今の東京湾の水温と酸素濃度の分布は、下の図の様な感じです。
スズキの最適水温は16-18度と言う研究もありますし、貧酸素水塊も無いので、水温と酸素濃度だけを見る限りは、まだ湾奥エリアにスズキの群れが居てもいい数字です。
あとはベイトの動向次第ですかね。ただ、この時期のスズキはベイトを追って移動するだけでなく、産卵回遊をする時期なので、水温や酸素濃度とは関係なく、大きな群れは南下を始めている可能性も高いです。
ただ、個体差もかなりあるので、戦略としては、湾奥エリアに残ってる、産卵が遅い群れを狙うか、通常通り南下している群れを狙うかですね。。。なんて事を言うと「結局、どこでも釣れるんじゃねぇーかぁー!」と言う声が聞こえてきそうですがその通り。
個人的には、水温が15度台まで低下している盤州干潟エリアの南北に17度ラインがあるので、千葉だったら盤州干潟エリアの北に行くか、南に行くかのどちらかですね。。。
なんて事を書くと、また当ホームページの会員さんから「ゴルゴさん、盤州干潟で爆釣しました~」なんて書き込みが入ったりするんだよなぁ〜(笑)
ということで、相変わらず悩ましい日々が続くという訳です。とは言え、これから寒くなってくると、どんどん人も減ってくるし、デカイスズキが釣れる季節になってくるので、僕は大好きな季節です。
あぁ、楽しくて仕方がない、、、
(※出典:東京湾口海況図)
(※出典:貧酸素水塊分布予測システム)
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