この記事は「ゴルゴ横山と行く爆釣ポイント開拓の旅 爆釣ドリームツアー」コーナーの記事で、昨年末に掲載した釣り納めのご挨拶記事「2023年 ゴルゴ横山より年末のご挨拶&76、89cmのランカーシーバスゲットの釣り収め報告(ランカーゲット動画あり)!!」の、ポイント詳細解説とフル動画を掲載しました。
⬛はじめに
今回のポイントは、当ホームページで過去に何度かご紹介したポイントなのだが、何故、そんな同じポイントを何度も訪れたのかというと、ここで私は過去ランカークラスと思われるBIGシーバスを含め、手が届く距離で数本バラシしてしまっており、未だ1本も、このスポットでシーバスをゲット出来ていない為だ💦
この過去の苦闘の様子は、下記の記事でもご紹介しているので、気が向いたら覗いてみて欲しい。気分転換になるどころか、日ごろのストレスが倍増することだろう(笑)
★ゴルゴ横山のリベンジ釣行紀!春の南房総 Bigシーバス乱舞!!
★あのモンスターヒットポイントはここだ!! ~千葉県南房総の超シークレット。Google Mapには写っていない秘密の浅瀬!大公開!!~
★「年末最後の釣行で、なんと!モンスターシーバスヒット!!~ゴルゴ横山の年末のご挨拶&釣り納め報告~」
「★2023新年のご挨拶 & 釣り初め取材報告 ~年の初めに何とかシーバスゲットに成功!!~」
更に言うと「この辺りのエリア」という広い範囲では、私は過去何度もシーバスをゲットしているのだが、私が拘っているのは ” ある特定のピンスポット ” であり、どうしてもこのピンスポットでシーバスをゲットしたかったのだが、過去様々な理由で、全てバラしてしまっているのだ。
しかも、このポイントはここ数年のヒット率は100%で、行けば必ず大型のシーバスがヒットするという、この辺りにしては珍しく再現性の高いポイントなのだ。
そんなポイントで未だ1匹もシーバスをゲット出来ていないというのは、ゴルゴ横山の名が廃る・・・ということで、昨年の年末の釣り収めは、新年に向けて過去のトラウマを払拭すべく、しつこくこのポイントに訪れたという訳である。
結果としては、短時間で89、76cmの大型シーバスをゲット出来、見事、過去の惜敗のリベンジを行うことが出来たのだが、実は、ちょっと想定外の偶然のおかげという部分もあり、完璧なリベンジ成功とも言えない部分もあり、そのおかげで思いがけない大発見もあった。それについては下で詳しく解説しようと思う。
⬛今回の開拓ツアーはこの辺り
12~1月の時期に南房総を攻めるというのは、ポイント選択としては、面白くも何ともない定石戦略の1つなのだが、ひと口に「南房総」と言っても、どこでもそう簡単にシーバスが釣れる訳ではない。
また、東京湾奥のアングラーさんの感覚だと、12~1月は産卵前の乗っ込みシーズンは終わっていて、産卵後の戻り個体狙いのようなイメージもあるかもしれないが、南房総ではまだ産卵前の乗っ込み個体がかなり居る時期であり、モンスタークラスの大型シーバスを狙うには最高の時期の1つも言える。
ただ、そんな事を言うと「もう年も明けて梅の花が咲く季節になってきているので、これからの時期の参考にはならないのでは無いか?」と思われる方も居るかもしれないが、それは間違い。
この辺りは冬の時期だけがいいという訳では無く、当ホームページでこの辺りに関する紹介記事が「冬」に多いのは、単に私がその時期にこの辺りによく行くからというだけで、シーバスの実績自体は春の時期にも多く出ているし、下記の記事は2023年4月24日の取材記事だが、実際に大型シーバスがヒットしている。
★ゴルゴ横山のリベンジ釣行紀!春の南房総 Bigシーバス乱舞!!
(※画像出典:Google Map)
⬛まずは今回の取材のダイジェストをどうぞ✋
とりあえず準備運動兼ねて、取材時の様子のダイジェスト画像を掲載しておこう。但し、これらの画像は取材当日の撮影動画からのキャプチャー画像なので、ピントが合っていなかったり、画像が粗かったりするがご容赦を💦
ちなみに、画像の下には、この日の取材のダイジェスト動画も掲載してあり、シーバスゲットの重要な点も解説しているので、そちらも是非ご視聴して頂ければと思う。
⬛必見!!今回の取材時のダイジェスト動画
下の動画は、この日の取材のダイジェストだが、フル動画も下に掲載してあるので、全部見たい方は、そちらも是非ご視聴を✋
⬛今回の取材ポイントでのゴルゴ横山推奨タックル
今回の取材で使用した竿は、ZENAQ社の「プレジール・アンサーPA89」。今回のポイントは、見た目はだだっ広いオープンエリアなので、9-10フィートクラスのロッドを使いたくなる方も居るかもしれないが、私にとっては中距離のピンポイント狙いなので、8フィートクラスがベストチョイスという感じで、別に7フィートクラス後半クラスのロッドでもOKという感じだ。
ちなみに、一般的な7フィートクラスのシーバスロッドは、パワーが弱いロッドが多いのだが「PA75」は、7フィートクラスというショートレングスにも関わらず、足場が高い場所でも60cmクラスのシーバスをごぼう抜き出来るように設計したロッドなので、ランカークラス相手でも普通に渡り合えるパワーがある珍しいロッドだ。
私の場合、ここでは基本ウェーディングの釣りになり、場合によっては腰までウェーディングする事もあるので、あまり長いロッドは疲れるし、魚とのやり取りもしにくくなるので、最初のバイトが得られるまである程度広範囲に探れるロッドとして、8フィートクラスのロッドがベストチョイスだと思う。
「プレジール・アンサー」シリーズには、現在「PA75、PA89、PA90、PA93、PA99、PA108、PA80-SOPMOD、PA-B67-SOPMOD」の8種類がある。
「プレジール・アンサー」シリーズに限らず、ZENAQ社のロッドは釣具店・ショップでは販売されておらず、基本、メーカーの公式通販サイトでのみ注文可能なのだが、大体いつも発売するとすぐに売り切れとなっている。
一応、先ほど公式通販サイトを覗いてみたが「プレジール・アンサー」シリーズは、早くて春ごろの納品になりそうだ。プロデュースした人間としては、嬉しくも悩ましい状況だが、いつもは「完売」表示ばかりなので、まだマシな状況だ💦
また「プレジール・アンサー」シリーズについては、詳しくは下記のリンクもご参照アレ。私自身がこのロッドについて解説している動画がUPされている↓
ゴルゴ横山の「PLAISIR ANSWER プレジール アンサー」解説
★リールは、ダイワの「セルテート3000番(初期モデル)」を使用。
★メインラインは白色のPE1.2号。ショックリーダーは、いつもよりちょっとだけ太めのフロロナイロンライン16ポンドを約0.6ヒロ。
・・・ということで、前置きはこのくらいにして、さっそく今回のポイントの詳しい解説を書いてみようと思う。
⬛今回の開拓ツアー概要 ~今回ご紹介するポイントはズバリここだ!!~