ゴルゴ横山&ノースリープ斎藤の真夏の「利根川水系」開拓記

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この記事は「ゴルゴ横山と行く爆釣ポイント開拓の旅 爆釣ドリームツアー」コーナーの記事です。

爆釣ドリームツアー


⬛はじめに

ここ数年夏・秋は異常な猛暑日が多く、道路の上は50度を超える気温の場所も多く、もはや都市部は人間が生息できないエリアになりつつある。

そうなると、当然海水温も異常な高水温となるのだが、皆さんご存じのとおり、水温が上がると多くのシーバスが河川内に遡上してくるようになる。

例年夏・秋はリバーシーバスのハイシーズンとなるのだが、皆さんの中にも既に河川内で、こっそりオイシイ思いをしている方も多いのではないだろうか。

ということで、今回は国内最大級の流域面積を誇る利根川水系での開拓の様子をご紹介しようと思う。利根川水系については、当ホームページでも、過去多くの取材記事を掲載してきた。パッと思いつくだけでも下記のような記事がある。他にも、探してみるとオイシイ情報が転がっているかもしれない・・・

★またもや激アツの穴場開拓成功!!シーバスポイント史上最浅の超ドシャロー爆釣ポイント発見!開拓初日にいきなり入れ食い!台風直前に利根川水系で新規ポイント開拓したら凄かった!!
★台風後のリバーシーバス再開に向け、台風直前に新規ポイント開拓!!利根川水系でいきなり入れ食いに遭遇!!
★速報!(ほぼリアルタイム)利根川の本日の増水状況
★「利根川河口堰」の開閉状況をカンタンに知る方法
★魚は結構釣れたんだよ!魚は!!~ゴルゴ横山涙の利根川遠征~
★必見!本邦初公開!!河川攻めのマル秘ノウハウ!!なんでそんな事が分かるの!?「塩水くさび」の到達時間を知る方法 ~リバーシーバスの季節がやってきた!!河川内の潮位変化の予測〜
★河川の増水に要注意。ゴルゴの失敗!!💦~「堰」の開閉状況についての注意点 ~
★ポイント開拓初日で、いきなりの88センチ Bigランカー!!!! 見よ!このヒラスズキの様な体高を!!(詳細ポイント解説&ランカーゲット動画有り with ノースリープ斎藤)
★久々の爆釣に涙!爆釣秋の大型河川深耕開拓ツアーその1 ~絶滅危惧種も交じって3魚種入れ食い!!(解説編)~
★久々の爆釣に涙!秋の大型河川深耕開拓ツアーその2 ~絶滅危惧種も交じって3魚種入れ食い!!(実釣編)~


ただ、ひと口に「利根川水系」と言っても「国内最大級の流域面積」というだけあって、利根川にはとんでもない数の支流があり、一人の人間が生涯を掛けても開拓し切れない数のポイントが眠っている。

「利根川水系」の河川については、栃木・群馬エリアでも、シーバスゲットの実績が報告されており、国内でも随一の開拓のし甲斐がある河川水系と言っていいだろう。

《利根川水系》(※出典:川の名前を調べる地図


本流の「利根川」については、シーバサーにとって有名なポイントも多いのだが、利根川の支流については、まだまだ地元の方にも開拓されていない前人未到のポイントが存在している可能性もあるだろう。

ちなみに本流の「利根川」については「利根大堰」が、シーバスの遡上限界と思っている方もいらっしゃるかもしれないが「利根大堰」の上流域でもシーバスの捕獲が確認されており、「利根大堰」よりも上流までシーバスが遡上している事は間違いない事実だ。


・・・ということで、今回は「利根川水系」に属する「利根川」以外の川での過去の開拓の様子の一部をご紹介しようと思う。さて、ゴルゴ横山が目を付けたのはどの川だろう???

⬛今回ご紹介するのはこのエリアだ!!

今回ご紹介するのは「利根川水系」の中でもメジャーな河川の1つである「鬼怒川」だ。「鬼怒川」と言うと温泉街というイメージを持っている方も多いかもしれないが、実はシーバスの実績はかなり多く、私自身も数多くのシーバスをGETしている。

とはいえ、私自身もまだまだ開拓しきれていない場所が数多く、「鬼怒川」については、まだまだ学ばなければいけない事が多いと思っている。

ということで、今回は真夏に、友人のノースリープ斎藤氏と鬼怒川探索をした時のシークレット動画を本邦初公開しようと思う。

この時の開拓探索は2020年8月のもので、「鬼怒川」については、その後も結構な数のポイントを開拓に訪れているのだが、私の場合「この川を開拓する」と決めた時はまずは、
①堰
②岩盤シャロー
③中洲集中エリア
の3つをしらみつぶしに、自分の足でチェックして回るという手法をとる事が多い。勿論、他人の過去の情報なんぞは一切無視だ(笑)

他にも「水門」や「船溜まり」みたいな場所にも良いポイントが結構あるのだが、個人的嗜好として、あまり足場が良い護岸ポイントは好きではないので、開拓の優先度は低く、たまたま通りかかって目に入った時に、ちょっとだけ様子を見るくらいの事しかしない事が多いので、その辺りのポイント開拓は皆さんにお任せする。


今回は、上で挙げた「①堰、②岩盤シャロー、③中洲集中エリア」の中でも、比較的見つけやすい「堰」周辺の有望ポイントをご紹介することにしよう。

2020年の情報なので、ちょっと古い情報になってしまうが、ゴルゴ横山は普段こんな感じでポイント開拓しているのだという雰囲気を感じて頂ければと思う。

⬛①鬼怒川:水海道守谷地区の「堰」

鬼怒川には、この堰よりも下流側に「岩盤シャロー」エリアがあったり、河川全体が浅いエリアが多く、河川の水量によっては、その岩盤シャローエリア辺りがシーバスの遡上限界となる場合がある。

従って、河川水位があまりに低い時は、この辺りは厳しくなると思うが、シーバスはベイトさえ居れば、人間の足首くらいの水深の場所にもガンガン入ってくる事は過去多くの場所で確認しているので、ここはかなり有望なポイントだと思っている。まぁ、最悪、スモールマウスバスくらいなら釣れるだろう(笑)

動画をご覧頂ければわかると思うが、この堰は中央部に深い筋があり、シーバスが堰上に遡上するなら、この中央部のラインだろう。


⬛②鬼怒川:水海道「豊水橋」下流側の「堰」

先ほどご紹介した「堰」の更に上流側にある堰がこちら。先ほどご紹介した「堰」の中央部にある深い筋をシーバスが遡上するかどうかは、河川水位にもよると思うが、実際に現場を見た感じでは、チェックしてみる価値は十分にあると思っている。


⬛③鬼怒川:豊水橋上流側「八間堀水門」対岸

この「豊水橋」の周辺は、中洲が多く、水中の凹凸も激しいので、シーバスポイントとしては、かなり有望なエリアだ。

まぁ、あまりの暑さに心が折れて、あまり広範囲に探索しなかったという事もあるので、きっとどこかに進入路はあるだろう。大体、どこでも橋下周辺には、大なり小なりの獣道のようなものがあるものだ。


⬛鬼怒川:豊水橋上流側「八間堀水門」対岸

この「豊水橋」上流側も大きな中洲があり、水中の凹凸も激しいので、シーバスポイントとしては、かなり有望なエリアだ。しかし、残念な事に、この日は水辺まで出られる進入路が見つけられなかった。

また、対岸側にある「八間堀水門」の水路なんかは、雨後の増水時に、魚が逃げ込んで爆釣が起こる可能性もある。実際私自身は、利根川が大増水した時に、取手エリアにある水門の水路(普段は魚っ気が全くないショボイ水路)で、ボコボコボイルに遭遇した事がある。

この手の「普段は流れが澱んでいる場所」は、河川増水時には魚の逃げ場になり、A級ポイントに様変わりする事があるのである。


⬛さいごに

以上、鬼怒川の探索記録でした。今回は「①堰、②岩盤シャロー、③中洲集中エリア」の中でも、比較的見つけやすい「堰」周辺の有望ポイントをご紹介したが、鬼怒川には、他にも数多くの「②岩盤シャロー、③中洲集中エリア」が存在しているので、鬼怒川だけでもひと夏に開拓し切れないくらいの有望ポイントが数多く眠っている。

「利根川水系」には、他にも「小貝川」「渡良瀬川」「常陸利根川」「横利根川」の様な、既にシーバス実績で有名な河川以外にも「大須賀川」「根木名川」「飯沼川」・・・等々の隠れた実績河川も星の数ほどある。

まだまだ残暑がキツイ季節が続くが、毎年、私は夏の季節は「河川・湖沼の開拓」と「海の岩礁帯シャロー周辺でのシュノーケリング」の2つを頻繁行い、ポイント開拓を行う事が多い。

多少、釣りをする時間が減っても今のうちに「河川・湖沼の開拓」をしておけば、来年の夏に本格的に攻めるべきポイントの優先順位がつけられるし、「海の岩礁帯シャロー周辺でのシュノーケリング」で、海中の様子を把握しておけば、秋・冬シーズンに攻めるべきポイントも絞り込みやすくなる。

さて、皆さんはどんな夏をお過ごしだろうか?

「今を楽しむ釣り」だけでなく「次につながる釣り」も、たまには意識してみると、年間通しての釣果UPに繋がるかもしれない。

お互い頑張ろう!健闘を祈る!!


 

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