ジャパンフィッシングショー2017:その1「フックの話し」

LINEで送る
Facebook にシェア
Pocket

今年もフィッシングショーに行ってきました!

全体的な印象としては、驚くような新テクノロジーは見当たりませんでしたが、各社既存の商品のクオリティUPに注力している印象でした。

そんな中、気になった商品がありました。
それは「フック」。

「株式会社オーナーばり」さんのトリプルフックの「STXシリーズ」です。
ブースに、私の旧知の仲の、吉成さん(写真)が居らっしゃったので、

「何か、面白いモノないですかぁ~」

とユルい質問をすると、早速「STX-38、45」のコーナーに連れていかれ、説明を受けました。

ここ4年程、私はアベノミクスの効果が、我が家まで未だ波及してこないこともあり、家庭の財政上の理由から、新しいフックを全く購入しておらず、毎回釣りに行くたびに水洗い&乾燥し、時には車のエンジン用の防錆剤につけ、刃先がユルくなってきた針は、自分でマメに研ぐようにしていたので、誠に失礼&お恥ずかしながら、フックの新商品情報には、全く持ってウトくなっていました。

ちなみに、ちょっとだけ業界ぶっちゃけ話を書くと、新しいフックを4年も買わずに釣りを続けられるなどという話は、なかなかメディアでは書けない話です。
理由は、深く聞かないで下さい(笑)

でも、一言付け加えると、上記の様なメンテナンスをしても、4年もの長期間、使用に耐えうるクオリティを維持できなかったメーカーのフックはありました(ちなみに「がまかつ」さんでは無いですよ)。

ということで、私の4年にわたる理不尽でハードな現場検証を、オーナーさんのフックはクリアしたということでもあり、それだけ元のクオリティが高い証明でもあるとおもいます。

勿論、何度も研いでいくと、刃先の形状が変わりますし、フックが伸びた時に、自分で元の形にグイッと曲げて直しても、完全には元の形には治りません。
何度も曲げ・伸ばしを繰り返すと、強度は落ちるので、おこずかいが許せば、マメに新しいフックに交換したほうがいいのは、言うまでもありません。

あぁ、また話が脱線してしまった・・・。

そんなこともあり、久々に商品ラインナップを真剣にみてみると、あるわあるわ、私が情報収集をサボっている間に、見たことも無い新製品が、山のように増えていました。

で、「STX-38、45」に話を戻すと、このフックにはいろいろな技術が詰まっているのですが、詳しい情報はまた別のコーナーでということで、ここでは、一文で言う

「”海”で”PE”を使い”大物”をゲットするために必要な機能を”全部盛り”した」

という感じです。

”刺さる”、”伸びにくい”、”錆びにくい”

という、ソルトウォーター用フックに必要な3大要素を、現時点で最高レベルまで高めた ” めんどくさがり屋の大物狙い ” の方には、超オススメの逸品です。

メーカーの吉成さんいわく、「渾身の自信作」とのこと。従来の「STX-58,68」といった大型サイズに加え「STX-38、45」といった小型サイズが加わり、シーバスでも用途が広がってきました。

皆さんも、是非お試しアレ。

LINEで送る
Facebook にシェア
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください