TRUTH55:必見、超マル秘メソッド大公開!!釣り業界の積年の悩み「釣れないボイル」対策ーその2!! ~スズキの活性が高くても、ルアーを追わなくなる/釣れなくなるメカニズムと、その対策法~

自分で言うのもなんですが、今回の記事はルアーフィッシングをする方なら必見!!の記事だと思います。

また、この記事は★The Truth of Seabas ザ・トゥルース・オブ・シーバスコーナーの記事で、更に下記の記事の続編でもあります。

★大発見&必見!!遂に釣れないボイルの謎が解明!? ~スズキの活性が高くても、ルアーを追わなくなる/釣れなくなるメカニズムと、その対策法~

The Truth of Seabas (ザ・トゥルース・オブ・シーバス)


《※この画像は過去の取材記事からの抜粋イメージ画像です》


⬛はじめに

はじめに書いたとおり、今回の記事は下記の記事の続編だ。

★大発見&必見!!遂に釣れないボイルの謎が解明!? ~スズキの活性が高くても、ルアーを追わなくなる/釣れなくなるメカニズムと、その対策法~

この記事では「釣れないボイル」現象が起こる理由/メカニズムについて解説し、その対策方法についてのヒントを書かせて頂いたのだが、思いのほか反響が大きく、過去最大クラスの反響を頂き、皆さんからも多くのコメントを頂いた。今回は、それらの皆さんからの貴重なコメントをヒントにしつつ、私なりに考えた、更なる「釣れないボイル」対策について書いてみようと思う。


⬛釣り業界の積年の悩み「釣れないボイル!!」

上記の記事でも書いたのだが、この「釣れないボイル」という現象について簡単におさらいしておこう。今年の春先に、東京湾奥でボコボコボイルに遭遇した時の、下記の取材記事を掲載したのだが、

★マル秘ノウハウ大公開!!目の前でボコボコボイル撮影に成功!春の爆釣入れ食いシーズン突入 ~バチか?ベイトか?ボイルの場所で分かるベイトパターン~

上に掲載した前回の記事の最後では、下の様な事を書かせていただいた。

今回の取材では、一時ボコボコボイルの入れ食いタイムに遭遇したものの「ボイルタイムの前半ではルアーに反応するのに、ボイルタイムの後半になると反応しなくなる」という、いわゆる”釣れないボイル”現象に悩まされる結果になってしまい、この”釣れないボイル”現象が起こる理由について、動画の中でも少し解説しているが、バチ抜けの時期でも、これから多くなる「ハクパターン」をはじめとする「マイクロベイトパターン」でも、この”釣れないボイル”現象はめちゃくちゃ多くなるので、この”釣れないボイル”現象が起こる理由と、その対策方法については、次の記事でちゃんと記事にして掲載するつもりだ。


・・・ということで、下記の記事を書かせて頂いたのだが、その後更に考えた事があるのと、前の記事にかなり大きな反響を頂いたという事もあり、今回はその続編の記事を書かせて頂いたという訳である。

★大発見&必見!!遂に釣れないボイルの謎が解明!? ~スズキの活性が高くても、ルアーを追わなくなる/釣れなくなるメカニズムと、その対策法~

この「釣れないボイル」については、私自身、昔から悩まされ続けてきており、上記の記事でも書いたとおり、このホームページでも何度も、何度も、何度も、何度も、それに関する記事を掲載してきた。

経験された方も多いと思うが「釣れないボイル」は、本当に恐ろしい現象だ。目の前で、明らかにフィッシュイーターがうじゃうじゃ居て、バンバンベイトを捕食しているのが見えているのに、どんなルアーを投げても、全く反応せず、コツリというバイトさえもしてくれないのだ。

こういう怪奇現象は、ほとんどの場合「ボイルが激しい時間ほど発生しやすい」という特徴がある。どんな雰囲気なのか知りたい方は、下記の記事や動画をご参照アレ。読み終わった頃には、ストレスで倒れそうになっていることだろう。

★挑戦者大募集!!目の前で巨大スズキの物凄い大ボイルに遭遇!:千葉県九十九里河川編(釣行動画有り)
★ブラックバスの超人気エリアでシーバス爆釣ポイント開拓に挑戦! ボコボコボイルスポットが・・・BIGリバーシーバス捕獲の最有力ポイント発見か!?


⬛「釣れないボイル」のメカニズム解明と攻略メソッド開発のヒント

そんなこんなの如何ともしがたい「釣れないボイル」なのだが、そんな状況下でも、たまに釣れる事がある。今までは、この「たまに釣れた」時の釣果は、たまたま運よく釣れた、交通事故のような釣果で、あまり深く追求してこなかったのだが、下記の記事、

★大発見&必見!!遂に釣れないボイルの謎が解明!? ~スズキの活性が高くても、ルアーを追わなくなる/釣れなくなるメカニズムと、その対策法~

では、「釣れないボイル」遭遇時の「過去の惨敗ケース」と「たまに釣れたケース」を再度精査して、「釣れないボイル」が発生するメカニズム解明を試みた訳である。


⬛大反響の中、クレイジーシーバスマニアの会員さんから、更なるヒントが!!

当ホームページには「Crazys(クラジス):クレイジーマニアSNS」というシーバスマニア専用のマル秘SNSがあるのだが、ここにある日こんなコメントが書き込まれた。


勝山港にカタクチが絨毯のように入ってシーバスがボイルしてる時に、表層や中層をルアーがアクションしない程度の超デッドスローで引くと釣れる理由が明確になりした!なるほど…

このコメントを読んだ時の私の感想としては「ん?なんで、この記事を読んでカタクチが絨毯のように入ってシーバスがボイルしてる時に、表層や中層をルアーがアクションしない程度の超デッドスローで引くと釣れる理由が明確になるんだ???」という感じだった。
そこで、コメントを書き込んでくれたマニアの方に、恥を忍んでこんな返事をした。


僕が聞くのもナンですが、
>シーバスがボイルしてる時に、表層や中層をルアーがアクションしない程度の超デッドスローで引くと釣れる理由
って、何ですか?

上記の「釣れないボイルのメカニズム解明」の記事では「釣れないボイル」攻略に対する、私なりの1つの回答を書かせて頂いたのだが、上記の私の質問に対する彼の回答はとても納得のいくものであり、それを読んだ私は「釣れないボイル」攻略について、更なる攻略法が存在するのではないかと思ったのであった。
もし、彼や私の考えが正しければ、カタクチイワシ絨毯パターンやコノシロうじゃうじゃパターン、夏のハクパターンだけでなく、バチ抜け時に昔からよく言われている「放っとけメソッド」が効く理由も説明がつき、今まで経験則的に語られてきた数々のマニアックメソッドの「効く理由」が明確になり、理由が分かれば、更なる応用の幅を広げる事が可能になる。
ということで、今回はそれらについて解説してみようと思う。
ちなみに、この「釣れないボイル」は、でっかいコノシロやサヨリみたいなベイトの時も起こる事があるのだが、これからの季節は、海・川問わず、ハクパターンに代表される「マイクロベイト」に付いたシーバスの「釣れないボイル」に悩まされる頻度が高くなるので、今回の記事は必見だ!!
《過去に釣ったシーバスの喉に詰まっていたコノシロ》


ここで言う「マイクロベイト」とは、大体1-3cm程度の小型のベイトで、このサイズのベイトの大群にシーバスがボイルしている時は、ほぼ確実に「釣れないボイル」が発生する。ベイトの大きさとしては、下の画像のようなサイズだ。



また、この「釣れないボイル」は、春先のメインパターンの1つである「バチ抜け」の時にもよく起こるので、「釣れないボイル」の攻略は、1年間を通して、常にシーバサーを悩ませる難題ともいえよう。


私自身は、一応、釣りライターという肩書を持っているが、別にシーバスフィッシングが上手いとは思っておらず、一般のアングラーさんの中には、私よりもはるかによく釣る方がウジャウジャ居ると思っているし、実際、そういうマニアの方を何人も知っている。釣りの世界というのはそういうモノだ。上には上が、ごまんと居る。

ということで、このホームページは、別に私自身の釣果自慢のサイトではなく(自慢できない釣果の事の方がむしろ多い(笑))、シーバスマニアの皆さんと喧々諤々の議論をしながら、シーバスフィッシングの真実を探求してゆく「(バカな)大人の遊び場」にしたいと思っているので、皆さんも、何か思いついたことがあったらドシドシコメントを寄せて頂ければと思う。

それでは、早速、本題に入る事にしよう✊


コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について