ここのところ、好調に釣れ続けてきた。
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「小潮の攻略」:大潮で爆釣したポイントは小潮ではどうなるか?(良型ゲット動画有り)
しかし、1、2度ならいいが、それ以上連続して釣れるポイントにばかり通い詰めても、なんか自分の力では無く、ポイントに釣らしてもらってるような気がして面白みに欠けてきたので、ここらでまたチャレンジ的な釣りに行ってきた。悪い癖であるが、性癖といものは治らないものである。
ということで、今回はこんなテーマの検証釣行に行ってきた。
これらのポイントは、毎年「秋」の10月頃は爆釣が連発しているのだが「春」の3月頃のデータが、私自身少なかったので、心に余裕がある時に様子見をすることに。
但し、始めに正直に言っておくが、結果はボウズ。バチ抜けは全く起こっていなかったが、このエリアを根城にしている方でも、この2つのポイントで「この時期バチ抜けが起こっているか?」と聞かれて自信を持って答えられる方は、意外と少ないのではないだろうか?
そんな皆さんが、安心して家でヌクヌクしていられるよう、私が代わりに辛い思いをしてきた。下記の動画をご覧頂ければ、まるで自分がこれらのポイントのバチ抜け状況を観察に来たかのような気分になれるだろう。
今回は、無料のオープンコーナーに掲載したので、存分に暇つぶしに使って欲しい。但し、何度も言うが、魚は1匹たりとも釣れていない。映っているのは、私が苦労している姿と独り言だけだ(笑)
■当日のお天気
この日のお天気は晴天だったが、風はかなり強かった。南南西の強風となると、小田和湾で釣りになるのは川間川河口周辺くらいしかない。また、神奈川県東部エリアで風裏に逃げるとすれば、横須賀エリア辺りが最有力になるだろう。
(※出典:Yahoo天気・災害)
■当日のタイドグラフ
この時期、バチ抜け状況を調査するには、やはり「大潮」の日を選ぶのが、一番カタイ線だろう。当日のタイドグラフはこんな感じだった。満潮直後から、小田和湾自衛隊裏護岸→川間川河口海苔棚跡と移動し、潮位が100㎝くらいになってきた辺りで、野島海浜公園の干潟へ移動した。
≪小田和湾標準タイドグラフ≫
(※出典:http://tide736.net)
≪横須賀標準タイドグラフ≫(※出典:http://tide736.net)
■神奈川県「小田和湾干潟」
≪川間川河口エリア≫
ド満潮周りでは、さすがにモロ河口エリアには入れないので、多少潮位が下がるまで、すぐ横の岸近くでキャストしながら暇つぶしし、潮位が下がるにつれ、徐々に河口へ進入したが、どこにもバチの姿・気配はなく、バチどころかベイトの気配さえ無かった。詳しい状況は、ビデオをご覧あれ。
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≪おまけ:自衛隊裏護岸下の岩礁帯≫
ド満潮の高潮位時間帯は、こちらの護岸の上からキャストし、入水可能なタイミングが来るのを待っていた。しかし、風があまりに強すぎて、早々に切り上げ、風裏となる海苔棚方面へ移動。
■神奈川県「野島海浜公園干潟」
更に潮位が下がってきたところで、車を走らせ、野島海浜公園の干潟へと入水。結構な時間粘ったが、バチどころかベイトの気配すら無し。
また、先行者は皆無で、その後も一人も釣り人は現れなかったことから、地元のアングラーの方々の間でも、この時期、このポイントではあまりオイシイ話は出回っていないことがよく分かる。これも、来てみないと分からない情報だ。
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以上!!
今回は、上記の「小田和湾」「野島海浜公園」の2つのポイントの、3月半ばの様子を確認しに行っただけなので、詳しい解説は書かなかったが、いずれのポイントもシーバサーの姿はほとんど見られなかった(小田和湾では、ポイントのすぐ裏にお住いのアングラーの方が1人だけいらっしゃったが、話を聞いたところ、最近全くダメとのことだった)。
人が居なかったという事は、この時期このポイントがダメだということを身をもって調べた人間は、上記の地元の方1人を除いて、この大潮の日には居なかったということになるので、この結果を知っているのは、当サイトの読者のみということになる。ある意味貴重なデータとも言えよう。
1度爆釣したポイントにばかり通い詰めていると、こういう事実を知らないまま、年をとってゆき、何年経っても引き出しが増えないということにもなるのである。釣れるポイントと言うものは、何も考えずにルアーを適当に投げているだけでも、それなりに釣れてしまうものである。そういうポイントで爆釣を何度もしていると、自分がまるで釣りが上手くなったかのような錯覚に陥るので要注意だ。
ただ、釣れない釣りばかりしていても心が荒むので、心が疲れて来たら、無理せずまた爆釣ポイントで遊んで癒してもらえばいい。ということで、先日ご紹介した爆釣ポイントは「姉崎シャロー癒し坂」とでも命名しよう。ちなみに「坂」とは「かけ上がり」のことだ(笑)
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こういう癒し系のポイントは、みんなの財産でもある。みんなで大事にしてゆこう。こういうポイントがあるから、ボウズを恐れずにチャレンジ釣行が出来る。
さて、次はどこにチャレンジしよう。
※また、当サイトには、簡単ではあるが、皆さんの釣りに関する意見・経験を集約するアンケートシステムを用意しておいたので、是非、ご回答頂けると有難い。幅広い皆さんのご意見が「The Truth Of Seabass」の一端を垣間見させてくれるかもしれない。
Wisdom of Crowds : 釣りに関するアンケート
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