シーバスのレジェンドポイント、千葉県「江川海岸」1番小屋が台風で消滅！海中電柱も撤去！！

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今年は大型台風が何個も千葉県を襲ったのは、皆さんご存じの通りだが、皆さんその後千葉県のポイントには足を運ばれただろうか。

世の中には、被災地での観光やレジャーは自粛すべきではと考える方もおられると思うが、そういう私自身もどうすべきなのか悩ましい気持ちでいた。

そんな中、先日ＴＶを見ていたら（番組名は忘れてしまったのだが）、被災地観光は、むしろすべしということを主張していた。考えてみれば、誰も被災地に来なくなってしまったら、地元の観光や飲食・レジャー産業は収入が減ってしまう。

ただでさえお金が必要な時に、収益が減ってしまったらダブルパンチだ。もちろん、被災地でバカ騒ぎして遊ぶのはいかがなものかと思うが、一定の節度をもった上で、できる限り被災地の地元のお店・産業にお金をおとしてゆくようにするのも、ある意味被災地支援ともいえる。

ということで、私も先日の日曜日は、久々に千葉県の富津岬に行ってきた。もちろん、昼飯その他の買い物は全て現地で行ってきた。釣りの結果は、また後日このホームページでご紹介するが、富津岬も所々、木が根っこから抜けて倒れている場所があったりと、未だに台風の傷跡が残っているのを目にしたときは、複雑な心境になった。

先日の台風１５、１９、２１号の襲来以来、このホームページでも様々な台風関連の記事を掲載してきたが、また一つ気になる千葉関連の情報を入手したので、お知らせしておこうと思う。

千葉のどこの話かというと、スズキ釣りの聖地「盤津干潟」の話だ。「盤津干潟」は、このホームページでも、何度も登場しているが、今まさに秋の爆釣シーズンど真ん中だ。その中の「江川海岸」について、昨年の１０月に下記のような記事を掲載した。

千葉県盤津干潟「江川海岸」が完全立ち入り禁止に！！

この「江川海岸」は大きく分けて２つのポイントに分かれ「１番番小屋」「３番番小屋」の２つの番小屋周りが、有名なシーバス実績スポットだ。

それぞれの番小屋の横には、船が通る「ミオ筋」があり、シーバスの好ポイントが多数存在しているのだ。ちなみに「２番番小屋」は、今は無い。また「３番番小屋」は、江川海岸というよりも、中之島潮干狩り場沖と言ったほうが正しいかもしれない。

私自身これらの２つの番小屋・２本のミオ筋では、数多くのスズキを釣らせてもらってきたが、残念ながら今は「江川海岸」は立ち入り禁止になってしまっている。なぜ立ち入り禁止になってしまったのかは、上記の過去の記事に詳述したので、そちらをご覧頂ければと思うが、今年、「江川海岸」の入り口から「1番番小屋」に続くミオ筋沿いにあった海中電柱のかなりの部分が撤去された。

撤去の理由は、もはやこれらの電柱は使っていないし、老朽化で危険だから、だそうだ。久々にこの辺りを訪れた方は、違う場所に来てしまったのではないかと戸惑うだろう。

《江川海岸入り口付近》