よつあみ(YGK) ナイロンショックリーダー 12LB、16LB、20LB、25LB

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シーバス狙いに最適!
長年、ゴルゴ横山が愛用しているショックリーダーです。

私自身、いろいろなメーカーさんのリーダーを使って来ましたが、このラインは、しなやかさと耐久性のクオリティがとても高いと感じています。

私の場合、16LBと20LBの使用頻度がとても高いのですが、根ズレの心配がない場所では、12LBも使いますし、根ズレが怖い場所では25LBも使います。
(正確には、根ズレへの耐性は「LB」だけで判断すべきではありませんが、経験則としては参考になります)
また、このクラスのラインで、強度や非吸水性、合わせ時の力の伝達性等を優先してフロロカーボンラインにすると、糸自体が硬く、私のような不器用で、かつ、普段何の運動もしていない非力なサラリーマンにとっては、
しっかりとしたノットが組みにくく、特に真冬のかじかんだ手では、ノットを組むのも一苦労です。

そんな時に、このリーダーのしなやかさは、とても助かります。

また、ナイロンラインは、フロロカーボン素材に比べ、水分の吸収率が高く、長期間ベストに入れっぱなしにして、ディープなウェディングを繰り返していると、知らず知らずのうちに劣化が進み、強度が落ちてしまうという事がありますが、何故か、このラインは、私のような過酷かつ怠惰な利用方法でも、実用レベルでの強度劣化は、今まで感じたことはありません。少なくとも、1年くらいはベストに入れっぱなしでも大丈夫です(笑)

勿論、こんな使いかたはメーカー推奨されていませんので、真似する場合は、各自自己責任で。

いずれにせよ、私か過去使用したリーダーの中では、トップレベルの実用性能を持ったショックリーダーなので、是非お勧めしたいと思います。

ここまで、褒めちぎると、ステマの匂いプンプンだと思いますが、私は「よつあみ」さんからの商品提供は、今も昔も受けたことはありません。

あっ、別に商品提供して欲しくないという訳ではありませんよ!
私の場合、あまりメーカーさんに積極的に、商品提供のお願いはしないタイプなので、
たまたま今まで接点が無かっただけです。

よつあみ(YGK) ナイロンショックリーダー 16LB、20LB、25LB

7.7

強度

8.0/10

しなやかさ

8.0/10

長期保存時の強度維持性能

7.0/10

良い点

  • 材質がしなやか。
  • 長期保存しても強度劣化が少ない。

イマイチな点

  • パッケージが大きくベストのポケットに入れにくい。
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よつあみ(YGK) ナイロンショックリーダー 16LB、20LB、25LB
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 by Bunsuke
お返事ありがとうございます。

丁寧な回答、ありがとうございます。
私が「極端な」と記載したのは、近年シーバスロッドの推奨ラインがPEラインの号数で表記されているものが相当存在するからです。
さらに、PEの号数と、組み合わせて良いショックリーダーの太さの上限に合わせてガイドも限界まで小型化しているのでショックリーダーも余り選択する余地が無いのです。
例を挙げますと、私の使用しているロッドで唯一現行品である、メガバスのアステリオン92Lがあります。
これはメーカーがウエーディングに使用を推奨しているモデルです。
このロッドはMAXPE1号と表記があり、トップガイドから第三ガイドも口径も♯6とかなり小型になっています。この口径でショックとの結び目を巻き込みながらキャストしてトラブル無く使用できるのが、一般的には16lbまでだと思うので、このロッドが推奨しているラインはPE1号+ショック16lbとなりますし、他のメーカーもほぼ同様の事をしています。
MLアクションだとPE1,2まで、MアクションだとPE1,5までそしてガイドの小口径でショックリーダーの上限が決まってしまう等、ロッドメーカーにラインセッティングが殆ど決められているような現状で、横山さんのPE1,5号+ショックリーダー16lbは独自路線だなぁ、と感じた次第です。

さて、私は現在ショックリーダーはナイロンラインしか使っておりません。
理由は私が釣りを始めた頃には考えられないような、対摩耗性に優れた製品があること。(特にウルトラGT-Rは凄い。ショックとして使うと安いし)
多少傷がついてささくれても即切断とならずに粘ってくれること。
負荷がかかり始めた時から切断までフラットに伸びる特性を、竿のしなりとドラグの間の第三のサスペンションとして使い、バレ防止に役立てたいということ。
比重が水に近く、ルアーのレンジを邪魔しないこと。
特にナイロンの伸縮する特性がバレ防止に役立つと考えて使っています。
ナイロンは30%程伸びますから、1mリーダーをとれば、魚とのファイト中は、30cm位のサスペンションが出来ると考えていて、エラ洗いなんかの時にフリーテンションになるのを防いでくれると思いこんで使用しています。
次回の記事はショックリーダーとバレの話ということなので、とても楽しみにしています。

 by ゴルゴ横山
僕のリーダーって細いの!?

> Bunsukeni さん
いつもコメント有難うございます!また、お返事が遅くなりすみません💦僕のラインセッティングって、そんなに極端ですか?💦普段、他人と一緒に釣りにあまり行かない上、たまに一緒に行っても同行者がどんなタックル&セッティングを使っているのか、滅多に聞かないので、自分のやり方が一般的なのかどうかが、イマイチよく分かっていない事に改めて気づかされました(笑)
おっしゃるとおり、僕の場合は、メインラインは6本撚りのPE1.2-1.5号がメインで、リーダーは、最近は根の粗い磯以外は、ほぼどんな場所でも12-16lbです。個人的な理想は12lbですが、今、自宅に在庫が16lbしか無いので、16lbばっか使っています。ちなみに、友人のノースリープ斎藤氏は20lbが中心で、結構25lbも使っていたと思います。僕も15年程前までは斎藤氏と同じ感じでした。当時は、湾奥の杭やストラクチャー周りをタイトに攻める釣りが大かったので、アベレージサイズは50センチ前後と小さかったのですが、根ズレ対策で、強引なやり取りが必要な場所が多かった事もあり、太いリーダーを使っていました。当時はメインラインも2号が標準でした。その後、ウェーディング中心のスタイルに移行して、アベレージサイズはデカくなったのですが、比較的根ズレの心配の少ない場所での釣りが多くなってきたため、どんどんラインが細くなっていったという感じです。ただ、メインラインはPEの場合1号未満になると、僕の場合、とたんに耐久性が悪くなるので、頻繁にラインを交換しなければならないので、面倒くさいので使いません。僕の場合、メインラインをそんなに頻繁に交換できるほどのおこずかいは無いし、巻替える時間があったら釣りに行くか、睡眠をとりたいので、僕のがさつなライフスタイルには、これ以上細いメインラインは使用不可です。また、僕の場合は、ナイロンでもメインライン8lb未満は急にブレイク頻度が高くなるので使いません。もっと上手な方であれば、更にフィネスを追求できるのかもしれませんが、今のところ、それ以上細くする必要性を感じていないので、あまり細いラインは使っていません。ただ、 Bunsukeさんからみると、僕の12lbや16lbのリーダーは異様に細いみたいですね。メインラインとリーダーの組み合わせのやり方はいろいろな考え方がありますが、今は、「PE1号だと、大体フロロの12lbくらいに相当する」みたいな物理的なバランスはあまり考えておらず、あくまで経験則から辿り着いたバランスですが、結果的には、上記の物理的なバランスに近いものになっています。これもあくまで経験則ですが「メインラインPE1.2号+リーダー16lb」の組み合わせでも、ここ10年近くは、魚にラインを切られたという記憶は無いですね。根ズレさえ無ければ、ランカーヒラスズキでも全然大丈夫です。最近は、ウェーディングの釣りが中心なうえ、ドラグをユルユルにしている事が多いし、根やストラクチャがキツイ場所では、根ズレしにくい立ち位置をあらかじめ考えて立つようにもしているので、それもラインブレイクが無い理由だと思います。ちなみに、ナイロンとフロロでは、同じlb数だとフロロの方が、かなり太くなるし、水に沈むので、リーダーの長さを長く取る時は、その辺りも顧慮に入れる必要があるように思います。ということで、メインラインやリーダーの選定は、物理的なバランス以外に「自分がどの程度頻繁にライン交換出来るか」「どんな釣り場によく行くか/根ズレのリスクはどの程度あるか」「自分の行動範囲で汎用性はどの程度必要か」みたいな事も考慮して選ぶのが良いと思います。よくメディアで「ラインは毎回交換しましょう」とか「釣りの度にキズが付いてなくても先っぽ〇メートルは切ってます」みたいな話を見聞きしますが、僕たちは、別にラインメーカーからスポンサードされていて、無限にラインを交換できるようなプロでは無いし、釣りに行くたびにラインを交換している時間も取れないので、個々の釣りスタイルや経済力や生活パターンに合わせたラインセッティングというものがあると思っています。こんなんでお返事になっていますでしょうか?

 by Bunsuke
ショックリーダーの太さについて

いつも楽しく拝読させて頂いております。
もしよければ、ショックリーダーの太さについてのお考えをお教え下さい。
横山さんは、動画内で頻繁にPE1,5号にリーダー16lbという組み合わせを使用していますが、一般的には極端にリーダーが弱い組み合わせだと思います。
また、爆釣ツアー50の記事ではPE1号からPE1,5号にリーダー12lb(記事内では号と記載されていましたが、lbとして書きます)から16lbを使用しているとありましたが、最弱の組み合わせは、PE1号にリーダー12lbとなり、これも極端にリーダーが弱いと思います。
この組み合わせにどのような考えで辿り着いたのか非常に興味があります。
私は昨年の竹岡の磯での爆釣から、ショックリーダーの素材と太さで露骨に釣果が変化する、というのを経験してからショックリーダーの選択に神経質になってしまいました。