皆さん、釣りは行けているだろうか。中には、大博打の遠征計画を立てている方も多いかもしれない。逆に、ボウズは食らいたくないと、むしろ釣れる確率が高そうな実績ポイントを選択する人もいるだろう。
■私たちの釣りに常に付きまとう「不確実性」
先日掲載した記事 四季の移ろいと、自分なりの釣行データの蓄積~細分化の落とし穴~で、私は、皆さんの過去のデータは「有用かもしれないし、有用でないかもしれない」と書かせて頂いた。これは、釣りライターとしては、かなり勇気のいる発言でもある。
何故なら、どんな記事も、多かれ少なかれ自分の過去の経験や知識を基に書いているのであり、それが「有用かもしれないし、有用でないかもしれない」 となると、自身の書いた記事への信憑性に疑問を持たれてしまう可能性が出てくるからである。
今まで苦労して得てきた過去の経験や知識が「有用かもしれないし、有用でないかもしれない」 となると、結局私たちの過去の釣果は、単なる「偶然」の産物だったのだろうか。しかし・・・