この記事は「ゴルゴからの挑戦状:爆釣立ち位置クイズ!8 真冬の産卵期ど真ん中の地磯狙い」の「正解&詳細解説」です。
《ゴルゴ横山 デブデブシーバスゲットォォー!!》
※この画像は実釣動画からのキャプチャー画像です。画像が荒いのはご容赦を。
さて、皆さん「爆釣立ち位置クイズ!8 真冬の産卵期ど真ん中の地磯狙い」のポイントはどこだか分かっただろうか?
ちなみに、上記の記事では、このポイントの2つの潮位におけるポイント写真を掲載したが、どこからそんな写真を引っ張ってきたかというと「Google Earth Pro」からだ。
ここで、再度この2つの写真を再掲しておこう。但し、今回掲載するのは、前回掲載した写真とは、微妙に異なる部分がある。今回掲載した下記の画像では、画像の左上や右端に、前回掲載した画像には写っていない操作ツールが写っている。
右端に写っている操作ツールは、画像の向きや拡大率を変えるツールなので、いじったことがある方も多いかもしれない。今回、ご紹介したいのはそこではなく、左上の操作ツールの方だ。
左上に写っている長方形の枠に囲まれたツールの中を見ると、上の画像には「2017/1/17」、下の画像には「2014/3/23」と表示されている。実は、この日付は、これらの画像の取得日を表している。つまり、これら2つの画像は、異なる日時に撮影されたものだったのだ。
もう想像がついている方も多いと思うが「Google Earth Pro」では、この左上のツールのつまみを左右に動かすことによって、異なる日時に撮影された画像を見ることが出来るのだ。
この機能によって、運が良ければ、潮が引いたときや、逆に潮が満ちているときのポイントの様子が把握出来るのである。但し、前にも何度も書いたが、ポイントの状況は日々変化しているので、過去の画像と現在の状況は変わっている事もあるので要注意。
今回のポイントにおいては、私が最近現地を訪れた時の経験も加味して、大きく水中の地形は変化していないと判断し、異なる日時の画像を掲載させて頂いた。実は、よく見ると下の2個目の画像では海岸の左側に、上の画像には映っていない、長方形のコンクリートの構造物らしき物が映っているので、異なる時点での画像であることは明白だ。
ただ、今回のポイントは「磯・岩礁帯」系のポイントだったので、水中地形はほとんど変化していないが、河川や干潟等の「砂地の浅瀬」系ポイントなんかは、時期によってかなり大きく水中地形が変化する。
しかし「変化する」事は、必ずしも悪いことでは無い。その変化の推移を見ることによって「この辺りは常に深い/浅い」とか「この辺りは、結構な頻度で浅くなっている/深くなっていることがある」みたいな ” そのポイントのクセ ” が理解できるようになるのだ。
この ” そのポイントのクセ ” が分かっていると「そろそろ、あそこの様子をチェックしに行ってみようか」みたいな ” 野生の勘 ” のようなものが働くようになったり ” たまにチェックしておくべきポイント ” の自分なりのリストが作れるようになる。
それによって、皆が最近足が遠のいているポイントが、実は人知れず爆釣ポイントに変化していることを、いち早く知ることが出来ることもあり、私自身その恩恵にあずかったことが、過去何度もある。
昨年末に掲載した下記の3つのポイントなんかは ” たまにチェックしておくべきポイント ” の代表例だろう。これらのポイントに、今後行ってみようと思っている方は「Google Earth Pro」で、異なる年・日時における、これらのポイントの画像を見てみて ” そのポイントのクセ ” を把握しておくことをお勧めする。
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上記3つ以外のポイントでも、ご自身が目を付けているポイントについては、是非確認してみて欲しい。思わぬ発見があるかもしれない。
・・・と、いつものごとく前書きが長くなってしまったが、ここからが本題だ。下の動画のポイントは、いったい何処だったのだろう。そして、この魚が釣れた立ち位置やキャストスポットは、何処だったのだろう?その回答を、以下に示す。
では、早速「ゴルゴからの挑戦状:爆釣立ち位置クイズ!8 真冬の産卵期ど真ん中の地磯狙い」の「正解&詳細解説」を、以下に掲載させていただこう。Go Go Go!!
⬛今回のポイントはここだ!
今回のセミナーポイントは、下の地図で示した辺り。エリア的には、千葉県房総半島の内房エリアだ。では、以下詳細なポイント&立ち位置解説のスタートだ!
また、記事の下のほうに、初めに掲載した実釣動画の、ノーカットフル動画も掲載しているので、是非ご覧いただければと思う。