はじめに言っておきますが、今回はスズキの話ではありません。先日、最近の私のスズキに関する釣行記をご紹介しましたが、今日はちょっと横道に逸れて「ヘラブナ」の話しです。
先日、当サイトのオリジナルSNS「Crazys」で外道について呟いたところ、反響がありましたので、ここで少しその時の話を書いてみます。皆さん、メッセージは、直接送って頂いても結構ですが、たまには掲示板やCrazysも使ってみて下さいね。せっかく作ったので(笑)
ちなみに、こんな外道話は雑誌で書こうとしても、まず間違いなくボツにされます(笑)
私がヘラブナがルアーで釣れるという話を初めて見たのは、小学校時代に母に買ってもらった釣りの本でした(書籍名は忘れました)。その本には、ヘラブナはスピナーに食いつくこともあると書いてあったのを覚えています。
それから数十年、そんな事も忘れていた2年前の5月。千葉県の夷隅川で稚鮎パターンのスズキを狙っていたところ、ヘラブナが入れ食いになり驚いたことがありました。結構、最近の話です。
それまで私は、ヘラブナは警戒心が強いが、雑食性で、いろんなものを食べるという机上の知識は持っていましたが、ルアーで釣った事はありませんでした(餌ではかなりハマった時期もありますが)。
しかし、上記の夷隅川での経験以来、ほんとにルアーでも釣れることを経験し、昨年もほぼ同じ時期に、同じポイントでヘラブナが爆釣したことで、それまで「ほんとかよぉ~」と思っていた、ヘラブナがルアーで釣れるという話しは、確信に変わりました。
↓これは昨年5月の夷隅川の写真です。車を空き地に止め、真っ暗な森の中を歩いて、濡れた坂道をロープを伝って降りて、やっとのことで辿り着いたらコレですよ。思わず苦笑。すぐ至近距離の背後に岩壁や立ち木があるのですが、フラッシュを焚いても、背景が全く映らないくらいの真っ暗なポイントです。
↓ほら、ちゃんと口で食ってるでしょう。こいつら、この時期絶対に稚鮎食ってますよ!
↓「稚鮎が居るんだったら、絶対にスズキも居るはずだ!」と、キャストキャスト。ちなみに、背中にぶら下がっている赤い丸い物体は、LEDの点滅ライト。干潟などの広いポイントや真っ暗なポイントでは、このライトを点滅させることで、仲間の位置が確認できると同時に、後から来たアングラーに、自分の位置を主張できる。また、事故が起きた際は、救助の目印にもなる。
↓しかし、やっぱり釣れるのはヘラブナ・・・。何匹釣っても、このサイズのヘラブナばかり。そして、結局この日はヘラブナばかり。「勘弁してくれぇ~」。
ちなみに、このポイントで、この数日後ランカークラスのスズキを友人が釣りましたが、そのランカーは、私がこの日ヘラブナを釣り切っておいたおかげだと思います。
くそぉ~なんでオレにはヘラブナばかりだったんだ!!
ちなみに、この数日後、千葉県小櫃川の堰下に行った時も、テトラの際(きわ)でヘラブナがグースで釣れました。ヘラブナは、ルアーで狙って釣れる対象魚になるかもしれません。しっかし、ルアーじゃ流行らねぇーだろーなぁー(笑)
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