ポイント開拓の秘宝!ゴルゴ横山オススメのマル秘資料大公開!!


この記事はPetit Insight of Seabass (プチ・インサイト・オブ・シーバス)コーナーの記事です。


さて、今年もそろそろ梅の花が咲き始める季節になって来たが、真冬のように寒くなったり、初夏のように暑くなったりする、いわゆる「三寒四温」の日が続いており、なかなか釣り場の自然環境も安定せず、魚の付き場を予測するのが難しい季節になってきたが、何故かバチ抜けは、気温が急に寒くなったりしても意外と普通に抜ける事が多く、河川内には既に多くのイナっ子(ボラの子供)の群れが入り込んでおり、バチ抜けとは関係なく大型シーバスが爆釣するなんて事も既に起こり始めている。

ちなみに、ボラの産卵期は、大体10月~1月で、2-3月には体長2cm前後のサイズの稚魚の群れが河口域に集合し始め、 4ー5月くらいになると5-6cm前後に成長したイナっ子の大群が、川の中流域くらいまで遡上して来る。

ちなみに、シーバスフィッシングの世界では夏になると、ボラの稚魚をベイトとする「ハクパターン」が、よく話題になるが「ハク」というのは関西における、ボラの稚魚の呼び方で、何故かシーバスフィッシングの世界では、関東でも「ハク」という呼び名が一般化しつつある。

一応書いておくと、ボラはスズキと同様、出世魚でサイズ/成長に従って呼び名が変わる。例えば、関東エリアでは「オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド」と呼び名が変化し、関西では「ハク→オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド」と呼び名が変わる。関東でも関西でも共通しているのは、「イナ→ボラ→トド」の比較的大きいサイズのボラの呼び名だ。

従って、関東のボラっ子パターンについては「オボコパターン」と呼んでも良さそうなのだが、何故、シーバスフィッシングの世界では「ハクパターン」と呼ぶのだろう?

別にボラっ子パターンは、昔から関東でもあったし、昔は私の周りでは「イナッコパターン」とか「ボラっ子パターン」と呼ぶ者が大半だったし、「ハクパターン」という呼び方については、関東ではここ10年以内くらいに広まって来た気がする。誰か、理由を知っていたら教えて頂けると嬉しい✋

ちなみに、ボラ関連では上記の「ハクパターン」が有名だが、シーバスは結構大きなサイズのボラもバンバン捕食している。

私は以前、1-2月の館山の汐入川河口の雨後の早朝に、30-40cmくらいのボラの群れが水面でバンバン吹き飛ばされているシーバスの大ボイルを目撃したことがあるし、6月くらいの九十九里の栗山川で釣れたランカーシーバスが30cm近いボラを吐き出したの見たことがあるので、シーバスは結構なサイズのボラも普通に食っている。

実際にスズキが、まぁまぁ大きなボラを捕食する点については、下記の記事もご参考にどうぞ✋
★ボラがスズキのベイトになる確信的理由?

・・・と、ボラの話が長くなってしまったが、今回の記事は、これからの春の時期に向けて「河川の開拓」の参考情報をお届けしようと思う。

前回の記事「いよいよ春が来た!で、アカエイの毒針に刺されるとこうなります!!」でも書いたが、「春一番」の風が吹いて三寒四温の時期が過ぎて、ポカポカ陽気が安定して来ると、東京湾の内湾エリアの陸っぱりやウェーディングで釣れるシーバスの数は急激に増えて来るのだが、釣れるシーバスのサイズは一気に小さくなって来て、アベレージ60cm位だったポイントでも、40-50cmクラスのシーバスがメインになってくる。

そんな時期に、陸っぱりやウェーディングで80cmオーバーのランカークラスを狙うなら、やはりサーフ、岩礁帯・・・そして、河口&河川内が有望エリアになってくる。

ただ、ひと口に「河川内」と言っても、シーバスがよく釣れるスポットは限られた場所であり、そういう場所を見つけ出せるかどうかが大問題になってくる。

特に、私のような新規開拓が大好きにもかかわらず、そんなに毎日毎日釣りに出掛けられない、サラリーマンアングラーとしては、あらかじめ「ここなら釣れるだろう」というスポットを見つけておいてから開拓釣行に向かわないと、ほとんどがボウズの釣りになってしまう。

そんな事もあり、私は釣りに行けない日は、いろいろな資料を漁ってマル秘スポットを探す事が多い。皆さんも、GoogleMapとかの衛星画像なんかで探索される方も多いと思うが、今や衛星画像は、ある程度経験を積んだ釣り師なら誰でも参考にしている情報なので、それだけで誰にも知られていないオイシイ爆釣ポイントを見つけ出す事はかなり難しい。

ちなみに、昔は有料の「海図」なんかも入手して海底地形や岩礁帯の場所なんかを探ったりしていたこともあったが、海図は主に漁業や船舶の航行用ので、岸沿いや河川内の情報は少なく、あったとしてもかなりアバウトな情報しか無いので、意外と参考になる部分は少ない。

ということで、今回は私が普段参考にしている情報を1つご紹介してみようと思う。ただ、この資料は網羅されているエリアが少なく、必ずしも自分が見たい場所の情報があるとは限らないのだが、たまに凄いレア情報を見つけたりすることが出来るので、暇な時にでも見てみるといいかもしれない。

皆さんの気になるポイントは含まれているだろうか?では、早速いってみよう~✋

GoGo!!!

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