ツアー32:年末速報!神奈川県湘南エリアにシーバスウジャウジャポイント発見!!

今回の記事は「ゴルゴ横山と行く爆釣ポイント開拓の旅:爆釣ドリームツアー」コーナーの記事です。また、速報性を重視して、概要のみ早めに記事掲載しました。


先日エンフルに見舞われ、このランカー爆釣シーズンに悶々としながら寝込んでいたゴルゴ横山ですが、やっと熱が下がったので、先日ちょっとだけリハビリに釣りに行ってきた。

ただ、この日は本当は釣りが目的ではなく、別の家の用事のついでに、少しだけ時間が空いたので、今後の取材のためにポイントの下見でもしておこうと思っただけだったので、ルアーも数個だけポケットに入れただけの軽装での釣りだった。もちろん、ビデオカメラ等の取材道具は持って行っていなかった。

しかし、そんな日に限って釣れてしまうのである。しかも、なかなかの釣れっぷりで、周囲ではボイルもバンバン出ていた。とても年末の真冬の時期とは思えない熱い状況だった。

証拠画像が一切ないので、信ぴょう性に欠けるため、記事にするかどうか悩んだが、嘘みたいなホントの話だ。信じるかどうかは貴方次第!まぁ、今回の記事は、私としては信じて貰えないほうが好都合なのだが・・・


ボイル多数!そしてバイトパターンは!?

ちなみに、ボイルの主は50~70クラスのスズキで、中にはかなりデカイサイズも泳いでいるのが見えたので、ランカークラスも十分に狙えると思う。

ベイトは12センチ前後のクランクベイトのような、ちょっとファットなシルエットの小魚で、10匹位の群れを作りスズキに追われて、結構なスピードで逃げ惑っているのが目視できた。水上からは、ベイトの背中は真っ黒に見えたが、ベイトの種類はよくわからなかった。

スズキは、中低層から水面近くを泳いでいるベイトに、一直線に食い上げてくる感じのバイトをしていて、中低層を泳ぐルアーには、全く反応せず、水面直下やTOP系のルアーでないと反応しなかった。時には、足下の護岸際で「8の字」メソッドをしていたら、バンバン追っかけて来る時もあった。

バイトは全て高潮位時間帯で、潮位が下がるに従いバイトは減っていったが、ド干潮近くの低潮位時間帯でも、ボイルは散発していたので、基本的にはかなり高活性のスズキの群れだと思う。釣れたスズキはいずれも、デブデブで明らかな抱卵個体だったので、産卵前に荒食いしていたのだろう。

ここまで読まれた方は、ゴルゴは入れ食いに近い爆釣をしたのではないかと思われるかもしれないが、実は初めはかなり苦戦した。というのも、目の前には確かにスズキがウジャウジャ居て、バンバンボイルもしているのだが、とにかくルアーへの反応が悪いのだ。普通にコモモアイマをただ引きしているだけでは、カスリもしなかった。

そして、たまにルアーを追ってくるのが見えても、ほとんどの場合、途中でルアーを見切って反転していってしまうのだ。これには軽いウツになったが、昔、東京湾奥で、これと同じ状況はしょっちゅうあったので、その時のルアーアクションを思い出しながら、いろいろ試してみたところ、ある程度スズキが口を使ってくれるパターンを見出すことができ、何とか50~70クラスのスズキを4本ほどゲットすることが出来た。ミスバイトや反転は数十回はあったと思う。

橋の下の護岸にしゃがみ込み、ネチネチとルアーに細かいアクションを加えるみたいなスタイルの釣りは久々だったので、勘を取り戻すまで、最初はかなり苦労したが、久々にテクニカルな釣りが出来て面白かった。

今回は、敢えて「当たりパターン」は解説しないので、皆さん自身いろいろ試してみると良いだろう。ヒントはトゥイッチなのだが「当たりトゥイッチ」と「外れトゥイッチ」の差は、かなり微妙な差なので、真横で見ていても分からない位かもしれない。あと「泳層」も相当シビアなのでご注意を。

まぁ、釣れなくても魚はいっぱい見ることができると思うので、ウツにはなるかもしれないが、飽きる事は無いだろう(笑)


シーバスウジャウジャポイントはズバリここだ!!

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