先日、当ホームページで、まだバチが水面にウヨウヨ浮いてくる前の、バチ抜け超初期の攻略方法についての記事を書いた。
TRUTH21「大スクープ!?見えないバチ抜け ~バチ抜け超初期の攻略方法~」
上記の記事では、千葉県の小櫃川で1月9日にバチがルアーに何度も引っ掛かってきた動画を掲載したが、この時は水面には全くバチは見えず、スズキのボイルも無かったため、一見するとバチ抜けなど起こっていないようにも見える状況だった。
しかし、この時の動画にもあるように、バチ抜けは確かに起こっており、バチがよく引っ掛かってくる層をいろいろ調べてみると、バチ抜けの超初期においては、バチは表層ではなく、それより下の層を流れていることが分かった。
この時期においては、例えバチ抜けが起こっていても、一般的な「表層」狙いの、いわゆる「パチ抜けパターン」ではカスリもしない。その少し下の層をバチは流れているのだ。
では、3月に入った今、このポイントはどんな状況になっているのだろうか?まだ一般的な「表層狙いのバチ抜けパターン」ではバイトは出ない状況なのだろうか?
ということで、今回は3月上旬に実際にこのポイントに行ってみた時の検証動画を掲載しようと思う。果たして、2018年3月上旬の小櫃川には「表層狙いのバチ抜けパターン」でバイトしてくるスズキは居たのだろうか?
前回の記事「立ち位置セミナー2-2(実釣検証動画;良型ゲット!):長潮ド干潮の攻略方法&アワセで釣れる時/バレる時」では、次回の記事は、ランカー&爆釣の記事を掲載すると予告していたが、今回の記事が先だった。
立ち位置セミナー2-2(実釣検証動画;良型ゲット!):長潮ド干潮の攻略方法&アワセで釣れる時/バレる時
今回掲載した釣行動画は、予告に比べると、少々地味な内容になってしまったが、単なる爆釣動画よりも、次に繋がる内容で、データとしても貴重な内容になっていると思う。
単なる爆釣動画を撮るだけならば、ボートに乗れば、この時期オイシイポイントは、幾つかある。しかし、このホームページは、自分の足で行く釣りに拘ったホームページである。
しかし、釣りにばかり行って、書くべき記事が溜まってきてしまった・・・。その後、結構良い釣りが続いているのだが。。。ちなみに、昨日は小潮だったが、なかなかの釣果だった。早く、記事を書かねば鮮度が落ちてしまう💦
■当日のお天気(千葉県北西部)
今回の検証釣行は2018年3月4日。お天気は晴れで、昼間はポカポカ陽気だったのだが、南西の暴風が吹き荒れ、春の嵐的な雰囲気だった。ちなみに、来る途中のアクアラインの風速計は13-14mで、かなり車が揺さぶられる状況だった。
■当日のタイドグラフ(千葉県君津標準)
この日は「大潮」。確実にバチ抜けの有無を確かめるために、ド満潮直前の18時10分にポイントへ入った。この位のタイミングで入れば、もしバチ抜けが起こっても見落とすことは無いだろう。
さて、いよいよ実釣動画だ。この日は、一般的な「表層」狙いの、いわゆる「パチ抜けパターン」で釣れるスズキが居るかどうかを調べようと思っていたので、はじめからひたすら表層狙いをしている。
果たして、このパターンで釣れるスズキは居たのだろうか?
■ここでの、ゴルゴ横山推奨タックル
この日使用した竿は「プレジール・アンサーPA88」。このポイントは、足場が低く、比較的足場も良いので、のんびりキャストできるポイントなのだが、背後に草木が生えている場所が多く、あまり長い竿は使いにくいかもしれない。ただ、所々背後が開けている場所もあるので、パワーと飛距離重視なら、9-10フィートクラスの竿でも良いだろう。
プレジールアンサーシリーズについては、詳しくは下記のリンクをご参照頂きたい。
ゴルゴ横山の「PLAISIR ANSWER プレジール アンサー」解説
★リールは、いつもの「DAIWA EXIST2508」を持参。
■ゴルゴ横山の千葉県;「小櫃川」ノーカットウェーディング動画(独り言満載!!)
≪1.ド満潮の時間を狙い、いよいよスタート(11分34秒)≫
≪この日入ったのはココ≫