速報! 今年も干潟のシーズンがやって来た!~2022年10月10日 新規ポイント開拓で良型シーバス&クロダイゲット!!~

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⬛はじめに

さて、暑かった夏も終わり、いよいよ秋の産卵前乗っ込み爆釣シーズンがやってきた・・・というには少々遅いタイミングの記事掲載になって申し訳ない!先日記事でも書いたのだが、いろいろ大変な事が重なってしまって・・・😓

・・・という言い訳はいいとして、秋の爆釣シーズン、皆さんは良い釣りをされているだろうか。

この時期は、運河もふ頭もサーフも磯も干潟も、どこもかしこもシーバスフィッシングのハイシーズンとなるので、どこに行こうかとても迷う時期ではあるのだが、私のような家庭持ちのサラリーマンは、しょっちゅう釣りに出られる訳ではないし、爆釣シーズンであるが故に、ボウズを食らうのは悔しいという気持ちから、むしろ過去にオイシイ思いをした実績ポイントに、ついつい足を運んでしまう事が多くなり、新規ポイント開拓は「釣れない時に苦し紛れでやる逃げ道探し」になっているのでは無かろうか?

しかし、もし貴方が新規ポイント開拓をして、ポイントの引き出しを増やしたいと思うなら、それは間違いだ。むしろ、釣れる時期や良い条件の時にこそ、リスキーなポイントに挑戦すべきだと思う。

「新規ポイント開拓」というものは、釣れるかどうか分からない場所に挑戦する釣りなので「過去の実績ポイント」で釣りをするよりも格段にボウズを食らうリスクが高くなる。そんなポイントに、釣れない時期に挑戦するのはリスクにリスクを重ねるだけで、いつまで経っても「新規ポイント開拓」は成功せず、ポイントの引き出しは増えてゆかない。

みんながバコバコ釣っている時に、ボウズ覚悟で見知らぬポイントに挑戦する者だけが「過去の実績ポイント」が人で溢れかえっている時期に、誰も居ないポイントで自分だけが爆釣を味わうことが出来るのである。

私にとって「過去の実績ポイント」こそ「釣れない時に苦し紛れでやる逃げ道」だ。ということで、今回は10月の大潮という、1年で一番「過去の実績ポイント」に行きたくなる時期に、敢えてやった事のないポイントにルアーを投げ込んでみた。

実際の取材時の動画や詳しい解説は、また後日掲載するので、とりあえず今回は速報(・・・というには掲載が遅くなってしまったが・・・)ということで、とりあえずどこで釣れたのかを解説しておこうと思う。


⬛今回新規ポイント開拓に挑戦したのはこの辺り✋

(※画像出典:Google Map)


⬛今回のポイント開拓計画の概要

今回新規ポイント開拓として目を付けたのは、神奈川県横須賀エリアに位置する「野島公園」だ。この辺りを根城にしているアングラーの方にとっては「ん?野島公園?シーバスポイントしては有名だし、別にレアなポイントじゃないよ。ゴルゴも毎年10月になると、ここの干潟の記事を掲載してるじゃないか!」と思われるかと思うが、今回開拓に挑戦したのは、同じ「野島公園」でも、有名な「野島公園の干潟」では無い。

干潟で無いのであれば「野島公園の干潟の左右にある運河しか無いじゃないか!」と思われると思うが、さてさて・・・(笑)

実は今回のポイントは、前から目をつけていて、いつかやってみたいと思っていたのだが、駐車スポットから結構な距離を歩くので、ポイントに入るのが少々面倒くさかった事もあり、ついつい先延ばしにしてしまっていたポイントでもある。

そんな、面倒くさいポイントでもあるので、いつものごとくハイシーズンにも関わらず先行者はもちろん、周囲に釣り人の姿は無く、もしここで爆釣に遭遇出来れば、爆釣プライベートビーチの発見となるため、ワクワクドキドキの取材となった。

結果としては、ポイントの状況や地形の把握に時間がかかった為、一番オイシイ時間帯に的確なスポットにキャストしまくる事が出来なかった事もあり、爆釣という結果にはならなかったが、狙い通りのスポットで良型のシーバス(&オマケで良型のクロダイも)をゲット出来たし、魚の付き場や時合も何となく分かったので、次回はもっと効率的に釣果をあげられるのではないかと思っている。

以下、この日ゴルゴが攻めたポイントと攻め方について、ザックリ解説をしてみようと思う。それでは、早速GoGo!!


⬛釣れたポイントはズバリここだ!!

今回私が新規ポイント開拓に訪れたのは、下の画像のスポットだ。Hitスポットが2か所あるが、クロダイが釣れた場所は別に新規ポイントでも何でもない「過去の実績ポイント」で「新規ポイント」は、下の方に記されている「運河沿いの遊歩道の途切れ目」だ。

野島公園の干潟は、私にとっては大体「潮位100cm以下」で入れるポイントなので、ここに来るときはいつも「高潮位」の時間帯は、どこか別のポイントを攻めて時間調整してから来ることが多かったのだが、同じ公園内にそういう「時間調整ポイント」があれば移動が楽なので、前から「高潮位」に釣れて、なおかつ、人が居ないポイントは無いものかと思っていた。

ということで、今回は干潟に入るにはまだ潮位が高すぎる時間帯に、まずは下の「運河沿いの遊歩道の途切れ目ポイント」を開拓して、そこの時合が終わって潮位が下がってきたら干潟の方に入って、両方のポイントでオイシイ思いをしてやろうという皮算用で取材に臨むことにした。

結果は下の画像にも示したとおり、最初の「新規ポイント」では、爆釣までは行かなかったが、開始早々に良型のシーバスのゲットに成功し、その後入った干潟では良型のクロダイのゲットに成功した。

ちなみに、この干潟にはもう何十年も通っているが、ここでクロダイが釣れたのは今回が初めてだ。ここ数年、東京湾ではクロダイの異常繁殖がニュースになっているが、その影響がここにも出てきているのかもしれない。

釣れたクロダイは1匹だけだったが、クロダイらしきミスバイトの感触は何度もあったので、小さなルアーで本格的にクロダイを狙ってみたら、もしかしたらクロダイが爆釣するかもしれない。

(※画像出典:Google Earth Pro)


⬛シーバスのヒットスポット詳細解説図

今回ここに訪れた時間帯は、下げ時合ではあったが未だかなり潮位が高く、岸の護岸まで海水が満ちていて、護岸沿いのゴロタシャローは完全に水没していた。

私としては、前から「このゴロタシャローの途切れ目のカケ上がり」に高潮位時間帯にはシーバスの群れが付くのではないかと思っていて、今回は是非ここを攻めてみようと思っていた。

実際に現場に行ってみると、この辺りまで公園の遊歩道が続いていて、歩く距離は結構長いが、特段立ち入り禁止区域やグレーゾーンを通過する必要もなく、安心してのんびりポイントまでアクセス出来たのは嬉しい事だった。

ただ、お目当ての「このゴロタシャローの途切れ目のカケ上がり」にルアーをキャストするには、護岸沿いの柵から少し身を乗り出してサイドハンドでキャストしなければならない為、かなりキャストがしにくいという難点がある。

また、周囲にはオイルフェンスらしき浮きブイや、係留船から係留ロープが伸びている事もあり、ウェーディングせずに護岸上からキャストするのはかなりキャスト精度が求められる。ここに釣り人が居ないのもよく分かる。しかし、そういうポイントだからこそ手つかずの開拓しがいのあるポイントとも言える。

ちなみに、潮位がある程度下がってきたところで、意を決して入水を試みてみたところ(潮位130cmくらいだっただろうか・・・それについてはまた後日ちゃんと取材動画を確認してからご報告しよう💦)、ウェーディング出来てしまったので、低潮位の時間帯にウェーディングで攻めてみるのも面白いかもしれない。

ただ、この手の干潟周りの運河系のポイントは「上げで魚が入り、下げで出てゆく」典型的なポイントなので、潮がよく動く時間帯を攻めないと、ウンともスンとも言わなくなる事が多いので、ちゃんと潮がよく動く時間帯を調べてから釣行し、潮の流れが弱くなって来たらサッサと移動する事をおススメする。

(※画像出典:Google Earth Pro)


⬛おまけ:クロダイのヒットスポット詳細解説図

今回は、上記の新規ポイントを開拓した後、潮位が100cmくらいまで下がってきたタイミングで、干潟の方に移動し、海苔棚の沖を狙ってみたのだが、上で書いたとおり、こちらでは良型のクロダイがヒットした。

この日は、海苔棚の左右に後から来たアングラーさんが入ってきたので、私は海苔棚の中央付近を中心に左右をウロウロしながらキャストをしていたのだが、帰り際にそのアングラーさんと立ち話をしたところ、彼らはノーバイトだったとのことだ。

私がキャストしていた立ち位置でも、クロダイらしきバイトが多発していたのは特定のスポットだけだったので、恐らくヨブやアマモの群生スポットみたいな、何らかの変化がある場所にクロダイの群れが付いていたのだと思う。

ちなみに、クロダイがヒットしたスポットの辺りには潮目があって、水面に怪しいモジリの波紋が出たり、たまに小さなボイルが起こっていたので、水面をよく観察して、そういう場所が無いかよく観察するとヒット確率が上昇するだろう。

(※画像出典:Google Earth Pro)


⬛さいごに・・・

今回は、速報記事ということで、細かい潮位やお天気状況を含む詳しい解説は省かせて頂いたが、釣行に必要な最低限の情報はご理解頂けたのではなかろうか。

また、この干潟で海苔棚沖に出られる潮位は、私の場合はベタ凪の時に、浅くなっているルートを通るという条件で、大体潮位100cmなのだが、この日は野島公園干潟への今シーズン初の釣行だった事もあり「今年の浅くなっているルート」がよく分からず、結果的には深いルートからウェーディングしていた為、かなりアップアップしながら海苔棚沖に出る事になったのだが、帰りに海苔棚沖の右から左まで全部歩いてみた感じでは、上の画像に示したとおり、海苔棚沖の右と左の方が浅くなっていた。

後から来たアングラーさん達も、左右の浅いラインから私よりもかなり沖まで出ていたので、潮位が比較的高い時間帯は、海苔棚の左右のいずれからから沖に出るのが正解かもしれない。

まぁ大体毎年、海苔棚の中央付近よりも左右の方が浅くなっているというパターンは変わらないので、今年も似たような状況なのだろう。

今年も、干潟周りが熱い季節がやってきた。例年の私の実績では、神奈川でも千葉でも、干潟のハイシーズンは11月いっぱいで、その後はスズキの群れは産卵の為に南下していってしまうので、干潟でオイシイ思いをするなら今のうちだ・・・ということで、今は干潟をウェーディングで狙うアングラーさんが多い時期だと思うが、そういう時期だからこそ「その近くのちょっと外したポイント」を開拓してみるとワクワクする結果が出せるかもしれない。

みんなと同じポイントに並んで良い釣果を出すのは大変だが、誰も居ない場所でシーバスの付き場を見つけ出せれば、私のようなヘタクソな釣り師でも、みんなが釣れない時でも釣果を得られるのである。

まだまだ、熱いシーズンは続く。お互い頑張ろう!!健闘を祈る!!👍


 

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 by ゴルゴ横山
睡眠不足

ははは、小鉄工業さんもかなりクレイジーですね。釣りはやりたい時、出来る時はとことんやって、疲れたら休む。マイペースが一番。でも、そのマイペースが他人からみたら、クレイジーだったりするんですけどね(笑)

 by 小鉄
心に響いた・・・(笑

かつて貴殿がソルスト誌で書かれていた「我々サラリーマンは釣りのために仕事の時間も家庭の時間も削ることはできない。削れるのは睡眠時間だけだ」 小生はえらく感銘を受けまして釣りやバイクツーリングでも何かとこの言葉を持ち出して悪乗りしまくり結果遊び友達が皆離れていった経緯がありますが、自分だけ爆釣したいので今晩は見知らぬポイントを徘徊しようと強く決心しました。ありがとうございます(笑