サーフの穴場発見の極意 その1 ~「離岸流」攻略の盲点~

 

 

 

 

■夏は川?

いよいよ梅雨が近づき、初夏といっていい季節がやってきた。例年ゴールデンウィークくらいから河川内でのスズキ狙いの話題が増え始めるが、これからの時期は、別に川だけがいい訳ではない。

ちなみに、東京湾内では毎年、運河内が夜光虫でドロドロになるような夏の時期、第二海堡や海ほたる、中の瀬等にある「東京湾の沖合いにある浅瀬」みたいな場所に、もの凄い規模のスズキの群れが押し寄せ、昼夜問わず入れ食い状態が多発する。

また、千葉の富津岬先端のウェーディングポイントや金谷周辺の地磯、磯根崎、神奈川県横須賀方面の観音崎、灯明崎、東京湾奥近くであれば、東扇島の埠頭岸壁のような潮通しの良い外洋に面したポイントなどで、私自身、夏の時期に爆釣経験がある。

また、東京湾奥に位置する新木場貯木場などでも、潮通しの良い場所では、夜行虫でドロドロの海水の中、物凄いスズキの群れが入り、夜間は白い光を放ちながらルアーを追うスズキの姿をよく目にする。


■サーフで狙うべき筋

そして、潮通しの良い外洋に面したポイントといえばサーフも忘れてはいけない。

ということで今回は、これからの夏の季節に向け、敢えて川ではなく、サーフ攻略の極意を、具体的なポイントをガンガン挙げつつ解説することにしよう。

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