TRUTH11「現場で得た情報の使い方 ~直感に反する正解~」

 

 

 

 

前回は「TRUTH10爆釣スポットの絞り込み方法 ~勝てるサイコロの選び方~」で、釣り場のどこを攻めるかを考える際は、ポイントを出来るだけ大きく、少ない数で区切ることが勝率を上げるポイントだと解説した。しかし、実際の現場では、更に以下の2つの判断が求められる。

①ポイントを区切った後、どうやったら「こっちのエリアはダメだ」と判断出来るのか?
②当日いろいろ試してみて「こっちのエリアはダメだ」と判断できた時、次に自分が選択すべきエリアをどうやって選択したらいいのか?

 

釣り雑誌などでは、ルアーの選び方や使い方に関する情報は詳しく解説されていることが多いが、実際の釣り場で、その場その場で得られた情報をどう使って、どうそのポイントを評価していったらいいのかという話は、あまり深く語られているのを見たことがない。ということで、今回は①は後回しにして、②についてまずは解説してみようと思う。

つまり「現場で新たな情報が追加された時に、最も勝率を高くする選択はどのような選択か」という問題だ。実はここには、落とし穴があり、直感だけで考えていると最悪の結果を出してしまうことがあるのだ。

私は 「知泉ブックセンター」コーナーで 第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい「という書籍をお勧めしているが、直感にも弱点があるのである。

■直感に反する正解

まず、皆さん以下の問題に答えてみて欲しい。

《問題》

あなたは今フィッシングショーのある釣り具メーカーのブースのゲームイベントに参加しています。

あなたの前には、水槽が3つあります。その1つの水槽にはスズキが居ます。残りの2つの水槽には魚は居ません。これらの水槽は、とても濁っていて水中は見えず、どの水槽にスズキが居るかどうかは分かりません。この3つの水槽から、スズキが居る水槽を当てることが出来れば、高級車を無料でゲットできます。

とりあえず、あなたは勘で一つの水槽を選びました。

ここで、どの水槽にスズキが入っているか知っているキャンギャルのおねえちゃんが、残り二つの水槽から、スズキの居ない水槽を指さして、あなたにスズキの入っていない水槽を一つ教えてくれました。となると、残る水槽は2つ。ここで、キャンギャルのおねえちゃんが言いました。

「最初に選択した水槽ではなく、もう1つの水槽に変えることもできますがどうしますか?」

あなたは、初めに勘で選んだ水槽とは別の水槽に選択を変えるべきだろうか?・・・

多くの方は、選択を変えても変えなくても当たる確率は「2分の1」なので、どっちでもいいと答えるのではないだろうか。実は、それは大間違いなのだ。・・・

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