この記事は「ゴルゴ横山と行く爆釣ポイント開拓の旅 爆釣ドリームツアー」コーナーの記事です。
お待ちかね!今回は、先日掲載した速報記事「緊急速報!!港湾部で出ました!あと一歩で90クラス💦ランカーシーバス87cmゲットォォー!!」の詳細解説版です。
《今回のポイントはこの辺りだ!!》(※画像出典:Google Map)
先日の速報記事でも書いたが、このポイントは、昨年も春のバチ抜けシーズンに90cmクラスのランカーを仕留めているポイントで、一見ただの港湾に繋がる運河ポイントなのだが、何故か70cmクラス以上の大型がよく釣れる不思議なポイントだ。
実は昨年の春のバチ抜けシーズンの取材で90cmクラスのランカーを仕留めた直後、再度ここの来た時、またもやランカーをゲットしたし、今年最初にここに訪れた1月22日にも、推定ランカークラスを目の前まで寄せ、岸にズリ上げようとした時にフックアウトしてしまい逃がしてしまい物凄く悔しい思いをしていて、今回はそのリベンジ釣行だった。
デカイ魚をバラした証拠など見せたくも無い話だが、一応下にその時の羞恥動画を掲載しておこう。まぁ、私もいつもいつもオイシイ思いばかりしている訳ではなく、裏ではこんな感じの苦労を山ほどしている訳である。
このシーバスは、動画の最初から最後までドラグがほぼ出っ放しになっている事や、手ごたえからしても、なかなかの大型で、岸近くに寄せた時に見えたシルエットからしても、少なくとも50-60センチクラスのスズキでは無い事は確かだった。あぁ、今でも思い出すだけで悔しさがこみあげてくる・・・💦
・・・ということで、今回の取材は、上記のバラシのリベンジ取材という事なのだが、見事リベンジ成功と相成った。なかなか、こう上手く事が運ぶ事は多くは無く、運も味方してくれたと思うのが普通だと思うのだが、今回の取材においては、結構本気でランカーを獲るつもりで臨んでいた。
というのも理由があって、このポイントは妙にデカイ魚がよく釣れるポイントなのだ。上記でバラした大型シーバスがもし本当にランカークラスだとすると、昨年の春のバチ抜けシーズンの取材で90cmクラスのランカーを仕留めて以来、このポイントで私は4回連続でランカークラスをヒットさせた事になるし、この辺りではここ数年、他にも多くのランカーシーバスをゲットしている。
ただ、この話はバチ抜けシーズン限定の話ではあり、このポイントでは他にも50~70クラスのスズキやメバルも多数釣れているので、ランカーシーバスだけが釣れるという訳では無いが、今のところ100%の確率で、少なくとも1本はランカークラスのスズキが混ざるという驚愕の結果になっている。
私個人のたった4回のみの釣行データではあるが、私の釣り人生で、ボート以外で、同じポイントで連続4回ランカーシーバスが掛かったなどという事は1度も無いので、単なる偶然としても、物凄い幸運だと思う。
まぁ、大型が釣れる確率が高い/低いポイントというものは確かに存在するので、このポイントにも、何か大型のスズキを引き寄せる何かがあるのだろう。このポインとはメバルもよく釣れるので、もしかして、メバルがベイトになっているのだろうか・・・。
とりあえず復習兼ねて、SNSのゴルゴ横山公式ページに掲載した動画も再掲しておこう。
⬛今回もバチ抜けシーズン特有の「口外フッキング」が連発!!
一般に「バチ抜けシーズンは、バラしが多くなる」と言われている。当ホームページの記事をよくご覧になられている方なら既にご存じだと思うが、実はそれには理由がある。
この点についての納得のいく説明は、私自身は過去に見たことが無いのだが、私自身はその理由と対策も含め、バチ抜けパターンの攻略について、結構深く考えてきたので、ご興味のある方は、下記のリンク先の記事も是非ご覧頂ければと思う。他では絶対に書かれていないアホなレベルの話が満載だ!
★「バチ抜け期の『口外フッキング』への対応ーその1:アフォーダンス」
★「バチ抜け期の『口外フッキング』への対応ーその2:マイクロスリップ」
★「バチ抜け期の『口外フッキング』への対応ーその3:バチ抜けミスバイトへの処方箋」
★「ミスバイトとバラシの真実ーその1:バチ抜け対策ロッドは存在しない!」
★12-2月の真冬のスズキの群れの追いかけ方(産卵~バチ抜け期)
★「大スクープ!?見えないバチ抜け ~バチ抜け超初期の攻略方法~」
★必見!!アワセ理論の盲点!?シーバスならではのアワセ理論ーその2「TOPパターンでフロロカーボンリーダーが有利な理由」 ~またまた出ました!ランカーゲット!86cm!!(実釣動画有り!)~
★必見!!アワセ理論の盲点!?シーバスならではのアワセ理論ーその1「アワセずにアワセる極意」 ~またまた出ました!ランカーゲット!86cm!!~
⬛この日の、ゴルゴ横山のタックル
今回の取材で使用した竿は、ZENAQ社の「プレジール・アンサーPA89」。ちなみに「プレジール・アンサー」シリーズには、現在「PA89、PA90、PA93、PA99、PA108、PA80-SOPMOD、PA-B67-SOPMOD」の7種類がある。
今回のゴロタポイントは、それほど極端な遠投が中心になるポイントでもないのだが、フルキャストがしたくなる時もあるので、8フィートクラス半ばから9フィートクラスの竿がベストマッチだと思う。ベイトリール派の方であれば、PA-B80-SOPMODでビッグベイトをガンガン投げまくるのも面白いだろう。
「プレジール・アンサー」シリーズについては、詳しくは下記のリンクをご参照アレ↓
ゴルゴ横山の「PLAISIR ANSWER プレジール アンサー」解説
★リールは、いつもの「DAIWA EXIST2508」を持参。
★メインラインは白色のPE1.2号。ショックリーダーはフロロカーボンライン14ポンドを0.5ヒロ。
先日掲載した速報記事では「但し、今回ランカーが釣れたスポットは、細かく見ると下(※昨年)の記事のスポットとは微妙に違うスポットだったのだが、それについてはまた後日詳しく解説することにしよう。」と書いたが、その約束どおり、今回はこのポイントでスズキが付く「Hot Spot」について詳しく解説することにしよう。
では、早速Go Go!!
⬛今回の開拓ツアー概要 ~今回釣れたスポットはズバリここだ!!~