先日、JGFAの「タグ&リリース」活動の再捕データを元に、ヒラスズキの回遊経路についての記事を掲載した。
私は以前、東京湾のスズキの回遊経路について、下記のムック本で解説記事を書いたことがあった。その本の中で私は、東京湾のスズキはいくつかのグループに分かれ、東京湾の中をグルグル回遊しているのではないかと書いた。
このムック本は既に本屋で入手は不可能な本なのだが、結構レアなポイントを紹介している。今や貴重なマニア本だ。もし、入手したい方は、下記のリンクのような場所で、古本を探すしかないだろう。早い者勝ちだ。
上記の本で私が書いた東京湾のスズキの回遊パターンは、あくまで私自身の過去の釣行実績や、漁師の方々の話を元にした仮説であり、科学的な検証をされたものでは無かった。では、実際のところどうなのだろう?