この記事は「ゴルゴ横山と行く爆釣ポイント開拓の旅「爆釣ドリームツアー」コーナーの番外編で、なおかつ、「『九死に一生』 生死を分けたその瞬間!!」コーナーの「ゴルゴ九死に一生。ウェーディング中にサメと遭遇!!神奈川県 湘南エリア(釣行動画満載!!オマケに良型カサゴもゲット!)」の続編です。
いやはや、久々に背筋が凍った💦今回は、ある意味私自身にとって ” 九死に一生 ” の事故が起こった話を書かせて頂こうと思う。
それでは、早速GO GO!!
■神奈川県湘南エリアの私のお気に入りポイントでの恐怖体験
2017年の、そろそろ年の瀬の声が聞こえ始めた11月20日のこと。その日ゴルゴは神奈川県湘南エリアの某岩礁帯をウェーディングしていた。
その時の釣行の様子は下記の記事に、詳細に書いているので、お読みになった方も多いだろう。
ゴルゴ九死に一生。ウェーディング中にサメと遭遇!!神奈川県 湘南エリア(釣行動画満載!!)
上の記事でも書いたが、この時私が釣りをしたのは、下の赤い点線で囲ったエリアだった。
(※出典:Google Map)
この日釣れたのは、まぁまぁの型のカサゴ1匹のみだったのだが、ここは、過去に何度も爆釣を経験しており。ランカークラスもゲットしている、私にとっては湘南エリアの中でも特A級のスズキポイントでもある。
ちなみに、下の写真に写っているカサゴの口にぶら下がっているのは、ハルシオンシステムの「いなせ」。
このルアーは、通常のミディアムくらいのスピードのリトリーブでは、ほぼトップの泳層を泳ぐルアーなのだが、シャローエリアでは、こんなルアーでもカサゴが釣れるのである。
ちなみに、この辺りは潮位が高い時間帯には、とてもウェーディングなど出来るような場所では無いのだが、大潮の低潮位時間帯などには、下の画像のように、かなりの部分が干上がってしまうくらい浅い。
但し、下の画像をよく見ると分かるとおり、この岩礁帯には、岸と並行に何本かのスリットが入っており、このくらい干上がっている状態でも、ほぼ直角に20-30ドンと深くなっている所があるので要注意だ。
ちなみに、私の経験では、このポイントでは、この位潮が引いてしまうとマズ釣れない。つまり、スズキが釣れる潮位は、これらの岩礁帯がほぼ全て岸まで水没しているような潮位の時である。
そんな潮位の時に、このデコボコの岩礁帯の上をウェーディングし、沖のブレイクラインにルアーが届く所まで水中を歩いてゆくというのは、かなりの経験と度胸が求められるポイントでもある。
特に、夜間などは当然の如く街灯など皆無なので、真っ暗闇のデコボコの岩礁帯の水中をウェーディングするすることになるので、ある程度地形が頭に入っている人間でも、よほど慎重に歩かないと、スリットに落っこちる(笑)
まぁ、このスリットに落っこちても、十分背は立つ深さの上、岸と並行なスリットなので、パニックにでもならない限り、沖に流されるような事故にはならないだろう。
ちなみに、私はまだ、ここでスリットに落っこちたことは無いが、私とここに訪れた友人は、大体1回はスリットに落っこちている(爆)
・・・と、そんな与太話はいいとして、このスリットには別の意味で恐ろしさがある。
その恐ろしさについては、先ほど上でご紹介した過去の記事をご覧頂ければと思う。これは、マジで人生が終わったかと思った💦しかし、今回の恐怖は、それに負けず劣らず恐ろしい出来事だった、、、
■残された未開の地
そして、上の衛星画像には、実は未だ私が足を踏み入れたことが無い、未開の地が存在するのである。衛星画像を見る限りでは、特段、目立ったスリットがあるわけでも無さそうなのだが、怪しい筋は何か所かあり、以前から、私はこの未開拓エリアが気になっていた。。。
しかし、このポイントは色々な意味で難攻不落の要素があり、そもそも侵入する時点で大きな障害があるポイントでもあり、このゴルゴ横山をもってしても、今まで開拓を先延ばしにしていたのだった。
(※出典:Google Map)
■侵入路の開拓
そんなある日、いつものごとくGoogle Earth Proで、このポイントの色々な年代の衛星画像を見ていたところ、海岸に続く獣道のような道(赤点線)があることを発見した。