TRUTH37「釣りを終了するタイミング/ポイント移動するタイミングの科学的推定方法ーその2:無いよりはあった方がマシな情報」

 

 

 

 

いきなりで恐縮だが、ここで1つ問題。

ある田舎道で、過去の観測値では、30分以内に車が通る確率は95%である。では、今後10分以内に車が通る確率は?

上の問題の正解は「63%」。まぁ、直感的にもそんな気はしないでもないが、過去のデータから、未来の確率を予測する方法が、どうやらあるらしい。今回は、それがテーマだ。

ちなみに、今回の記事は「The Truth of Seabas ザ・トゥルース・オブ・シーバス」コーナーの「釣りを終了するタイミング/ポイント移動するタイミングの科学的推定方法ーその1:釣れる確率の公式」の続き。まだお読みでない方は、是非先に読んでおいて欲しい。

さて、上記の記事の最後で、私は以下のようなことを書いた。

「無いよりはあった方がマシな情報」が欲しい時と言うのは「全然アタリが無い・・・今までの経験だと、これはかなり厳しい状況に突入している気がする・・・今日はもう諦めた方がいいのだろうか?」という感じの時だ。

こういう場合においては「1回の釣りで釣れる確率:p」の正確な値など分からなくても、先程導出した公式から、ある程度の数字を把握することが可能となるのである。・・・(中略)・・・次回は、続きを解説しよう。

ということで今回はその続きを解説してみようと思う。

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