千葉県盤津干潟「江川海岸」が完全立ち入り禁止に!!

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先日、久々に千葉県盤津干潟エリアの江川海岸の様子を見に行った。当日は中潮で、ド干潮の潮位が約40cm位になるため、何とか番小屋までウェーディング可能だろうと思いポイントに向かった。

10月の半ばという事もあり、シーズン的にはハイシーズンで、ここ江川海岸は千葉の干潟ポイントの中でも人気が高いため、それなりに釣り人が多くなることが予想された為、ベストポジションをキープするために、干潮時刻まで数時間前の結構潮位が高い時間帯からポイントに入ることにした。

しかし、駐車場に着くと、何故か車が10台近くひしめき合っており、多くの人がウロウロ歩いているではないか!!

「マジかよぉ~、なんでこんなに人が多いんだ!?しかも、この潮位の時間帯で・・・。最近、爆釣情報でも出回っているのか!?それとも、誰かエイにでも刺された遭難事故でもあったのか???」

・・・と、動揺しつつ、よくよく辺りを見回すと、どう見ても釣りをする雰囲気では無いカップルや若者集団が多い。

「・・・ん?もしかして、花火でもやりに来ているのか??まぁ、釣りしに来ているのでなければまぁいいか・・・」

昨年まではこんな場面に遭遇したことが無かった為、不思議に思いつつ、場違いなウェーダー姿に着替え、入水スポットの方に歩いてゆくと、海岸の辺りに多くの人が立っているのが見えてきた。しかも、皆手にはカメラを持ち、海の方を向いている。

「あっ、もしかして風景撮影の為に来てるのか!?確かに、最近CMやプロモーションビデオで、この辺りの風景が出てるのを見たことがあるからなぁ。インスタグラム用の写真でも撮りに来てるのかな?」

と、心の中でつぶやきつつ、更に近づいてゆくと、入水スポットの辺りには特に人が多く、とてもバシャバシャと水に入って行けるような雰囲気では無かった。この素人集団の目の前で、この潮位の干潟に1人で入水してゆく姿など見られたら、入水自殺と間違われて、警察に通報されかねない。

そうでなくとも、彼らは撮影目的で来ているので、こんな時間に真っ暗な海を歩いてゆく人間など居たら、格好の撮影対象になってしまう。そんな事にでもなったら、明日のインスタには、私が入水してゆくシルエット写真がネット上に山ほどアップされてしまうだろう。

しかも、かつての入水スポットは、厳重に網が張られ、水辺に出られない様になっており、海岸線にあった柵は、背の高い新しい物に替えられており、いつもの入水スポットからは入水は不可能な状態になっていた。

更にショックなことに、海岸に出るスロープの入り口には、新しい「立ち入り禁止」の看板が!!!看板を支えている木の支柱も真新しい。これは、最近何か事故でもあったのか・・・。

「参ったなぁ・・・。コイツら、この辺りで何か問題でも起こしたのか?」

しかもご丁寧に英語の看板も設置されていた。後日ネットで「江川海岸 写真」でググってみると、案の定出るわ出るわ、、、



「あ~ぁ・・・」と、思いつつ、検索結果を更に見てゆくと・・・



しかも、江川海岸での撮影を推奨しているサイトの中には、下記のような記載も見られる。

(※以下「スナップレイス」https://snaplace.jp/%E6%B1%9F%E5%B7%9D%E6%B5%B7%E5%B2%B8/より)

日の出前のブルーアワーには、空が真っ青に染まり、それが海へと反射して、とても美しく静かな青い世界が広がります。

マジックアワーは通称ゴールデンタイムとも言われ、日没後から数10分程度は光源の太陽が姿を消している事で、限りなく影の無い状態が作り出されるのです。

その為に色相がとても暖かく、風景が柔らかく黄金色に輝いて見えるので、空と海と夕焼けがとても幻想的です。

このブルーアワーとマジックアワー、どちらもおすすめの観賞&撮影時間ですから、江川海岸へ行くならば是非この時間帯を狙いましょう。

オイオイ・・・、朝マヅメ、夕マヅメの時間帯と、どん被りではないか・・・。

参ったな、コレは・・・。どうやら、2015年の年末頃からネットで日本のウユニ塩湖と称して紹介され、昨年暮れ頃からは、テレビなどでも紹介されて、人気観光スポットになってしまったらしい。時には、観光バスが大勢の観光客を連れて来る事もあるとのことだ。

地元の漁協関係者の話によると、2016年の6月頃から、海岸の辺りの柵を強化しはじめ、今では木更津市によって、一般人は砂浜部分には「完全立ち入り禁止」になっているとのことだ。

数年前までは、浜に降りるスロープ周りに柵など無く、誰でも出入り自由だったのだが、ここ2、3年、海中電柱によじ登って写真を撮ろうとする輩が居たり、ゴミが増えてきた事があったりして、毎年のように柵が強化され、遂に「立ち入り禁止」の看板まで設置されてしまったとのこと。

夜間は事故防止のために、警察の巡回頻度も増えているとのことだ。ここ江川海岸での警察の実際の運用状況は分からないが、東京湾奥エリアでは、このような「立ち入り禁止」の柵が設置されている場所では、警察に捕まると「不法侵入」の罪で警察署に連行されることになる。

まぁ、今も昔も、柵があろうが無かろうが、立ち入り禁止の場所には入ってはいけないのだが、特に「柵&看板」がある場所では、警察の現場での運用は、より厳しくなるという話を、警察関係者から聞いたことがある。

これに似た状況の場所としては、東京の「若洲海浜公園テトラ」が挙げられる。ここも、昔は有名な釣り場で、休日などは家族連れを含め、多くの釣り人で賑わった有名ポイントだった。

しかし、近年は柵が張り巡らされ、立ち入り禁止の看板も設置されており、このテトラに侵入すると、例え釣り目的であっても、容赦なく湾岸警察署に連行され、調書を取られ、犯罪者のように(一応、犯罪だが・・・)写真を撮られまくることになるらしい。

私自身は、ここ数年ウェーディングでの釣りスタイルが多くなっていて、トンとこの辺りで釣りはしなくなっていたので、そんな状況になっている事は知らなかったのだが、そろそろこの辺りにも行ってみようと思っていた矢先だったので危なかった。持つべきは友人だ。

ということで、何故ここで、こんなにも取り締まりが厳しくなったのかを、実際に警察関係者に聞いてみた。

それによると「①東京オリンピックの警備」「②ここで釣り人の死亡事故が起こり、裁判で東京都が負けてしまった」という2つの理由があるとのことだ。何か起こって責任を取らされるのは困るということだ。

ちなみに、この辺りの「新木場エリア」は、東京湾奥のシーバスアングラーの間では「聖地」と言ってもいいくらい、実績が高いスズキの好ポイントが沢山あるのだが、今ではそのほとんどは「完全立ち入り禁止」となっており、特に「柵&看板」が設置されている場所で捕まると、かなり面倒な事になる様になってきているらしい。

私も昔は、若洲海浜公園のテトラは勿論、この辺りの「ヘリポート裏のゴロタ」や「南千石橋下」「新木場貯木場」で散々スズキを釣ったのだが・・・これらも全て「完全立ち入り禁止」。「ヘリポート裏」のゴロタエリア位はいいのではないかと、これも警察関係者に聞いてみたところ「そこもダメ」とのことだ。

まぁ、いいかどうか聞けば昔もダメと言われたかもしれないが、今はその「ダメ度合い」が、シャレにならないレベルになっているらしい。この辺りで釣りをして良い場所は「若洲海浜公園の釣り公園」エリアのみと思った方がいい。あの、堤防と人口磯のエリアだ。あぁーぁ、世知辛い世の中になってきたものだ・・・。

・・・と愚痴が多くなってしまったが、先程の「江川海岸」の情報をネットで検索していたら、こんな「まとめ記事」も見つけた。

(https://photo-filedworks.com/egawakaiganより)

千葉の金田や久津間のミオ筋も、完全立ち入り禁止になる日は近いのだろうか・・・。これから、盤津干潟のミオ筋ポイントは、行きにくくなりそうだ。別に、写真を撮るだけなので、来るなとは言わないが、無用のトラブルだけは、起こさないようにして欲しいものだ。

また、釣り師もマナーには、今まで以上に敏感になるべきだろう。このエリアの「牛込海岸」にある「牛込船溜(牛込漁港)」から伸びるミオ筋は、この盤津エリアの中でも、NO.1クラスにスズキが良く釣れたポイントだったのだが、ここでも数年前にアングラーと地元漁師のトラブルが多発し、江川海岸よりも前に、事実上完全立ち入り禁止になってしまっている。

「昔は、千葉の盤津干潟がシーバスのメッカと言われてたんだよ」と、昔話になる日も近いのだろうか。どうなることやら。。。

私にとって江川海岸の2番、3番番小屋の辺りは、盤津干潟のミオ筋ポイントの中では超1級ポイントだった。どうあっても立入禁止なのだろうか、、、

困ったなぁー


 

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