GWゴールデンウイーク特集!千葉県「加茂川」にマニアックな変化が!!~GWおすすめポイントもご紹介!~

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⬛春の伊豆&房総半島は激熱!!

もうすぐゴールデンウイークがやって来るが、皆さんはもう連休の予定は決まっているだろうか。この4月後半~5月前半は、まさに春真っ盛りのシーバス爆釣シーズンなのだが、今まで何度も書いているように、都市近郊の港湾部は、シーバスの数は多くなるのだが、アベレージサイズが小さくなり、お気楽なポイントで70-90cmクラスの大型が釣れる確率は急激に下がって来る季節とも言える。

まぁ、シーバスフィッシングの楽しさは魚のサイズで決まるモノでも無いし、40-50cmクラスと言っても、ブラックバスや渓流魚、クロダイなんかと比べれば、十分なサイズとも言えるし、都市近郊にお住いの方にとっては、身近なエリアで気軽にシーバスフィッシングを楽しめる幸せな季節とも言える。

とはいえ、せっかくの連休なのだから、たまには大型のシーバスが比較的多く釣れるエリアまで遠征してみたいと思う方も居ると思うので、そういう方に私が東京周辺在住の方の遠征先で一番にお勧めするのは「房総半島の九十九里~外房エリア」と「南伊豆エリア」の2つだ。

「南伊豆エリア」も「外房エリア」もどちらも、ヒラスズキのハイシーズンなので、地元の地磯に詳しい知り合いがいる方は磯にチャレンジしてみるのも気持ちがいい季節だが、磯はよく分からないという方は、比較的大きな川の河口を狙うのが一番カンタンなヒラスズキの狙い方だろう。それについては、下記の記事もご参考にどうぞ。

★バチ抜けパターンに気を取られてお忘れなきよう!ヒラスズキもいい時期ですよ~✋


ただ「比較的大きな川」と言っても、それもよく分からないという方は、まずは南伊豆の下田エリアに流れ出している「青野川」なんかは一番分り易い入門用河川といえる。

この川は弓ヶ浜という美しい砂浜の海岸に流れ出している川で、周囲には温泉宿やホテルも多く、駐車場も近くにあるので、家族旅行と言う口実でこの地に赴き、家族が温泉を楽しんでいる夜だけ抜け出して、チョイ投げするという必殺技も可能だ。

ここについては、過去に結構詳しく解説しているので、下記の記事も参考にして頂ければと思う。

★バチ抜けパターンに気を取られてお忘れなきよう!ヒラスズキもいい時期ですよ~✋
★最後の最後にBIGシーバスヒットのドラマが!!伊豆河川の増水に関する特徴 ~時合には2種類あるのをご存じですか?~
★雨後のヒラスズキの超実績ポイント「〇〇川河口」完全解説(ビッグッワンヒット動画あり!!)&台風19号による「西〜南伊豆」台風被害状況レポート

ちなみに、私はこの青野川河口で過去にランカークラスのヒラスズキやマルスズキを何度もゲットしているし(バラシも同じくらい多いが・・・😭)、クロダイはここ数年行く度に釣っている。

また、友人はこの河口で大型のヒラメやワラサ!!なんかもゲットしているし、私はこの辺りで大型のマゴチやアオリイカもゲットしたことがあるので、かなりロマンがあるポイントといえる。


⬛その他ゴールデンウイーク関連記事

毎年、当ホームページではゴールデンウイークの時期にお勧めのポイントや関連記事を掲載してきているので、ご興味のある方は、下記の記事もご覧頂くと、もしかしたらオイシイ情報が見つかるかもしれない。

★ゴールデンウィークの遠征オススメポイント特集!!
★マル秘ノウハウ大公開!!目の前でボコボコボイル撮影に成功!春の爆釣入れ食いシーズン突入 ~バチか?ベイトか?ボイルの場所で分かるベイトパターン~
★驚愕!青物の様なファーストラン!!千葉県九十九里「作田川」、恐怖の巨大魚ゲット!~
★苦節3年、やっとのことで魚が見えた!GWのリバーシーバスポイント!!(良型ゲット動画あり)
★最恐ポイントにチャレンジャー現る!~連休こそ贅沢なチャレンジを!~


⬛「加茂川」にマニアックな変化が!!

(※出典:Google Map)

・・・と前書きが長くなってしまったが、今回は千葉県外房エリアと南房総エリアの境目エリアともいえる「加茂川」に関するちょっとマニアックな情報をご紹介しておこうと思う。

この「加茂川」については、過去何度も記事にしており、私自身の過去最大のシーバス(96cm)をゲットしたメモリアルポイントでもあるのだが、ここは春~夏~秋と長いシーズン実績が高いエリアでもあるので、この時期遠征してみる価値が高いポイントでもある。

ここのすぐ近くには、シャチ君のショーで有名な「鴨川シーワールド」もあり、大型ホテルもあるので、ゴールデンウイークの家族旅行のついでに立ち寄るのにも便利なポイントだ。ちなみに、「鴨川シーワールド」でシャチのショーを間近で見る際は、頭の先から足先まで完全防水の雨合羽が丸必なのでご注意を(笑)

ちなみに「加茂川」については、以前かなり詳しく解説したので、ご興味ある方は下記の記事もご参考にどうぞ✋

★ゴルゴ号泣!!超絶ランカーシーバス実績ポイントが復活!!ーその1 ~超絶ランカー捕獲情報が舞い込んできた!(解説編)~

では、早速「加茂川」に関するマニアックな追加情報について、以下、書いてみようと思う。GoGo!!


まずは、下の写真を見て欲しい。コレが今回ご紹介する「加茂川のマニアックな追加情報」の全てなのだが、お分かりになるだろうか?そう。この岸壁は、加茂川河口の(海に向かって)右側にあるモノなのだが、この中央部に映っている、小さな「ハシゴ」は去年は無かったモノだ。


⬛このハシゴの有難味

昔は加茂川の河口の砂洲はもっと小規模で、河口はほとんど開いていて、河川内にも多くのスズキが出入りしていて、真夏のリバーシーバスも楽しめたのだが、近年は河口に砂が溜まり、河川水量や潮位によっては、スズキがほとんど遡上できないくらいの河口幅になっていたり、河口が完全に閉じてしまっている事が多くなっている。下の2つの画像はPC版のGoogle Earth Proの画像だ。


《2010年7月の加茂川河口》


《2015年10月の加茂川河口》


とはいえ、河口の開き具合によっては、河川内にスズキが入り込む事もあり、昔ほどではないモノの未だに河川内での釣果実績は出ているのだが、やはり河口の砂洲に乗って海側を狙った方が、シーバスの魚影は濃い。

ちなみに、この河口の左側にある護岸沿いにもよくスズキの群れが付いており(秋にはルアーでタチウオもよく釣れる)、以前護岸上からのテクトロで60-70cmクラスのスズキが入れ食いになった事もあるのだが、足場がめちゃくちゃ高く、ランディングが死ぬほど面倒くさい上、2匹も釣れば筋肉痛になるのでオススメはしない。

この加茂川の河口の砂洲に乗るには、下の図のとおり岸壁沿いの、所々崩れかけている僅かに飛び出した足場の上を、川に落っこちないよう壁にへばりついて歩いて行かねばならない。下に落ちたら、すぐ目の前は外洋なので、実際行ってみると、結構恐ろしい道のりだ。

従って、体形によっては歩行不可能になってしまうのだが、それ以外にも難所が1箇所ある。それは、護岸の形が変わる繋目のような場所で、体を変な形に曲げて伸ばしてクリアしないといけない場所が1箇所あるのだ。

ということで、川の水位が低い時や低潮位時は、ほぼ干出してしまうくらい、足下の水深が浅くなるのだが、ある程度水量がある日なんかは、結構な恐怖を感じる難所だった。

しかし、ここにハシゴが設置されたことで、ここを乗り越えるのが極めて簡単になり、河口の砂洲に乗る事が、以前に比べ、格段に容易になった。コレは小さな変化だが、私のようなアグレッシブな釣り師にとっては極めて大きな変化と言える。

(※出典:Google Map)


⬛加茂川河口の雰囲気はこんな感じ

上の河口の画像は、今日時点のGoogleMapのモノなのだが、結構前の2022年11月時点での画像だ。下の画像は本年1月に私が現地で撮影したモノだが、GoogleMapの画像と状況は似通っており、私の過去の経験では、大体毎年こんな感じになっている。

但し、雨の状況によっては、河口の形が一夜にして大きく変わる事もあるので、上記の話はあくまで参考程度と思って頂きたい。PC版のGoogle Earth Proで、1995年から2022年までの画像を見る事が出来るので、それらを見てみると、この河口がどのくらい大きく変わる事があるのかが確認出来るだろう。


下の画像は、この日の河口の払い出し部分をアップにしたもの。この状況で、スズキが河川内に遡上して来るかは、なかなか判断が難しいが、これだけ濁りが入っている日であれば、可能性は十分あると思う。夜間に高潮位時間帯が重なる時なんかは、更に遡上確率が上昇するだろう。

ちなみに、初夏から秋の加茂川では河口が完全に閉じている時でも、シーバスの釣果実績があるので、これからの時期は、河川内も要注意だ。


⬛おまけ動画

一応、参考のオマケとして、今年の1月に現地で撮影した動画も掲載しておこう。ちなみに、1-2月は1年で最も河川水量が少なくなる時期なのだが、この日は前日にまぁまぁの雨量の雨が降ったばかりのタイミングだったので、通常よりも水量が多めになっていた。

また、この動画では河川内はド茶濁り状態になっているが、加茂川の下流部は大体常に水質が悪く濁っているので、通常状態でもそれなりに濁って居いる事がほとんどで、川沿いの護岸や岩はツルツル滑るのでご注意を💦



⬛さいごに

今回はゴールデンウィーク特集ということで、家族旅行のついでにチャレンジし易い有望エリアとして、伊豆半島と房総半島を採り上げさせて頂いたが、この春の時期は、当然の事ながら、それ以外のエリアも間違いなく爆釣シーズンに突入しているので、気軽に地元の近場で遊んでみるのもいいだろう。

ただ、春の時期は「爆釣シーズン」とはいえ、バチパターンやマイクロベイトパターンのように ” 釣れないボイル ” や ” うじゃうじゃ居るのが見えるのに釣れない ” みたいなシーンも爆増してくる。

そういう意味では「ポイント選択眼が問われる事が多くなる季節」である「冬~春先、夏」とは異なり、「春、秋」のシーズンは、ある意味「腕を問われる事が多くなる季節」とも言えよう。

お互い頑張ろう!健闘を祈る!!


 

※また、当サイトには、簡単ではあるが、皆さんの釣りに関する意見・経験を集約するアンケートシステムを用意しておいたので、是非、ご回答頂けると有難い。幅広い皆さんのご意見が「The Truth Of Seabass」の一端を垣間見させてくれるかもしれない。

Wisdom of Crowds : 釣りに関するアンケート

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