ツアー88:春の三浦半島シーバス 爆釣最盛期シーズンイン!良型シーバスGET!!スランプに陥るのは何故?「直近効果」からの脱出 ~「詳細HITポイント解説」と「DAISO700円リール 」への結論も発表!(@_@;)~

この記事は「ゴルゴ横山と行く爆釣ポイント開拓の旅 爆釣ドリームツアー」コーナーの記事です。

爆釣ドリームツアー



⬛初めに

さて、このホームページでは、ここ数年1,2月は千葉県房総半島での取材がやたら多くなっており、特に2月は袖ケ浦市~千葉市のエリアの情報ばかり出して居たように思う。

それはそれで、よく釣れていたのでいいかと思うのだが、今年はなんかパターンが変わったようで、年明け以降1-2月は、このガチンコエリアではパッとしない状況が続いており、むしろ東京湾の「ド湾奥エリア」の方がよく釣れていた。

そんな事もあり「それなら旧江戸川河口ならガチだろう!」と意気込んで、行ってみたモノの見事ボウズを食らってしまい「もしかして、オレって今スランプ!?」と疑心暗鬼になりかかっていた。

そんな中、異様なポカポカ陽気が続いていた3月2日。

この日は大潮後の最初の中潮の日だったのだが、翌日から災害クラスの寒波がやってきて、関東地方も雨やら雪やらの荒天になるとの予報が1週間近く前から発せられていた為、3月2日に結果が出せないと、また状況が悪化してスランプが長引く可能性が高いと思い、かなりプレッシャーを感じていた。

そして、そんな時に限って、娘から胃腸炎のウィルスを貰ってしまい、嘔吐と下痢でトイレの近くから離れられない状態が前日まで続いていたのだった。。。😅

更に、追い打ちをかけるように、ノースリープ斎藤からは「ランカーシーバス2本ゲットしました~」などという腹立たしいメッセージが送りつけられて来たりして、病状が回復する気がしない状況だった。

そして3月2日の朝。

朝起きてみると、まだ微妙に調子は悪かったのだが、私の場合釣りに出た方がむしろ病気が治る事が過去多かったので、ちょっと無理して釣りに出る事にした💦

で、問題は「どこに行くか」だ。リハビリがてらの釣りということもあり、心身への悪影響が出ないよう、出来る限りボウズを避けたかったので、安全パイのポイントに行きたかったのだが、例年の実績で圧倒的に良く釣れていた「袖ケ浦市~千葉市」のエリアは、この時点では期待薄の状況。

しかし、この春の3月頭の時期は、ある日突然シーバスの群れが入って来て大爆釣が始るという事があるため、やはり袖ケ浦市~千葉市のエリアがカタイ気もした。。。

仮に、このエリアを外すとしても「幕張~多摩川の湾奥エリア」を選択するのが、ここ数年の実績からみると安全な選択だと思われたのだが、私の過去の経験では、こういう風にシーバスの動きが過去の自分のパターンからズレてスランプに陥った時というのは、大体「安全パイのポイント」を選択しても良い結果が出ない事が多く、むしろスランプを長引かせる結果に繋がる事が多かったので、ここは意を決して、最近足が遠のいていた神奈川県三浦半島エリアに行ってみる事にした。

ただ、三浦半島エリアは、ここ数年は春の時期は足が遠のいていたが、3月は三浦半島エリアでは、1年で最も私がシーバスを釣っている時期でもあるので「私の数年前の情報」では、期待できるエリアでもある。

ということで、最近の三浦半島の状況は全く分からなかったのだが、長年の経験を信じて、ここはひとつ、ここ数年の安全パターンから脱却してみようと思い、意を決して三浦半島にチャレンジしてみる事にしたのだった。

(※画像出典:GoogleMap)


⬛結果は大成功!!

結果としては大成功で、良型シーバスのGETに成功し、見事スランプから脱出する事が出来た。

それでは、早速GoGo!!


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⬛DAISO700円リールへの結論!!

ここのところずっと、DAISOの700円リールを取材時に試しに使っているのだが、今回決定的な事が起こり、今後はもう二度とDAISOの700円リールは使わない事に決定した。

何が起こったのかと言うと、シーバスとのやり取りの真最中に、リールのハンドルが回らなくなってしまうという事が起こったのだ!!😱

100均ショップの激安リールなので、もともと最低限の機能クオリティしか期待はしていなかったのだが、ハンドルが回らなくなってしまっては、釣り自体が出来なくなるので使用継続は不可能だ。

DAISOの700円リールについては、昨年後半から結構な期間使い続けてきたので、ドラグのクオリティが異様に低い点以外は、特に問題を感じていなかったのだが、たまに、逆転レバーが効かなくなり、スプールが反転してしまう現象が起こっていたものの、そんなにしょっちゅう起こる訳では無く、すぐに勝手に治ってしまっていたので、あまり深刻に受け止めていなかった。

しかし、今思い返してみると、その「たまに」起こる逆転レバーの不具合は、ほぼ魚とのやり取りの最中に起こっていたので、ラインに強いテンションがかかり、スプールに一定以上の負荷がかかると逆転レバーに不具合が起こるものと思われる。

更に、今回は魚をランディングした後に、ロッドを護岸上に置いていた時に、砂がリールに入ってしまったようで、その後釣りを再開した時に、リールのハンドルを回すと、急にリールがけたたましい防犯ブザーの様な轟音を響かせるようになり、逆転レバーの不具合が全く治らなくなってしまい、仕方なくそのまま釣りを続行しようとしたものの、ライントラブルが頻発し始め、最後にはハンドルがピクリとも動かなくなってしまった為、泣く泣く釣りの継続を断念する事となった。

以上をまとめると、DAISOの700円リールの問題点は以下のとおりだ。

[su_list icon=”icon: hand-o-up”]

    • ①ドラグのクオリティが最低レベル
    • ②キャストを繰り返していると、ドラグが勝手に緩んで来てしまい、いつの間にかフリーに近い状態にまで緩んでしまう。
    • ③一定以上のラインテンションがかかると、逆転レバーが壊れてリールが逆転するようになってしまう。
    • ④少しでもリール内に砂等の異物が入り込むと物凄い異音を発し始め、最後はハンドルが回らなくなる。
    • ⑤ハンドルキャップが勝手に緩んで来てしまい、時にはいつの間にか外れて無くなってしまう事がある。

以上が、DAISOの700円リールの致命的な問題点だ。過去の記事で書いてきたように「リールのサイズ、キャスティング感、(通常時の)巻き心地」は想像以上に良かったので、ドラグのワッシャーだけ交換すれば、最低限使えるリールになるのではないかと思っていたのだが、さすがに、魚とのやり取りの最中にハンドルが回らなかくなってしまう様では、腕や経験でカバー出来る範囲を超えている。

ちなみに、私はDAISOの700円リールを4個試してみたが、上記の5つの問題点は、4個の全てのリールで発生したので、個体差ではなく、全てのDAISOの700円リールに共通する、構造や素材上の問題点だと考えられる。

特に、釣りの最中に逆転レバーが壊れたり、ハンドルが回らなくなってしまうのは、さすがに700円の激安リールでも許せない。

たとえ700円と言うコスト感であっても、釣り道具として発売する以上は、DAISOの開発チームの方々には、せめてこの点くらいはどうにかしてほしい。

という事で、上記の点が改善されない限り、私は二度とDAISOの700円リールは使わないだろう。「リールのサイズ、キャスティング感、(通常時の)巻き心地」は想像以上に良かっただけに残念だ。。。

ただ、上記の問題点が改善されたら、間違いなくまた使い始めると思うので、もしDAISOの開発チームの方が、この記事を読んでいたら、是非、私にご一報頂けると嬉しい。


⬛この日のお天気

この日は、南西の微風で、穏やかな晴天。都心部では20度近くまで気温が急上昇し、この時期にしては異常な高気温だった。

海はほぼ凪で、まさにウェーディング日和といった感じのお天気だった。ちなみに、過去5日間は雨も降っておらず、安定したお天気が継続していた。


⬛この日のタイドグラフ

この日は、2カ所で釣りをしたのだが、1カ所目はほぼド満潮潮止まりの時刻からの釣りで、開始後すぐに1発かなりの良型をヒットさせたのだが、惜しくもバラしてしまった。

その後、2ヶ所目に移動し、ウェーディングを始めると1投目からいきなりヒットし、68cmのナイスサイズのゲットに成功したのだった。下のタイドグラフは、2ヶ所目に移動した時のタイドグラフだ。

2ヶ所目では、早々に1匹ゲットして、その後も、釣れそうな気配ムンムンだったのだが、上記のリールのトラブルで釣りの続行が出来なくなり、泣く泣くこの日の釣りを終了することになったのだった😭


⬛良型シーバスヒットポイントの詳細解説

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