この記事は「会員専用!速報&ちょい情報コーナー!!」コーナーの記事です。
⬛モンスターランカーゲットの瞬間!!
まずは、モンスターランカーゲットの瞬間の動画を掲載しておこう。SNSでも掲載した動画で、見る人間が見ればどこで釣りをしているのかはまる分かりなのだが、別にそれを隠したいとは思わない。
何故なら、問題は釣れたスポットとタイミングで、単純に同じポイントに足を運んでも、ランカーはおろか、多分小魚一匹釣れないだろうからだ。
見ればお分かりのとおり、だだっ広い場所で釣りをしているので、闇雲にルアーを投げても、まず釣れないと思った方がいいだろう。まぁ、ここに限らず、広い場所でも、狭い場所でも、魚がいる場所はほんの一握りのスポットだ。
それにしても、今回のシーバスはサイズもデカかったが、重量が凄かった💦
片手で持ち上げられない重量の魚を釣ったのは久々だったのだが、考えてみると一昨年くらいから妙にランカークラスのシーバスがよく釣れるようになってきているような気がする。
以前は、このクラスの重量のスズキが釣れるのは、だいたい「産卵前の乗っ込みシーズン~産卵期」の10~12月で、この春の時期にここまで重いスズキが釣れた記憶はあまり無い。それとも、このコロナ自粛の生活で、私の腕の筋肉が落ちてしまったのだろうか・・・
しかも近年は、ただのランカーではなく「90cm」に近い、80cmクラス後半~90cmクラスが釣れる頻度がやたら高くなってきているように思う。
前に「スズキのサイズと年齢(エリア別)」という記事を掲載したことがあるのだが、その記事では「南に行くほどスズキのサイズが大きくなる」という事を解説させて頂いた。
スズキのサイズと年齢(エリア別)
もしかしたら、ここ数年、私がやたらデカイ魚を釣れるようになってきているのは、温暖化/海水温上昇と関係しているのかもしれない。デカイ魚が釣れるのは嬉しい事だが、それが温暖化のおかげだとすると、ちょっと複雑な心境だ。ほんとのところどうなのだろうか。。。
どんな釣りでも、魚が付いているスポットをどうやって見つけ出すかが、一番難しいのだが、特にランカー狙いの場合は ” ランカーが釣れる確率が高い場所 ” というものがあるように思う。逆に言うと ” 数は釣れるがなかなかランカーが釣れない場所 ” というものも存在する。
また「魚が付いているスポット」というものは、時間が経つにつれどんどん変化してゆく。その変化をどこまで予測できるかが勝負どころだ。
「バチ抜け」シーズンは、バチがガンガン抜けている場所でも、あっという間に時合が終わってしまうのだが、難しいのは「時合が終わっても、目の前にまだバチがうごめいているのが見える事が結構多い」という点だ。
シーバサーとしては、さっきまでバンバンバイトがあって、目の前にまだ結構な数のバチがうごめいているのが目視できる状況では「もう少し粘れば、あと1,2匹くらい釣れるのでは・・・」と思って、すぐにポイント移動しようなどとは思えない事が多くなる。
しかし、私の経験では、例えまだ目の前に結構な数のバチがうごめいているのが見えても、一旦時合が終わったらいくらそこで粘ってもダメな事が大半だ。
そんな時、目の前のバチには目をつぶって、思い切ってポイント移動出来るかが勝敗を分ける。先ほども書いたとおり「魚が付いているスポット」というものは、時間が経つにつれどんどん変化してゆくのだ。
ただ、これは「分かっちゃいるけどやめられない」事でもあり、釣り師側の「心の問題」でもある。釣りというのは「過去の実績」よりも「その瞬間の状況への対応力」の方が、はるかに重要になるレジャーだと思っている。
実は、これについては「ギャンブル」や「数学」の世界でも、研究されている事でもあるのだが、それについてはまたの機会に解説する事にしよう。
ということで、今回は「速報情報」として、下にモンスターランカーが釣れた「スポット、時間帯、潮位」等の情報を掲載しようと思う。
さて、皆さんはこの日ゴルゴがどういう考えで、どういうポイント選択をしたのか想像がつくだろうか。。。