この記事は「ゴルゴ横山と行く爆釣ポイント開拓の旅「爆釣ドリームツアー」コーナーの第36回目の記事です。
ここ数年、各地では開発の名のもとに、多くの釣り場が立ち入り禁止となってきている。このホームページでも、過去に何度か立ち入り禁止ポイントについて書いてきた。
しかし、中には今まで立ち入り禁止になっていたポイントが解禁となっている事もある。今回は、そんな喜ばしい事例についてご紹介しようと思う。
下記の記事では、過去に何度も爆釣したポイントが工事の為に立ち入り禁止となってしまった場所があると書いた。
そんなある日、いつものごとくGoogle Mapを眺めていたところ、かつて遊歩道に設置されていた柵が撤去され、工事が終了して新しい建物が建っているのを発見した。
考えてみれば「工事」などというものは、いつかは終わるものだ。そう考えると、立ち入り禁止になった釣り場には3種類あることがわかる。
①の「ほぼ永久的に立ち入ることが困難な場所」の例としては、それまで空き地だった場所が、民間企業の敷地になってしまったみたいな場所だ。
②の「かなり長期に立ち入り禁止が続くと思われるが、状況変化により解禁される可能性がある場所」の例としては、前にこのホームページでもご紹介した千葉県の江川海岸みたいな場所だ。
詳しくは、下記の記事をご覧頂くとして、ザックリ言うと、ここは最近インスタグラマーの迷惑行為が増えたため、安全確保の視点から立ち入り禁止にされてしまった。しかし、今後その様な迷惑行為が減り、解禁の要望が増えれば、以前のように釣りが出来る状況になるかもしれない。
そして、③の「比較的短期間で解禁される可能性がある場所」は、今回の事例のように、近隣の「工事」によって、釣り場に行く途中の経路が遮断されてしまったようなケースである。
但し、この場合は「工事」が民間企業の敷地で行われている場合、立ち入り禁止になった「釣り場に行く途中の経路」の持ち主が、工事の主体である民間企業ではない事が条件となる。
「釣り場に行く途中の経路」の持ち主と、「工事」で作っている構造物の持ち主が、同一の民間企業なんかだったりすると、工事が終わった後は「釣り場に行く途中の経路」も、その企業の敷地内になってしまい、ほとんどの場合、①の「ほぼ永久的に立ち入ることが困難な場所」になってしまう。
また「工事」の主体が「行政機関」である場合(例えば、海浜公園を改築しているみたいな場合)、工事が終われば、以前の様に自由に立ち入ることが出来るようになる可能性が高い。
例としては、昨年まで行われていた、東京都お台場の「潮風公園」の護岸改修工事のような例だ。
但し、ここ潮風公園は、数年前から「釣りエリア」の中でも「ルアー釣り&投げ釣り」は禁止となってしまっている。海で「ルアー釣り」と「投げ釣り」を禁止したら、他にどんな釣りがあるのだろうか・・・
仕掛けを投げる行為が危ないから禁止なのであれば、フカセ釣りや泳がせ釣りもダメだろう。のべ竿でハゼ釣りくらいしか思いつかない。。。
更に言うと、東京2020オリンピック競技大会会場整備に伴い、現時点では海沿いの公共駐車場は閉鎖されている場所が多くなっているのでご注意を。
そういう意味では、今回のポイントは幸運な条件が重なったポイントとも言えよう。
ということで、今回はこのポイントが本当に、立ち入りが解禁されているのかどうかを確かめるため、実際に現場に訪れてみることにした。釣り場というものは ” 生モノ ” だ。実際に現場に足を踏み入れてみないと分からないことも多い。
それでは、早速GO GO!!
⬛今回の探索ポイントはこの辺りだ!
今回、ポイントの解禁状態を確かめに行ったのは、東京湾の最奥エリア。これからの時期、まさに爆釣ハイシーズンとなるエリアだ!
(※出典:Google Map)
では早速、いつものように、このポイントの詳細解説と、実際にここに訪れた時の動画を以下に掲載しようと思う。動画では、ゴルゴ横山が執念のウェーディングを敢行し、シーバスをゲットしている様子が撮影されている。
ちなみに、下の記事で掲載されているスズキの画像は全て、今回の実釣動画からのキャプチャー画像なので、画像が荒かったり、焦点がボケていたりするのはご容赦を。
まずは、今回の釣行時のヒットシーンのサンプル動画を一部ピックアップしておいたので、ご覧頂ければと思う。さて、このポイントがどこか分かるだろうか?
↓
⬛今回の開拓ツアー解説