久々に「小田和湾シーバス」ゲット!!いくら「ドシャロー」と言っても、潮位が高けりゃいいというモノでは無い!?

 

 

 

 

この記事はゴルゴ横山のしくじり先生 」コーナーに掲載した2つの記事「あのシーバスパラダイスだった神奈川県三浦半島「小田和湾」に何が起こっているのか?」「小田和湾奥エリアのやけくそ最強解説!!「神奈川県:小田和湾奥エリア」の続編です。


ここのところ暗い話が続いていたのだが、

誰も触れないことに敢えて触れます。釣り業界&釣りマニア必見!ゴルゴ横山の緊急提言!!~コロナ状況下での釣りについて~

こんな時だからこそ敢えて言います!釣りに行こう!!~ゴルゴ横山の提言2:伝染(うつ)さない、伝染(うつ)されない釣り~

上記の記事で書いた私の意見は、単なる机上の思いつきで書いた訳ではなく、実際の釣りを通した試行錯誤を通して実感した考えでもあった。今回は、上記のガイドラインを作るまでに行った試行錯誤の過程と、ちょっぴり嬉しい話を織り交ぜ、小田和湾での釣行記録を書かせて頂くことにする。


⬛ガイドライン作成に際しての悩み

上記の記事では、コロナ状況下での釣行についての私なりのガイドラインを提示させて頂いたのだが、実は触れていない事が一つあった。テレビの報道番組などを見ていると、海に浮かんでいるサーファーや、漁港で釣りをしている釣り人や、渋滞している道路を背景に、番組スタッフが地元の方にインタビューをしているシーンをよく目にする。

そういうシーンでは、ほとんどの場合、地元の方はインタビューの回答として「今日は多いですね、、、県外ナンバーの車も多いですね・・・。地元で感染が広まらないか不安です」みたいな話をされている。この地元の方も精いっぱい言葉を選んで遠回しな言い方をしてくれていたのだと思うが、端的に言うと「迷惑だ」ということだろう。

こういうシーンを目にするたびに、私は複雑な気持ちになった。上記の記事でご提示したガイドラインは「伝染(うつ)さない、伝染(うつ)されない釣り」を実現するためのものだったのだが、仮にそのガイドラインを守って、私が誰もいない砂浜で、一人で釣りをしていたとしても、後ろに停めてある県外ナンバーの私の車を見た地元の方は「あぁ、釣りなんて不要不急のものなのに、県外からコロナに感染してるかもしれない人間が来てるよぉ」と、迷惑な気持ちになる可能性があるということだ。

これは私の個人的な推測でしかないのだが、もし「県外ナンバーの車」が街中の駐車場に止まっているだけなら、地元の方だって、何でもかんでも迷惑だとは思わないだろう。

こんな時期に県外から来ているのだから、もしかしたら親の介護や仕事など、何か他の大切な用事があるのかもしれないと思って、少しは迷惑な気持ちも薄くなるだろう。

実際、県をまたいで仕事や診察のために車に乗っている方も多いはずだ。何でもかんでも「県外ナンバーの車」が迷惑と言うのは、こんな状況化であっても許容できるものではない。それは、恐らく地元の方も理解していることだろう。

つまり、この「迷惑」な気持ちは「県外ナンバー」の車を見かけたからという訳ではなく、「県外ナンバーの車」と「釣り」が組み合わさったから感じた事なのだろう。これは、釣りに限らず「サーフィン」や「バーベキュー」なんかでも同じ事だ。

言い換えると「明らかに不要不急なレジャー」のために、わざわざ県外から来ないで欲しいということだ。いくら私たち釣り人側が、地元の方に感染させないよう配慮した行動をしていたとしても関係ない。そこに釣り目的の県外の人間が存在していること自体が嫌なのだ。

これは、難しい問題だ。私たちとしては「伝染(うつ)さない、伝染(うつ)されない釣りをしている」と思っているが、一方では「いや、そもそも釣りなんかの為に、ここに来ないで欲しい」と思っている。これでは喧嘩になってしまう。

それに対する一つのシンプルな答えとしては「釣りをしている姿を見せない」ということだ。「県外ナンバーの車」がズラリと大渋滞しているならいざしらず、もしも仕事かもしれない「県外ナンバーの車」がポツンと駐車場に止まっているだけでは、そこまで嫌悪感を感じないのなら、それが「釣り人の車」と思われなければ、地元の方に迷惑な気持ちにさせる事もない。

しかし、前回の記事で提案した私のガイドラインには「県外では、できる限り自分の車の近くでは、釣りをしている姿を見せない」という条件は入れていなかった。それは、今回の釣りを通して感じた気持ちが基となっている。どういうことだろう???


⬛今回の探索ポイントはこの辺りだ!

今回、訪れたのは神奈川県三浦半島中央部の西側(相模湾側)エリアに位置する「小田和湾」。下の記事では、三浦半島には干潟が3つあると書いたが、

ゴルゴ横山号泣会見!?神奈川県 三浦半島南部「江奈湾 某所」

今回訪れたのは、その3つの干潟のうちの1つがある「小田和湾」だ。実は、ここ数年私は「小田和湾」では苦戦続き(カンタンに言うとボウズ続き)で、その事については下記の記事で散々愚痴らせて頂いた(笑)

《今回の探索エリア》 (※出典:Google Map)


私にとって「小田和湾」は、過去何度も爆釣やランカーゲットをしている超実績エリアであり、何度ボウズを食らおうとも、そう簡単には見捨てることは出来ない場所でもある。

ちなみに、昨年の2019年の春は4月7日(日)にここを訪れボウズを食らっている。この日は中潮だっが、ほぼド満潮からの釣りSTARTで、過去の私の実績的には、ほぼ爆釣確実といえるタイミングだったのだが、コツンというアタリすらなく、涙の敗退だった。

しかし、小田和湾には幾つか川が流れ込んでいて、干潟や岩礁帯がある。どう考えても、4月の春の爆釣シーズンにスズキが入ってこないとは考えにくい。

しかも、私は過去に4月に爆釣した実績も多く、ここのところの小田和湾での不調は、小田和湾が悪いのではなく、私の攻め方に問題があるのではないかと考えてみることにした。そこで、今一度過去の栄光・実績には囚われずに、戦略を練り直してみることにした。

まずは、過去のいくつかの私のボウズ記録を見返してみよう。下の2つのタイドグラフは、昨年&一昨年に、小田和湾でボウズを食らった時のタイドグラフだ。それぞれ、過去の記事からの抜粋で、タイドグラフのデザインが異なる点はご容赦を。

最もシンプルな考え方としては、これらのボウズ釣行時に共通点した因子が、ボウズの原因となっている可能性がある。さて、皆さんは何か気づいただろうか?


《2019年4月7日:ボウズを食らった日のタイドグラフ》(※出典:気象庁HP)


《2018年9月24日:ボウズを食らった日のタイドグラフ》(※出典:気象庁HP)


これら2つのタイドグラフを見てまず誰もが気付くのは「高潮位時間帯に主に釣りをしている」という点だ。

小田和湾の実績ポイントは、干潟だけでなく、浅い岩礁帯や根交じりサーフも多いので、パッと考えると「高潮位時間帯」にスズキの群れが入ってきて、潮位が下がると出て行ってしまうと考えるのが普通だろう。

私自身もそう考えていて、その結果「高潮位時間帯」に釣りをする事が多くなっていたのだが、よく考えると、この手のポイントでは、必ずしも「高潮位時間帯」が良いとは限らない。

干潟系のシーバスポイントで超有名な、千葉県の盤津干潟のミオ筋ポイントなんかは、そもそも「高潮位時間帯」にウェーディングは不可能で、多くの場合ある程度潮位が下がった時間からウェーディングでアプローチを始める事が大半だ。

また、岩礁帯シャロー系のポイントの例としては、以前、当ホームページで掲載した下記の記事が挙げられる。


上記のポイントは、典型的な岩礁帯シャロー系のポイントだが、ここでも大潮の満潮時みたいな「高潮位時間帯」は、あまり良くない。スズキが釣れるのはいつも「ある程度潮位が下がってきた時」だ。

その理由については、過去何度か書いてきたが、カンタンに言うと、干潟や岩礁帯のシャロー系のポイントというのは、あまり潮位が高い時間帯には「どこもかしこも、そこそこ水深がある」状態になるため、水底の凹凸による「水深や流れのメリハリ」が無くなってしまい ” 魚の付き場 ” が分散してしまう事が多くなると、私自身は考えている。

一方、ある程度潮位が下がってくると ” 深い場所 ” と ” 浅い場所 ” の差がクッキリ分かれてくるので ” 魚の付き場 “ が「特定の場所」に限定されてくるため ” ここを攻めれば、よく釣れる ” という爆釣ポイントが出現してくるのである。

・・・と、自分自身の過去の経験を思い返してみると、そういう爆釣パターンに関する法則性みたいなものが考えられるのだが、小田和湾で釣りをする時は、何故かその事が頭に思い浮かばずに、ここ数年はいつも「高潮位」の時間帯ばかりを狙って、ボウズを食らい続けていた。

しかし、考えてみると、私が過去小田和湾で爆釣したり、ランカークラスをゲットした時というのは、ほぼ全てウェーディングをしていた。ウェーディングが厳しい時間帯に、護岸の上から釣りをしていい思いをしたケースは圧倒的に少ない。

つまり「オイシイ潮位は、ウェーディング出来る様な潮位」の時で、ある程度潮位が下がった時ということだ。

また、私は「上げ潮」のタイミングでは、あまりウェーディングをしないので、私が過去小田和湾で爆釣したり、ランカークラスをゲットした時というのは「ウェーディング出来る様な、そこそこ低い潮位」で、なおかつ「下げ潮」のタイミングが多い、ということになる。

そして、今回は何とか60UPのサイズを2匹ゲット出来たのだが、今回は「ド干潮」前後の3時間程度の間の釣りだったので、結果的には上記のような「水深のメリハリがクッキリしてくる時間帯」とも言える。

いくら「ドシャロー」と言っても、潮位が高けりゃいいというモノでも無いのである。盤図干潟のミオ筋ポイントなんかは「低潮位を狙って行く」というよりも「低潮位じゃないと入れないから低潮位時間帯に行く」という面が大きいと思う。もしボートなんかで「満潮」で入ったとしても、それほど夢のような爆釣は起こらないのでは無かろうか。

ここで、しつこいようだが、今回の失敗&成功からの教訓を、自戒の念も含めて、格言にしておこう。

いくら「ドシャロー」と言っても、潮位が高けりゃいいというモノでは無い!

・・・と、前書きが長くなってしまったが、そろそろ今回のポイントの詳細解説を書いてみようと思う。ちなみに、下の記事で掲載されているスズキの画像は全て、今回の実釣動画からのキャプチャー画像なので、画像が荒かったり、焦点がボケていたりするのはご容赦を。

まずは、フル動画をご覧いただく前の準備運動として、今回の釣行時のヒットシーンのサンプル動画を一部ピックアップしておいたので、ご覧頂ければと思う。少々前の時期の釣行だが、ご容赦を。

さて、このポイントは、小田和湾のどこだろうか?
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⬛今回の開拓ツアー解説 ~今回スズキをゲットしたのは、ズバリここだ!!~

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