ツアー63:今一番人が多い湾奥最激戦区で、ボウズ覚悟からの一発逆転!88cmモンスターランカーシーバスゲット!! ~ バチ抜け時合を逃した時のベイトパターン ~

 

 

 

 

この記事はゴルゴ横山と行く爆釣ポイント開拓の旅 爆釣ドリームツアー」コーナーの記事で、先日掲載した記事「速報!!2022年3月21日ド湾奥エリアで、またもやランカーシーバス88cmゲット!!」の続編(つづき)です。

爆釣ドリームツアー


⬛はじめに

前回は、ランカーシーバスゲットの速報記事「速報!!2022年3月21日ド湾奥エリアで、またもやランカーシーバス88cmゲット!!」として、この日ランカーシーバスが釣れた「ポイント、時間、潮位」のみを掲載させて頂いたが、最後に下記のような内容を書かせて頂いた。

実は、この日は満潮からポイントに入る直前の時間帯までは、・・・の周辺で、バチ抜けパターンを狙っていたのだが、1発ヒットしたものの、やり取りの途中でバラしてしまい、そのまま時合終了となってしまっていたのだ。つまり、バチ抜けの時合を逃してしまったのである。

今回のランカーゲットは、その直後の釣りでの事でもあり、今回の釣りで最も悩んだのは「バチ抜けの時合を逃してしまった時にどうするか」だ。ちなみに、この時はまだバチは水面に浮いていた。

そこで、粘り続けるか、思い切ってポイント移動をすべきか。。。貴方なら、未だ目の前にバチが目視できる状況で、そのポイントを見切る事が出来るだろうか? 次回の詳細記事では、その点について詳しく解説したいと思う。請うご期待!!

ということで、今回は約束通り「バチ抜けの時合を逃してしまった」時の考え方の1つをご紹介させて頂こうと思う。まずは肩慣らしに、先日SNSで告知用に掲載した動画を再掲しておこう。


今回のバチ抜け&ランカー捕獲ポイントはこの辺りだ!!

今回バチ抜けを確認して、ランカーをゲットしたポイントは、今、湾奥エリアで最も釣り人が殺到している場所の1つと言われている超激戦区だ。

とはいえ、実は満潮周りは普通のバチ抜けポイントに、バチ抜けの様子を確認しに行ったのだが、そこのバチ抜け時合で、お恥ずかしながらボウズを食らったため、悩んだ結果、急遽ポイント移動を決断し、見事一発大逆転に成功した。

《今回のポイントはこの辺りだ!!》(※画像出典:Google Map


⬛最近のバチは短小化してる!?

何故、最初は敢えて「普通のバチ抜けポイント」に行ったのかというと、別にお気楽に魚をゲットしようと思った訳ではなく、3月頭に掲載した記「バチ抜けポイントが不調になる理由/法則」を発見!?」で書いた内容の傍証を得るためだった。

上記の記事では、バチ抜けポイントが不調になる原因について書いているのだが、もしそれが正しいなら、その「不調原因」とは関係ないポイントでは、従来通り普通にバチ抜けしているはずなので、それを確かめに行ったのである。

とりあえず今回、バチ抜けが目視出来たのは、東京湾奥の人気スポットでもある「葛西臨海公園」の水上バスの発着場である「葛西臨海公園発着場」の護岸回り。バチの様子も下の動画に収めておいたので、ご参考にどうぞ。

動画の中では「小さいバチが抜けている」と近くに来たアングラーの方が言っているが、私が見た感じでは、いわゆる「クルクルバチ」と言われる2cm前後の小さなバチという程小さくは無いものの、確かにこの時期のこの辺りのバチとしては小さ目だった。

ちゃんと計測している訳ではないが、考え返してみると、ここ数年、湾奥エリアのバチのサイズが小さくなってきているように思うのでは私だけだろうか?バチのサイズが小さくなってきている事については、下記のリンク先の記事でも触れているが、もし、バチのサイズが小さくなって来ているのなら、それも温暖化による自然環境の変化の影響かもしれない。

★バチ抜け状況に異常発生!?今年の2月バチはちょっと変???~満潮だけが時合じゃない!?バチが抜けないのにバチ抜けポイント!?時合が異なる3種類のバチ抜けポイント~(シーバスゲット&バチ抜けの様子を撮影した動画有り)


⬛バチ抜けの時合を外してしまった!油断大敵!!💦

しばらくバチが目視できた護岸周りで、キャストしてみたものの全くアタリは無しだったため、西浜と繋がっている「葛西渚橋」の下に移動。途中でアングラーさんがキャストしていたので、一応声を掛けてみると、なんと!先ほど3本ゲットしたとのこと💦

実は、私はこの直前に、バチ抜けが始まるタイミングに移動がてら護岸沿いをテクトロして1本バラしていたのだが、彼が3本獲ったのは多分私がバラしたのとほぼ同じ頃だったのだろう。

私が、この日のこの辺りのバチ抜け状況を確認しながら、風の弱いスポットを探している間に、バチ抜けの時合が終わってしまったようだった。

これらの状況から推測するに、この日のバチ抜けのフィーディングタイム(時合)は30分程度で終わってしまったと考えられる。バチ抜けの時合は短い事は重々承知だったが油断していた・・・(涙)


⬛ゴルゴ横山の失敗💦

ちなみに、私がテクトロでバラした時の動画がコチラ↓

護岸沿いの背の高い壁沿いに、腕を伸ばしながらテクトロしていたので、やり取りがしにくく、うまくロッドを操れなかった事も敗因の1つだと思う。皆さんもご注意アレ(涙)

まぁ、いつもウェーディングばかりしているゴルゴ横山が、地道にテクトロしている動画は滅多に無いので(というか、テクトロ動画は初めてかも)、そういう意味では貴重な動画かもしれない(笑)


⬛気を取り直して、モンスターランカー捕獲の話を!!

・・・と、だんだん気分が滅入ってきたので、そろそろこの後に釣れたランカーシーバスの話に移りたいと思う。とりあえず、小難しい話は抜きにして、この時の実釣画像で雰囲気を感じてもらえればと思う。

1.潮目を狙っていると突然ルアーの着水とほぼ同時にヒット!


2.久々の派手なエラ洗いに大興奮!!


3.ダイソーのフィッシュグリップは500円でもいい仕事します!

※注意.

ダイソーの「フィッシュグリップ(500円)」については、こちらの記事もご参照アレ。動画の中では「ダイソーのボガグリップ」と言ってしまっているが、コレは私が勝手に「ボガグリップ」を普通名詞として使っているだけで「ボガグリップ」は別の会社の商品名なのでご注意を。

DAISOのランディングツール「フィッシュグリップ:500円」


4.フィッシュグリップが開く幅よりも魚の口が厚過ぎてなかなか外れない!💦


5.明らかにデカイサイズなのでとりあえず手尺してみると、まさかのサイズ!!


6.せっかくのモンスタランカーゲットでも、自撮りだと手を伸ばしても画面に入りきらない!!


7.一応口の中を確認。


8.バチ抜けの時期は9割がた口外フッキングになるので、強い合わせや強引なやり取りは厳禁!!ドラグもユルユルにしておかないと、バラシが激増するよ~


9.無事リリース完了!!


この日の、ゴルゴ横山のタックル

今回の取材で使用した竿は、ZENAQ社の「プレジール・アンサーPA89」。ちなみに「プレジール・アンサー」シリーズには、現在「PA89、PA90、PA93、PA99、PA108、PA80-SOPMOD、PA-B67-SOPMOD」の7種類がある。

今回のポイントは、広大な干潟のオープンエリアで潮目狙いのフルキャスト主体なので、8フィートクラス半ばから9フィートクラスの竿がベストマッチだと思う。ベイトリール派の方であれば、PA-B80-SOPMODでビッグベイトをガンガン投げまくるのも面白いだろう。

ただ、バチ抜けシーズンのバイトは、たとえランカークラスでもショートバイト&口外フッキングが多くなるので、魚が暴れた時に急な強い力がかからない繊細なティップが有利になるが、今回のように激流の中でデカイ魚を寄せるには、強靭なバットパワーが無いと、魚を全く寄せられないという悲劇になる。そういう意味でも、今回使用した「PA89」は完ぺきなバランスで、自信を持ってオススメできる。

体力・腕力に自信がある方は10フィートクラスのロッドでもいいと思うが、ディープウェーディングでの釣りでは、あまり長いロッドだとランディング時のロッド操作がしにくくなるので、この手のディープウェーディングでは、私はあまり長いロッドは使わない。

「プレジール・アンサー」シリーズについては、詳しくは下記のリンクをご参照アレ↓

ゴルゴ横山の「PLAISIR ANSWER プレジール アンサー」解説

★リールは、いつもの「DAIWA セルテート(初期モデル)」を使用。
★メインラインは白色のPE1.2号。ショックリーダーはフロロカーボンライン14ポンドを0.5ヒロ。


⬛「バチ抜けの時合を逃してしまった」時の考え方

・・・と前書きが長くなってしまったが、今回の記事は単なるランカーゲットの自慢記事ではなく「バチ抜けで気軽にオイシイ思いをするはずだったのに、見事にハズシてしまった」時の一発逆転方法についての解説だ。

私の場合、釣りに行く際は、自分が釣りに出られる時間を考慮して、ある程度狙いを定めて「最初は潮位が高いから・・・のポイントで、〇時まで粘って、その後は潮位が・・・センチ位になる〇時くらいから・・・に移動して、〇時くらいに撤収する・・・」という計画を立てて釣りに行く事が多い。

例えば、2021年12月3日の釣行の時は、下記のような計画を立てていた。ちなみに私は釣行計画は、スマホにインストールされている「GOOGLE KEEP」にメモ書きして保存するようにしている。「GOOGLE KEEP」は、いちいち保存ボタンを押さなくても、書いているそばからリアルタイムに保存されてゆくし、後でPCからも見られるので、メモ帳としてはとても便利だ。

・満潮:15:22(185cm)
・出発16:30
※ちなみに()内の数字は予想潮位だ。

①竹岡岩礁帯
・到着:18:00(130cm)
・移動:20:30(40cm)

②上総湊海浜公園
・到着:21:00(15cm)
・撤収:22:30(5cm)

・干潮:22:25(2㎝)
・帰宅:24:00


で、今回はどんな釣行計画を立てていたのかというと、基本的な流れとしては極めて当たり前な流れで「①まずは満潮周りにバチ抜けポイントで様子見→②バチ抜け時合が終わったらポイント移動」だ。

ちなみに、今回様子を見に行ったバチ抜けポイントは、バチ抜けポイントの中でも特に ” 川の増水の影響をストレートに受けにくいバチ抜けポイント ” を選んだ。何故初めに ” 川の増水の影響をストレートに受けにくいバチ抜けポイント ” を選んだのかというと、その方がバチがいっぱい抜けてスズキの数も多いのではないかと考えたからだ。

何故、そう考えられるのかについては、下記の記事で解説しているので、ご興味ある方は、下のリンク先の記事をご覧頂ければと思う。(※クリックすると記事に飛びます)

★「バチ抜けポイントが不調になる理由/法則」を発見!?

今回のテーマは「バチ抜け時合が終わった時のポイント移動」をどうやるのかなのだが、ここで考えられる移動先としては以下の2種類が考えられる。

  • バチが流れてきて溜まる場所
  • ②ベイトが溜まっている場所

⬛「バチ抜けの時合を逃してしまった」時の考え方ーその1:ワームストックポイントを探せ!!

ここで①の「バチが流れてきて溜まる場所」については、下の2つの記事でも書いたが、私自身は「ワームストックポイント」と呼んでいる。

→★口には過去に誰かがラインブレイクしたルアーが!!新規ポイント開拓で90cm近いモンスターランカーと激闘!!(モンスターランカー激闘動画あり)
→★「短いバチ」は天使?悪魔

上の2つの記事では、バチ抜けポイントには3種類あるという事を解説している。これも過去に何度も書いてきている話ではあるが、バチ抜けポイントを語る上では外せない概念だ。

①ワームスポーニングポイント:バチがその場で抜ける場所
②ワームストリームポイント:バチが流れてくる通り道
③ワームストックポイント:バチが流れてきて溜まる場所
(※いずれもネーミングは、ゴルゴ横山が勝手に付けたものなので一般的では無いのでご注意を。)
今回、私がバチ抜けチェックに訪れたのは、東京湾奥の旧江戸川と荒川に挟まれたエリアにある「葛西臨海公園」の水路だ。
この水路には細かく見ると、ワームストリームポイントやワームストックポイントが所々存在するのだが、多くの場所ではその場でバンバンバチが抜けるので、大きく見ると「①ワームスポーニングポイント」だ。

①の「ワームスポーニングポイント」と、②の「ワームストリームポイント」の時合はニアリイコールなので「①ワームスポーニングポイント」でボウズを食らってしまったら、次の時間帯に釣れる可能性があるのは「ワームストックポイント」だ。

まぁ「ワームスポーニングポイント」も「ワームストリームポイント」も、30分~1時間程度の時合が終わると、それまでウジャウジャ居たバチが嘘のように姿を消し、辺りは静かになってしまうので、誰でも ” どっか、まだバチが溜まってる場所ねぇかなぁ~ ” と思うのは当然だろう。

このバチ抜けが終わった時間帯に「どっか、まだバチが溜まってる場所」が、まさに「ワームストックポイント」だ。


葛西臨海公園で言うと、下の赤点線内に上の概念図と似た地形があることが分かるだろう。

(※画像出典:Google Map)


※注意!

ここで1点注意事項としては、バチ抜けは常に見えるとは限らないという事だ。バチは水の底から抜けて来るので、低層の流れが速いと、バチ達が水面に浮いてくる前に、下流側に流されて行ってしまい、釣り人からはバチが抜けている様子が見えなくなる。

特に、抜けて来るバチの数が少ない時なんかは、そういう事がよく起こる。以前、千葉県の小櫃川で、全くバチ抜けが見えていないのに、少し下の層をルアーで探ってみたら、何度もバチがルアーに引っ掛かって来た事があり「見えないバチ抜け」が存在する事を実証した。

この時の話は下の記事で書いたので、ご興味ある方は是非ご一読を✋(※クリックすると記事に飛びます)

★「大スクープ!?見えないバチ抜け ~バチ抜け超初期の攻略方法~」


・・・ということで、当然私は上の赤点線内の「ワームストックポイント」をチェックしたのだが、その時の様子がはじめに掲載したバチ抜け観察シーンの動画だ。ここで、もう一度再掲しておこう。この時間帯は、既にバチ抜け時合は終わっており、周囲には全くバチは流れていない状況だったが、ここにだけバチが溜まっていた。


⬛「バチ抜けの時合を逃してしまった」時の考え方ーその2:ベイトが溜まっている場所を探せ!!

上のバチ抜け観察動画の雰囲気では、バチは溜まっているものの魚っ気は無く、イマイチな雰囲気なのだが、少なくともバチは溜まっているので、ここでもう少し粘っていれば、1,2匹はゲット出来たかもしれないのだが、この日の直観としては、何となくダメな気がしたので、思い切ってポイント移動する事にした。

ただ、このポイント移動の決断は、記事で書くのは簡単だが、イザ実際の釣り場でその決断をするのは、結構勇気がいる事でもある。この日は18時半位から釣りを始め、この時は既に21時を回っていた。

基本的に私は、次の日に仕事がある日は、夜は11時位までに撤収する方針なので、残りの時間は約2時間。この遅い時間から、ポイントを大きく変えるのは、かなり決心がいる事でもあった。

さて、ゴルゴは具体的にどこに移動して、どんなスポットでモンスターランカーゲットに成功したのだろうか。以下、その点について詳しく解説することにしよう。

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