ツアー19:定点観測情報!あの冬に釣れたポイントは春も釣れるのか!?ーその2(シーバスゲット動画あり)

 

 

 

 

この記事は、下記の記事、

定点観測情報!あの冬に釣れたポイントは春も釣れるのか!?ーその1(シーバスゲット動画あり)

の続編です。


まずは、前回の記事の最後の部分を再掲しておこう。

この日は、入釣タイミングが遅かった事もあり、バチ抜けは確認出来なかったが、小型のベイトが時折周囲で跳ねていたので、ベイトはそれなりに居たようだ。

このポイントは、泥底の対岸側と違って、牡蠣殻山や貝殻がビッシリ敷き詰められた底質なので、バチ抜けは起こりにくそうな底質だったので、やはりこちら側はバチパターンよりも、ベイトパターンが中心になりそうな気配だ。

今年の春は、例え釣れなくても、もう少しこのポイントに通ってみようと思う。この地形・底質の条件からして、ドカンと1発出そうな気がしてならないのだ。

ということで、3月31日の夜、再度しつこく、このポイントに入ってみた。今度はデカイ魚が釣れただろうか?

請うご期待!!(つづく)

ということで、今回は長たらしい前置きは抜きにして、さっさと、このポイントに3月31日の「長潮」の日に再度訪れた時の取材の様子をお伝えしようと思う。前回の釣果は、お子ちゃまセイゴ2匹だったが、今回はまともなサイズは釣れただろうか。

では、早速GO!!


■当日のお天気

この日は、少し怪しい雲が周辺エリアにある状況だったが、基本的には穏やかな釣り日和という感じ。東京では桜が満開になってきていた。風は弱い南東風だったが、風速2m/秒だったので、体感的にはほぼ無風という感じだった。


■当日のタイドグラフ

この日は長潮。あまり良い潮周りでは無かったが、それでも満潮と干潮の潮位差は100㎝近くあったので、まぁまぁ潮は動くのではないかと推測された。

ただ、残念ながら釣り場に入れたのは、日の入り後1時間近く経ってからだったため、夕マヅメには間に合わず、潮位も極めて半端な潮位からの入水となった。

《2019年3月31日千葉県市川標準タイドグラフ》


■いよいよ実釣動画スタート!!

18時47分釣りスタート。市川標準のタイドグラフで、潮位は70㎝。ド干潮は48cmなので、あと20cmちょい潮位が下がる日だった。東京は桜が満開になってきた時期。風は弱い南東風だったが、風速2m/秒なので、体感的にはほぼ無風という感じだった。

この潮周りで、夕マヅメの時間を外した上に、潮位70㎝という極めて半端な潮位でスズキが釣れるポイントを選べと言われたら、結構悩む方も多いのではないだろうか。

しかし、このポイントにおいて「潮位70㎝」というのは、それほど悪い潮位では無い。個人的には、このポイントでウェーディングをする場合、潮位100~50㎝位が、最もオイシイスポットを攻められる潮位なのでベストと考えている。

まずは、いつものTUNED-KTEN9cmのホログラムカラーを装着し、漁港の出口付近の船道を狙う事に。。。

「1,2、ピクピク、1、2、ピクピク・・・」と、いつものようにピクピクトウイッチを繰り返しながら「沖でボラが跳ねてますね・・・」とつぶやいた瞬間、いきなりゴン!!という鋭い感触が手に!!(動画の11分38秒辺り)

「これは、まぁまぁのサイズですね」とつぶやき、期待に胸をふくらませつつ寄せてみると、お尻フックがエラの裏にちょこっと引っ掛かっているだけだった。「あぁー!これはバレるかなぁ~」と、焦りつつ慎重に寄せ、何とかランディングに成功。

口の中をチェックしてみたが、バチは確認できず、何も入って居なかった。

とりあえず、キャスト開始から3、4投で1本獲れてしまったので、気持ち的にはかなり嬉しい状況。どんなサイズでも、とりあえず1本獲れると、心に大きな余裕を与えてくれる。

その後1回ガツン!というアタリがあったものの、アタリが遠のいたので、本命の下流側の浅瀬にキャストをしながら移動を開始。先程のやり取りシーンをビデオ撮影するために、ヘッドライトをポイントの方に向けてバシャバシャさせてしまったので、群れが移動してしまったようだ。

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