今回は、関東圏でマイカーで釣りに出かける事が多いアングラー諸氏への注意喚起記事だ。
２０２１年７月２３日から開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、首都高速道路は２０２１年７月１９日から、料金が変更となり、大部分の釣り師にとっては１０００円の料金上乗せになると思ったほうがいい。
個人的な意見としては、海外からの観客も無く、大半が無観客となるオリパラ期間中は、もはや交通量が増えるとも思えず、料金値上げをする理由に欠けると思うのだがどうだろう･･･まぁ、一度決めたら、誰に何と言われようとも決してやめない、プライドの高いお役所体質が主な理由となっている気もする。
正確には「朝６時～夜１０時」までは１０００円UPで、深夜０時～４時までは５０％OFFになるので、夜釣りに出かけたら、例え釣れる気がしなくても、深夜１２時までは粘っていたほうがお得。
また、朝マヅメ狙いの方は要注意！暗い時間から釣りをしている場合は、午前4時までに料金所等を通過できなければ、半額の恩恵を受けられなくなってしまう。
まぁ、外房の乗合船でも無い限り、いくら朝マヅメ狙いでも、朝４時（私にとっては深夜）から釣りをするのは、かなり気合が入っている釣り師だ。朝狙いの場合、せめて７時位までは釣りをしたい時も多いので、なかなか厳しい時間制限だろう。
但し正確には、割引が適用されるタイミングは、首都高の「料金所や最初のETCアンテナ通過時」が基準となるので、時間が微妙な時は、最寄りのＳＡ等でうまく時間調整するといいだろう。
【料金上乗せ対象期間】
★オリンピック大会時：2021年7月19日〜8月9日
★パラリンピック大会時：同年8月24日〜9月5日
対象車種は、バイク、軽トラ、タクシーを除く、ほぼ全ての自家用車なので、環状線や湾岸道路に続く首都高を使用する際は要注意だ。
対象車種の詳細や、上乗せ料金対象エリアの詳細は、首都高速道路株式会社の「首都高ドライバーズサイト」の「東京2020大会期間中 料金・ルート案内」から確認できるが、以下概要を記しておくので、ご参考にどうぞ。
但し、もしも料金上乗せ期間中に交通量が減少しない場合は、首都高の入口閉鎖などの措置を行なう予定とのことなので要注意だ。おかげで７月１９日の値上げ初日は、平日にも関わらず、都心から房総半島に向かう首都高周辺の下道は、激混み状態になっていた💦
釣り師には関係ないが、会社をサボって「社用車」でコッソリ釣りに行く場合は「社用車」も値上げ対象に含まれるのでご注意を。あと、 障害者手帳の保有者が運転・同乗するＥＴＣ支払いの福祉関係車両は、事前申請することで料金上乗せの対象外となり「有料道路における障がい者割引制度」の適用を受けている者は、申請不要で料金上乗せの対象外となる。
⬛料金上乗せの対象エリア
対象エリアは「ETC支払い車」と「現金支払い車」で若干異なるので要注意。詳しくは、下の図をご参照頂ければと思う。下の画像の出典は全て「首都高速道路株式会社ＨＰ」からのものだ。
《ETC車》
《現金車》
⬛料金上乗せの対象車種
※「現金車」は全て1000円上乗せとなるので要注意！
⬛料金上乗せの対象外車種
⬛さいごに･･･
やっと梅雨も明け、いよいよ本格的な夏のシーズンが開幕したが、これからの時期は朝マヅメの早朝に釣りをする方も増えてくるかと思うが、オリパラ期間は「朝４時」を境に、高速料金がガラッと変わるので要注意だ。
また、私のような夜型アングラーは「深夜１２時」を過ぎると、首都高速料金が半額になるので、例え全く釣れる気がしなくても「半端な時間には帰らない」という選択肢もアリかと思う。
コロナだけでなく、寝苦しい夜が続くと、寝不足気味になる事も多かったり、冷房病で胃腸の調子を崩す事も多くなると思うが、お互い健康に気をつけて頑張ろう！
健闘を祈る！！
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