この記事は先日掲載した「久々の爆釣に涙!爆釣秋の大型河川深耕開拓ツアーその1 ~絶滅危惧種も交じって3魚種入れ食い!!(解説編)~」の続編です。
久々の爆釣に涙!爆釣秋の大型河川深耕開拓ツアーその1 ~絶滅危惧種も交じって3魚種入れ食い!!(解説編)
今回は、前回の「解説編」に引き続き、当日の取材時の動画を掲載しようと思う。ここのところ、なかなかエキサイティングな動画が掲載出来ていなかったので(別の意味でエキサイティングな動画は結構あったとは思うが・・・)、久々に爆釣動画が掲載できて、私としても嬉しい限りだ。
前回の「解説編」の記事を未だお読みでない方は、そちらを先に読んでからご覧いただけると、より現場のイメージが沸くと思う。
⬛当日のお天気
取材当日の2019年9月22日は、曇り空のお天気だった。ただ、前日に雨が降ったりといったこともなく、現場の状況は大きく変化することもなく、比較的状況は落ち着いていた。
(※出典:Goo天気)
⬛タイドグラフ
取材当日は「小潮」。下のタイドグラフをご覧頂ければ分かるとおり、この日は昼間は、あまり潮が動かない日だった。釣り開始は16時49分で、終了は19時30分。
こういう潮の動きがイマイチな日は「海」のポイントよりも、潮汐流が無くとも流れがある「川」の方が調子が良い事が多い。
(※出典:水産庁HP)
⬛ゴルゴ横山、開拓釣行当日のタックル
★この日使用した竿は、ZENAQの「プレジール・アンサーPA89」。今回は、かなり流れが強い場所でのパワーゲームになることを想定し「PA89」を使用する事にした。
このポイントは流れが強い上に、ランカークラスの実績も高いため、ヤワなロッドでは魚を寄せることすらできずに終わってしまう可能性があるポイントだ。
とはいえ、使用ルアーは9~14cmクラスまで幅広いため、単なるガチガチのパワーロッドでは、繊細なルアーアクションがしにくくなる。今回の爆釣でも、ピクピクトウイッチなどのセコイテクニックがドハマリしている。
また、飛距離もかなり求められる。そういう意味では、ここでは「プレジール・アンサーPA89」がベストマッチだと思う。
一応、以下にZENAQの公式HPにおける「プレジール・アンサーPA89」の解説文を掲載しておこう。実は、この文章の原文は、私が書いた。
Length: 8’9″ / Lure: 10-28g / PE Line: MAX#2 シャローエリアで表層やトップを中心に攻めるロッド。比較的重めのシンキングペンシルやトップ系のルアーを、遠方のスポットへフルキャストし、トゥイッチやダート等のテクニックを駆使して魚を引っ張り出す。高度で細かいルアー操作も可能な繊細さを重視。飛距離とテクニックを両立させシーバスが最も反応する水面下40センチ以内での表層周辺の攻めを広範囲にテンポ良く探れフローティングミノーの停止直前デッドスローでの“ゆらぎの演出”や水面直下でのドッグウォーク等、超繊細な表層周辺の攻めに特化したモデル。 プレジール・アンサーシリーズには色々な長さのものがあるが、どれも偏執的な拘りが、いくつも隠されているマニアックロッド。私自身が、細部までこだわり抜いてプロデュースした竿だ。詳しくは下記のリンクをご参照頂きたい。
⬛入水スポットの注意
ちなみに、今回の入水スポットの岸辺は、かなりヌタヌタの泥底で、足首位まではメリ込むのでご注意を。ただ、入水後、岸から2,3メートル離れると、底は固くなっているので、今度は逆にスッ転ばないように要注意だ。
⬛キャスト開始早々、いきなり爆釣スタート!!
釣り開始は16時49分で、満潮までまだ2時間半ほどある時間帯だった。この日の日の入りは17時34分だったので、日の入りまであと1時間程の、いわゆる「夕マヅメ」の時間帯だった。
この手の河川上流ポイントは「潮汐」よりも「マヅメ」であるかどうかの方が釣果への影響は大きいことが多い。
私が、動画撮影用に、上記のような「時間」や「潮位」について話している隙に、ノースリープ斎藤は、私を置いてサッサとお気に入りのスポットに行ってしまった💦
相変わらず、釣りの事となると血も涙もないヤツだ。頼もしい。
しかし、それも想定内。この辺りには、オイシイスポットは山ほどある。この日は、結構水位が高く、水も濁り気味だった事もあり、私がまず狙っていたのは「浅瀬の向こう側」ではなく、岸からすぐ近くのかけ上がりだった。
まずは小手試しに、当日の動画からヒットシーンの抜粋動画を3つだけ掲載しておこう。
そして、この日は全ての狙いがドンピシャとハマり、この日の爆釣がスタートすることになるのだった。。。
自分で言うのも何だが、今回の動画は、へたな釣り動画や番組を観るより、楽しめるのではなかろうか。いきなり爆釣し始める私とノースリープ斎藤の会話に注目だ(笑)