いよいよ秋の爆釣シーズンがやってきた。皆さん、良い釣りしてますか？
ちなみに、私は昨日、今年の春（２０１８年３月４日）に発見し、入れ食い爆釣に遭遇した千葉県の内房エリアのポイントに行き、ボウズを食らってきた（笑）そろそろ、良い時期なのかな？と思ったのだが･･･残念。
まぁ、私の場合は毎年、皆さんが爆釣している「秋の大潮」では、ロクな釣果が得られていないので焦りもしない。
このポイントはエイが非常に多いポイントなので夏の時期は怖くてウェーディングなどは出来ないポイントなので、そろそろ大丈夫かな？と、恐る恐る水底を竿先で突きながらポイントへ侵攻したもののアタリすら無しだった。春に開拓したポイントだったので、秋口の状況を知りたかったのだ。
また、今年の夏は大雨が何度もあり、地形が変わっている可能性があるため、かなり慎重にウェーディングしたが、大きな地形変化は無い感じだった。ただ、膝近くまで足がめり込むヌプヌプデンジャラスエリアが沖まで少し広がっていた。
ただでさえ面倒くさいポイントが、更に面倒レベルがアップしてしまった。ヌプヌプウェーディングに相当自信がある方以外、ここに足を踏み込むのはやめた方がいいだろう。このポイントの詳細については、下に掲載したリンクボタンをクリック！
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で、先日の釣りに話を戻すが、春に来た時とはうって変わって、この辺りはボラだらけだった。岸近くはもちろん、沖にウェーディングしていってもボラだらけ。また、ここに居たボラのサイズは、目視した範囲では、かなり幅が広く、５cm前後の小型から、５０センチを超えるサイズまで、様々なサイズのボラが、ぴょんぴょん跳ねていた。
ただ、こういう光景を見ても、東京湾奥の釣り師の方なんかだと「なんだよぉ、ベイトがいっぱい居るかと思ったらボラかぁ」と残念がる方も居るかと思う。何故なら、東京湾奥にはボラがウジャウジャ居る場所はいくらでもあるのだが、そんな場所でルアーを投げても、釣れない事の方がむしろ多いからだ。
では、ボラはスズキの捕食対象のベイトには該当しないのかというと、さにあらず。スズキはボラも食べる。
ただ、そんなこと言われなくても知ってるよ、という方が大半だと思うが、皆さん、スズキがボラを食う瞬間を見たことがあるだろうか？または、スズキがボラを、おえぇぇ～、っと吐き出す瞬間を見たことがあるだろうか。
個人的には、スズキがボラを吐き出す瞬間を見たことがある方さえ、実はそれほど多くは無いのではないかと思っている。何十年もスズキを攻め続けている私だって、スズキがボラを吐いたり、喉に詰まっている光景を見たのは両手で数えられる位だ。正直、スズキがボラを口に入れる瞬間など、実際の現場では見たことが無い。
ちなみに、ボラの群れが居る場所で、スズキがボイルしているシーンや、スズキがボラにアタックして、ボラが弾き飛ばされたりするシーンには、過去何度も遭遇しているが、スズキがボラを口の中に入れる決定的瞬間を間近で目視したことは無い（多分）。
定説として知識で知っている事と、実際に自分の目で見たことでは、同じ「信用」でも、信用のレベルが違う。知識で知っていたことを実際に目にすると、それは「信用」から「確信」に変わる。
ボラはスズキのベイトであるという事を、知識として知っていて「信用」している人間と、自分の目で見て「確信」に変わった人間では、ボラパターン攻略への「熱」が違うだろう。
ということで、まだ「ボラはスズキのベイトである」という定説に対して「確信」レベルに至っていない方の為に、ちょっと参考になる動画を見つけたので、下にご紹介しておこう。
これからの季節は、干潟でのスーパーウェーディングでの爆釣報告が増えてくる季節だが、河口や排水溝などのボラエリアも爆釣要注意の季節になってくる（私は先日ホゲったが･･･）。
千葉県の小櫃川の左右のエリアの有名な干潟ポイントは、一旦釣れ始めると、人だらけになる。たまには、自分だけの「秘密のボラポイント」を探してみてはいかがだろう。
健闘を祈る！！
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