今回の記事は、本当は先日予告したコノシロパターン攻略についての記事を書く予定だったのですが、急遽予定を変更しました。また、今回の内容の緊急性を考慮して、少しでも早く記事をお届けするために、あまり細かい解説は抜きにしていますので、ご容赦くださいませ。
■秋の爆釣シーズン開幕で、干潟の様子をチェックしに行ってきました!!
2020年も10月半ばを過ぎ、いよいよ秋の産卵前乗っ込み爆釣シーズンに突入してきた。ということで、この時期真っ先に気になる、千葉県盤津干潟の様子を見に行ってみようと思い、一路千葉県木更津方面に車を飛ばしてゆくことにした。(※画像出典:Google Eatrh Pro)
しかし、そこには思いもよらぬ衝撃のドラマが待ち構えていたのである。。。
⬛まずはモンスター襲撃時の動画をどうぞ✋
釣りを始めてすぐに、下の動画のスタート画面の様な小型シーバスがバンバンバイトしてきたのだが、その後驚愕のドラマが!!下の動画は、その瞬間を捉えたものである。ジージーと鳴っている音は、リールを巻く音ではない。全て、ドラグが引き出されている時の音だ。
■この日のポイントはここ↓
下の画像を見れば一目瞭然だが、今回の取材の場所は、日本を代表するシーバスフィッシングのメッカともいえる、千葉県「小櫃川河口干潟」だ。しかし、いくら超有名ポイントといっても、ここは干潟。水底の地形はコロコロ変わる。
昨年アホみたいに通ったからと言っても、一度台風や豪雨が来たら、もはやそんな過去の知識などあてにならなくなってしまう。詳しくは、更に下の記事をご覧いただければと思う。
(※画像出典:Google Map)
■この日の実釣スポットはこの辺り↓
通常、ここでの最も有名なパターンは、潮位がある程度下がったときに、下の画像の点線に記したルートで、川筋の駆け上がりに沿って、キャストしながら番小屋を目指してウェーディングしてゆき、人の混み具合を見ながら、番小屋周辺周辺やその沖にある「川筋の曲がり角」付近を中心に攻めるというものだろう。
しかし、ここは天下の小櫃川河口。秋の大潮周りの下げ潮時ともなれば、関東一円から猛者たちが集結し、ある程度の釣果が出れば、その情報が更に人を呼び込み、オイシイ場所は人でいっぱいになってしまう。
ということで、私がこの時期よくやるのは「満潮からの下げ鼻狙い」でウェーディングするというもの。満潮周りの時間帯は、たまに河口の護岸の上に釣り人を見かける時もあるがそれも少なく、そんな時間帯にここでウェーディングしようと思うアングラーは更に少なく、見渡す限り人影が見えない、という状況も結構多い。
今回の取材も10月18日という、超ハイシーズンのど真ん中で、しかも大潮だったにも拘らず、私が釣りをしていた時間にウェーディングをしていたアングラーは一人もいなかった(帰り際に2人ほど来たが)。その事は、下に掲載した取材時の実釣動画をご覧頂ければ分かると思う。
何故、満潮回りはウェーディングアングラーが少ないのかというと、当たり前だが「潮位が高すぎてほとんどウェーディング出来ないから」。しかし、この辺りには高潮位時にビシバシ釣れるウェーディングスポットもあるのである。
ビシバシ釣れる場所が近くにあるから、河口周辺で多少いい加減に投げても釣れるのでは?と思う方が居るかもしれないが、それは甘い。よく釣れる場所というのは、得てしてピンスポットなのである。そんなスポットの1つが、下の画像に示した赤点線枠の「A」スポットだ。