この記事は★「ゴルゴ横山と行く爆釣ポイント開拓の旅 爆釣ドリームツアー」コーナーの記事です。
⬛いよいよバチ抜けハイシーズンに突入!!
3月に入り、例年通り各地ではバチ抜けパターンでの爆釣情報が飛び交い始めているが、皆さんはいい釣りが出来ているだろうか。
3月に入ると、魚の数が増えてくるのは良い事なのだが、爆釣情報が増えるのに比例して、ある程度知られている釣り場には、どんどん人も増えてきて気を遣う事が多くなってくるだけでなく、そもそもお目当てのポイントに入ることすら出来ない日も多くなってくる。
例えば、関東圏では有名な「小櫃川」の下流~河口域なんかのポイントへの入り口の狭い駐車スペースには、車がビッシリと並び、その車の列を見ただけで入る気が失せる事も多いし、当サイトの会員さんからも、最近そういうコメントが、シーバスマニア専用SNSの「Crazys」にも寄せられている。
そんな事もあり、私はあの辺りは、基本的には例年2月までにやり切るつもりで臨んでいるのだが、近年は年明け後は「2月」から活性高く活動を始めているアングラーの方も居て、なかなか思うようなポイントに入れない事も多くなってきている。
まぁ、早い時間から入って、最良の場所をキープすればいいのだが、そもそも、そんな早い時間から釣りに出られるとは限らないし、時合でも無い時間から、場所取りのためにダラダラと釣りを始めるのも気力のムダ遣いだ。
私たちの人生は短い。そんなことで時間を使うのはもったいないし、せっかくの貴重な釣行日に、ポイントの取り合いみたいな事で余計な気を遣いたくない。
釣り場というものは、どんな場所でも先に入った者に優先権がある。お目当てのポイントに先行者が居た場合は、万難を排して先に入った方へのリスペクトをもって、つべこべ言わずに別のポイントへの移動を検討すべきだ。それが、大人の釣りというものだろう。
とはいえ、小櫃川のように、明らかにその辺りにシーバスが居る事が分かって居るのにそのエリアで釣りをしないのも、なんだか悔しい気もするので、そういうポイントでは、私は意地になって、その周辺で新規ポイント開拓にいそしむ(笑)
もともと人が居ないような場所で新規ポイント開拓をするのは、自分だけの秘密基地を作るようでロマンがあるので大好きなのだが、有名ポイントの周辺で、あえて人が増える時期に変態スポットを開拓するのも、それはそれで他のアングラー諸氏を出し抜いているような優越感に浸れる気がして面白い。
本当は今回は、前回の記事★「最後のワンチャンスで出た!!厳寒期のバチ抜けランカーシーバス超実績ポイント解説!何故、いつもあそこで釣れるのか?~その1:マル秘爆釣ライン探索~」の続編記事を掲載するつもりだったのだが、このポイントについては既に前回の記事で、ポイントの詳細解説や検証結果ついても分かるような情報を掲載したので、続編記事には新たな情報は無く、単なる証拠動画の掲載という感じの暇つぶしの為のエンターテイメント記事になると思うし、既に時期もズレているので、別に急いで掲載する必要も無いと思うので、今はむしろ、こういう激戦の時期にどうやって、人気ポイントの周辺で私が姑息にポイント開拓をしているのかという事を先に書いた方が、皆さんの明日のポイント開拓の参考になるのでは無いかと思っている。
・・・ということで、今回は今まさに超激戦区の1つになっている盤州干潟の「小櫃川河口周辺エリア」で、最近変態スポットを開拓した話を共有させておもらおうと思う。
但し、今回の開拓は、未だ開拓中のポイントで、プライベート釣行時に既に魚は釣れているのものの、本格的にビデオ機材を持ち込んで取材を行った時は、釣れた時とはちょっと違ったスポットを狙ってボウズを食らった為、魚が釣れている時の動画は未だ撮影出来ていない上、今回のポイントは、辿り着くのが物凄く大変な場所なので、あまり記事にしてオススメするつもりも無かった。
従って、証拠写真や動画のたぐいは何も無いので、信じるかどうかは貴方次第という感じの記事ではあるが、★「ゴルゴ横山と行く爆釣ポイント開拓の旅 爆釣ドリームツアー」コーナーは、コーナーの紹介ページにも書いたが、もともと釣行記を掲載するコーナーではなく、私のポイント開拓のドキュメンタリー記事の様なコーナーなので、公開させていただく事にした。
まぁ、本当は個人的にはまだ隠しておきたいポイントなので、信じてもらえない方が、私にとって好都合なので、証拠写真や動画のたぐいが何もないのは好都合かもしれない・・・。
但し、ポイント開拓時に撮影した、ポイントの様子の動画や画像は下に掲載してあるので、ここに挑戦してみようという方には、かなり参考になる情報になると思う。
それでは早速。GoGo!!
⬛今回の開拓エリアはこの辺り
(※出典:Google Map)
関東の猛者たちが集まる激戦区の小櫃川河口域でマニアックなポイントを開拓するのは、口で言うとカッコイイが、そう簡単なものではない。まずは「盤洲干潟」自体の大まかな構造を知っておく事が有用になる。
ここから先に書くことは、恐らく小櫃川エリアに相当通い詰めているアングラーさんでも、ほとんど知られていないハイパーマニアックな話だと思う。少なくとも、ネットや雑誌で解説されているのは、私自身は今まで1度も見たことが無い。
それでは、早速本題に入るとしよう。
⬛超マニアック情報!まずは「盤州干潟」の地形特性を知ろう!!