今回の記事は「ゴルゴ横山のしくじり先生」コーナーの記事です。
このコーナーに掲載するという事は、文字どおりしくじった訳である。最近、理論的な記事が多かったので、そろそろ1発派手な釣行動画でも掲載するかな・・・と、意気込んで取材釣行に訪れたものの、結果からいうと「2バラシ+1バイト」(涙)。
2発目のバラシは、かなり近くまで寄せたのだが、最後の最後でフックアウトしてしまった。今回はアタリ自体は合計3回あったのだが、当日の釣行エリアの過去の実績と、そのバイトの感触からみて、おそらく3発ともヒラスズキのフッコクラスだった可能性が極めて高い。
派手な爆釣シーンは無いが、ゴルゴ横山がのたうち回りながら悔しがっている姿を見たい方は、下にノーカット動画を掲載しているので、ご覧頂ければと思う。そんな動画は興味ないという方は、記事だけでもお読み頂けれると幸いだ。ただ、動画の中では、いろいろこのポイント攻略のヒントもつぶやいているので、暇なときの暇つぶしにはなるだろう。
また、当サイトでは、過去4回にわたって「ミスバイトとバラシの最小化」について解説記事をシリーズ掲載してきたが、書いた本人がこのありさまである。正直、こんな記事は私の記事の信ぴょう性に関わるので掲載したくないのだが、それも真実。
過去の記事に興味のある方は、下記のリンクをクリック!
しくじった本人が言うのもなんだが、どんなに経験を積んでも失敗は起こりうるものである。しかし、人間弱いものである、そういう事実を隠すようになると、隠し事は際限が無くなる。
時には仲のいい親友にもボウズを食らった事実を言えなくなる。そんな釣りを続けていると、いずれストレスが溜まり、釣り自体に疲れてしまうようになる。
ただでさえ、釣り師というのは、彼女や奥さん(彼氏や旦那さん)に言えない事がある生き物。私たちの心は常に悪魔の囁きに誘惑されているのである。
せめて、このホームページで遊ぶ時くらいは本音の付き合いをしたいものである。そうそう、釣り師の本音については、下記のリンクもご参考に。決してメディアには掲載されない、釣り師達の本音を覗き見ることができる。ちなみに、私も回答に参加している(笑)
・・・と、余談が多くなってしまったが、釣り師たるもの、より確実に、より多くの魚を、より大きな魚を釣る努力はすべきだとは思う。しかし一方、上手くいかなかったときは「まぁ、長く釣りをしていればそんなこともあるさ」と、軽く受け流す度量の広さも、長く釣りを楽しんでいくには必要な事だとおもっている。実は、それが釣り師にとっては一番難しい事でもあるのだが・・・。
ということで、歯を食いしばって渋々執筆を始めようと思う。
それではGO!!
■この日攻めたのはこの辺り
今年の夏はほんとに暑い。毎年、夏はどんどん暑くなっていっていると思うが、今年は梅雨明けも早く、真夏の暑さが早くやってきたように思う。
そんなクソ暑い時期、私が例年よく狙うのは、大きく分けると下記の3つだ。
ということで、今回は