、3日後に到達する事もあるので恐ろしいのだ。

つまり「台風一過」で、気が緩んだ時に、波にさらわれるという事故が起こりやすいのが「バックスウェル」の恐ろしさなのだ。

以前このサイトで掲載した、下の記事では「晴天&凪」の日に突然釣り人を襲う波の動画を掲載しているので、是非ご覧頂ければと思う。場所は、「神奈川県の江ノ島の堤防」だ。

もう、秋も終わりに近づいてきた季節だが、まだまだ台風シーズンが終わる気配は無い。これからの爆釣シーズン、皆さんもお気をつけアレ。。。


 

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