世界のDAIWAが誇る、スピニングリールの頂点。 ドラグ性能、滑らかな巻き心地、パワー等の初期性能は当然TOPクオリティだが「マグシールド」の導入により、その性能の長期耐久性が大幅に向上。価格もTOPレベルだが、長期的にみると、コストパフォーマンスもTOPレベルだ。
サラリーマンは忙しい。寝る間を惜しんで釣りに出かけ、帰宅時間は常に深夜。
釣りをした後に、毎回リールを洗ってメンテナンスを頻繁にするなどというのは、現実的にはかなり難しい。
また、私のような釣りスタイルは、リールにとっても過酷な状況が多い。ある時は、背丈以上もある葦原を藪漕ぎし、またある時は磯で水しぶきを浴びる。向かい風のサーフでは、砂塵にまみれることもしょっちゅう。
どんなに気遣っても、従来型のベアリングシステムを採用したリールでは、すぐにリールはガリガリいいはじめる。
このレビューコーナーでは、基本、私自身が使用したものをご紹介するのが原則だが、今回このリールについては例外とさせて頂く。
ちなみに、私は現在EXISTも使っているのだが、旧モデルのもので、最新のEXISTとは、名前は同じでも、個人的には全くの別物と思っている。
何が別物なのかというと『マグシールド』の有無だ。『マグシールド』とは、磁性を持つオイルの壁によってリール内部への海水や埃の浸入を防ぐDAIWA独自のテクノロジーで
2012年以降のモデルに搭載されている。
同じEXISTでも、2011年以前と2012年以降では、その点が異なるのだ。私が現在使っているのは、残念ながら2011年以前のモデル。まぁ、2011年以前のモデルでも、未だにちゃんと使えてしまっているのだが・・・。
最新型には、メインシャフト部はもちろん、ラインローラー部にもマグシールドを搭載し、マグシールドボールベアリングがドライブギヤー両端にも設置されている。これらのシールドにより、リール内部への海水や埃の浸入の最小化に成功している。これは私たち釣り人が長年求めてきた性能であり、人類のスピニングリール史上にける革命と言っても過言ではない。
EXISTに関する、詳しい最新情報は、公式サイトでご確認下さい。
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